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海岸を歩いていて、または道端を散歩していて、ふと拾った物がとんでもない値打ち物だった!なんて、そんなラッキーな事は滅多にないのですが。
そんな思いがけない拾得物で、お金持ちになっちゃったという何ともラッキーな5人の人達。一体何を拾ったというのでしょうか?
イギリスのランカシャー州に住むケン・ウィルマンは、ある日愛犬のボクサー「マッジ」といつものようにビーチを散歩していました。
すると途中でマッジが何か転がっているのに気づき、執拗に匂いを嗅ぎ離れようとしません。ケンがよく見ると、それはただの石のような塊。持ち上げてみると何だかヘドロのような感触をしており、異臭を放っていました。
「何なんだこれは!?」とケンはその異様な物体をその場に放置し、帰宅します。ところがマッジがあまりにも匂いを嗅ぎ離れなかったことと、一体あれはなんだったんだろう?という思いからインターネットで調べてみることに。
すると驚くことに、あの物体は「クジラの嘔吐物」らしいということが判明。気持ち悪い!と思ったのも当たり前ですが、実はとんでもない価値があるんです!
この嘔吐物、またの名を「竜涎香 (りゅうぜんこう)」と呼ばれ、マッコウクジラから摂れるこの竜涎香 は、香料・または香水の残り香を持続する為に使用される貴重な原料なのです。
直ぐビーチに引き返したケン、その嘔吐物を拾い、ネットに載せたところ何と日本円にして約2100万円程の価値があることが判明!
奇妙な拾得物によって、とんでもない大金を手にした何ともラッキーなケン。メディアのインタビューに「ビーチの散歩中に大金が入ったバックを拾ったのと同じような体験だ」と語っていました。
アメリカ・ミネソタ州に住むデイヴィット・ゴンザレスは、ある廃墟を約120万円で購入。自分でリフォームした後に転売し、少しでも利益が出れば。と計画していました。
リフォーム前に、荒れ果てた部屋を片付けていると、一冊の古ぼけたコミック本に目が留まります。手に取って見たところ、そのヴィンテージ感から「価値ある物に違いない!」とピンときたデイヴィッド。
すぐさまネットオークションにて売りに出します。すると二日にして日本円で1000万円までになり、最終的には1200万円という高額で落札されたのです!これにはデイヴィッド自身もビックリ。
なんでもこのコミック本、1938年に出版された「アクション・コミック」の初版だったそうで、状態が良ければ2億円は下らないとのこと。
それにしても、購入した廃墟からその10倍もの価値がある物を発見したんですから、なんともラッキーなお買い物です。
父の遺言で娘に遺されたガレージ。娘のオハラがそのガレージを開けてみると、何とも古い車が一台ありました。
「何故こんなポンコツ車を自分に遺したのかしら・・・」そう思ったオハラ。とりあえず車のディーラーショップに問い合わせてみると、この車、実はとんでもない価値ある車だったということが分かります。
シェルビー・デイトナのコブラ・レーサーというこの車、世界にたったの6台しか存在しない貴重な車で、この一台だけが数十年も所在が確認されておらず、幻の一台とされていたのです。
30年物間ガレージに放っておかれ、マニアのコレクター達の間でも喉から手が出るほどの貴重なこのデイトナ。完璧に修理が施された後、結局日本円にして何と4億以上もの高値で売却されました。
父が遺してくれたポンコツ車は、とんでもないスーパーカーだったんですね。
アメリカ・ミッドウェストに住むある男が、金属くずをまとめて売っている店で、ある「金の卵」を見つけました。
純金で作られているんじゃないかと思った男は、これを溶かして金の塊にすると儲けが出るに違いない。と確信し、その金属くずをまとめて約120万円程で購入。
倍ほどの儲けを期待していた男でしたが、結局5万円程にしかならないことが分かり、115万円も損をしてしまいます。
そんな男がある日、何気にその金の卵の底に彫ってある名前をインターネットで検索してみると、とんでもない物である可能性があることを知ります。
実はこの金の卵、ロシアの金細工職人が宝石と金を使用し、ヨーロッパ王族のために手掛けた貴重な物だったのです。結局この男が金属のくず山から見つけた金の卵は、日本円にして約40億円もの価値があるということが判明。
あのまま金の塊にするために溶かしていたら・・・と考えると、眩暈がしてしまいます。
2008年、トニー・マローンが蚤の市で見つけた古い紙切れ。それは1917年に発行された「パーマー・ユニオン」という石油会社の株でした。
数百円で購入したトニー、見た目がヴィンテージでオシャレだったので、フレームに入れて壁にでも飾ろうと思って購入したのですが、何とこの会社実はあのコカ・コーラ株式会社の株の権利を持っていた会社で、今では既に消滅してしまった会社でした。
そしてトニーが購入したパーマー社の株券一枚が、何とコカ・コーラ会社の1億8千株に値する程の価値があるものだったのです!その総額、日本円にして何と驚きの約160億円!
トニーにとってはとんでもない幸運ですが、コカ・コーラ社にとってはいきなりとんでもない株主が現れ、困惑状態。現在、2011年にトニーが死亡した為、トニーの家族とコカ・コーラ社との間で裁判が行われています。
浜辺を歩いてて2000万以上の価値ある物が転がっていた。というストーリーを見た瞬間、自分の愛犬を連れて近くのビーチに散歩に出かけたのは、きっと私だけじゃないハズ!
今度実家に帰ったら、放置されてる物置でも物色してみようかな。
(参考)http://www.escapistmagazine.com/forums/read/7.399931-Man-
Finds-180k-Worth-of-Whale-Vomit
http://robot6.comicbookresources.com/2013/05/man-finds-copy-of-action-
comics-1-in-wall-of-old-house/
http://www.reuters.com/article/us-coca-cola-antiquestock-lawsuit-
idUSBRE8340Z620120405
クジラの嘔吐物の話聞いたらこれから海に行ったときは必ず確認しちゃうようになると思う。コカ・コーラ社の株は日本だったら全部電子化されたから無効になるのに。
元の勘違いか翻訳か分からないけど、嘔吐物じゃなくて結石だったはず
尻から出るので排泄物となら言えるかもしれないけど
電撃ランキングかこっちどっちがパクリなの?