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天使の歌声を持つ天才少女がインターネット上で話題になりました。彼女の名はホリー・スティール。歌声はもちろんガッツやルックスに魅了される人も沢山います。
ホリー・スティールは1998年にイングランド・ランカシャー州のバーンリーに生まれます。彼女は5歳年上の兄ジョシュアの影響を受けて、4歳の頃から歌に関心を持つようになりました。しかし、重度な肺炎にかかり、肺の1/4を切除したのです。
歌手やパフォーマーにとってのハンディを持ちながらも、彼女は兄と共にダンス学校に通い始めました。
その間、地元バーンリーの劇場でミュージカル「アニー」に兄と出演。また同じ劇場でミュージカル「オペラ座の怪人」も兄と共演しています。2人とも本当に上手ですね!
2009年、ホリー・スティールが10歳の時にイギリスの人気番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場します。
この番組はアメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」のイギリス版で、4人の審査員によるガチの公開オーディションが行われます。
パフォーマンスの途中で不合格ブザーが鳴らされると、その場で落選。審査員全てから認められると更に上の段階に進めます。
ホリー・スティールは「ブリテンズ・ゴット・タレント」でミュージカル「マイ・フェア・レディ」の歌を披露。
この時の審査委員長はイギリスの敏腕プロデューサーで出演者を酷評するサイモン・コーウェルでした。彼は平凡なバレー衣装でステージに現れた彼女にあきれ、歌う前から不合格ブザーを鳴らそうとします。
しかし彼女の意表を突いたパワフルな歌声に審査員を含む全観衆は魅了されます。彼女はスタンディングオベーションと審査員の最高の称賛を受けたのです。
セミファイナルに進んだホリー・スティールですが、ここで彼女はとんでもないミスをしてしまいます。何と緊張のあまり「エーデルワイス」の歌詞を途中で忘れてしまったのです。
彼女は最後まで歌い終えると再挑戦を願い出ますが認められませんでした。しかしサイモン・コーウェルの裁定で再挑戦が認められます。そして合格してファイナルに進出したのです。
ファイナルでは「オペラ座の怪人」の曲をノーミスで歌い終え、最終6位となったのです。ファイナル期間中に11歳になった彼女に対して7000人の観衆はハッピーバースデーを歌い祝福しました。
この番組で注目を浴びたホリー・スティールはプロとしての歌手活動を始めます。2009年にはファーストシングル、2010年にはデビューアルバム「ホリー」をリリース。
「サンタが街にやってくる」や「さやかに星はきらめき」などクリスマスソングのカバーし、ニューヨークの音楽の殿堂カーネギーホールを含め世界各地でコンサートを行います。
それでは今や伝説となっている2009年の「ブリテンズ・ゴット・タレント」の最初の公開オーディションとセミファイナルの様子を続けてご覧ください。
ホリー・スティールは年相応の魅力を発揮しながら、確実に成長を続けているのです。
12歳の時にはアンドルー・ロイド・ウェバー率いるイギリス版ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」にルイーザ・フォン・トラップ役で抜擢されています。
13歳時の動画を観ると思春期の少女特有の輝きを放ちながら、さらに上手なっている様子が分かります。
中学を卒業したホリー・スティールはロンドンにある名門ダンススクール、アーダング・アカデミーに進学。歌はもちろんダンスや演技を学んでいます。
学生としての日々を送りながらチャリティーイベントや音楽活動を継続中です。17歳でカバーしたホイットニー・ヒューストンの曲も大人の魅力に溢れています。
(参考)http://www.holliesteelmusic.com/
https://www.thesun.co.uk/living/1659704/remember-hollie-steel-the-girl-
who-bawled-her-eyes-out-on-britains-got-talent-you-wont-believe-what-she-
looks-like-now/
この番組はどこまで脚本があるんだろう?初登場のシーンはどう見てもやらせっぽいけど。
エーデルワイスの最後の高音は本当にすごいね。
今でもあの清らかな高音は出るのかな?
17歳のホリーは上手いけどなんか普通って印象かも。。
スーザンボイルの一件もそうだが、本気で脚本がないと思っている人が一定層いることに驚き。
ホーリー嫉妬!