【珍品紹介】eBayで落札されたとんでもない商品TOP10！

近年日本でもオークションサイトは誰もが手頃な値段で、欲しい物を簡単に購入できるとして大変人気を呼んでいます。海外でもそんなオークションサイトのマーケットは大きく、中でも一番の大手である「eBay」は、膨大な出品数で圧倒的な利用者数。

そんなeBayで、まさかこんな物が？という驚きの商品が落札されています。はたしてその商品と落札額は？

何でもアリ!?のオークション

1.　イリノイ州の形をしたコーンフレーク
2008年、二人の姉妹がケロッグ社のコーンフレークを食べていたところ、イリノイ州の形をしたコーンフレークを発見。面白がってeBayに出品してみると、何と約15万円にもなってしまったというから驚きです。

購入したのはモンティー・カーというテキサス州に住む男。

何でもこのコーンフレークが郵便で送られてくる際に破損するのが怖くて、出品者が住むバージニア州の知り合いに、コーンフレークを直接受け取りに行くよう頼み、テキサス州まで車で持ってきてもらったとのこと。

そこまでしてもそのコーンフレークが欲しかったというのに驚きです。

モンティーと落札したコーンフレーク

2.　幽霊の入った瓶

2003年、アーカンソー州に住む出品者がeBayにて売っていたのは「幽霊が入っている瓶」。なんでも手つかずの状態で放置されていた墓場で発見したとか。

この瓶を売ろうと思ったきっかけは、この瓶を手にしてから自分が何かに取り憑かれてしまい、どうしても手放したいとのこと。

約1万2千円から取り引きスタートしたこの瓶、誰も買う人なんているわけない。と思いきや、何と膨大な入札数が！結局最終的には約657万円にもなってしまいました。

ところが、入札者が落札額を支払わないまま取引期限が過ぎてしまい、このオークションは落札なしのままで終了となったそう。もし購入していたら、本当に取り憑かれて人生台無しになっていたかもしれませんよ！

3.　正真正銘、本物のハリウッド看板

映画で有名なハリウッド。そしてHOLLYWOODの看板は誰もが一度はテレビなどで見かけたことがある程、ハリウッドのランドマーク的存在。

そんな看板の初版を所持していたオーナーが、その看板をeBayに出品することに。約3500万円で購入したオーナー。はたして幾らで落札されるのでしょうか。

全米が注目している中、何と最終落札額は日本円にして約5300万円！2000万円近い利益を生んだ、eBayでも歴史に残るほどの高額オークションでした。

4.　おデコに宣伝

2005年、ユタ州に住むケリー・スミスという女性がオークションに出品したのは、なんと自分自身のおデコ！おデコに会社の宣伝を刺青して歩いてあげますよ。という何ともクレイジーな提案。

それを120万円で落札したのはラスベガスのカジノ会社「ゴールデンスミス」。

どうしても自分の息子を私立の学校に入れるために、直ぐに現金が欲しかったとのこと。息子思いなのは分かりますが、一生おデコに文字が入っているんですよ。120万円、地道にアルバイトして稼いだ方が良かったんじゃないでしょうか・・・・。

5.　人間の腎臓

もちろん、違法です！1999年、eBayがまだ設立して4年目の頃。出品アイテムの規制など取り締まりが緩かった時のことです。

フロリダ州に住む男が、自分の腎臓をeBayにて出品。二つある腎臓のうち、どちらが欲しいか選択出来るという特権までつけ出品します。約300万円からスタートしたこのオークション、なんと約5億9千万円にまでなったとのこと！

ところが勿論違法である臓器売買。途中で捜査が入り5億9千万円の時点で強制終了され、オークションは無効のままで終わってしまいました。

6.　呪われたアヒルのおもちゃ

2004年カナダに住む男が、自分の子供が持っていたビニール製の「黄色のアヒル」のオモチャを出品。なんでもこのアヒル、何かに取り憑かれ呪われているとのこと。

商品詳細の欄には「他のオモチャを知らない間に破壊し、挙句の果てには自分の息子の手まで噛んだ」と丁寧に、どれだけ危険なオモチャかを記載。

最終的に約1万3千円で物好きな人が落札して購入したとか・・・。その落札者は、何を持ってその呪われたアヒルのオモチャが欲しかったんでしょうか？

7.　週末に僕らとビール！

2006年、オーストラリアに住む4人の男性がeBayにて出品したものは、「週末僕らとビールを飲みながら思いっきり楽しむ特権！」という何ともユニークなもの。

詳細には、ビール、スナック、そして沢山の「笑い」が料金に含まれているとのこと。そして一番の特権は彼らと親友になれるということ。

結果、彼らの地元に住むオーストラリア人が約15万円で落札し、その週末皆でバカ騒ぎして楽しいひと時を送ったそう。週末に飲んで騒いで、お金までもらって、これって凄くいいアイデアですよね！

8.　ニュージーランド

え？ニュージーランドってあの、オーストラリアの隣にあるあのニュージーランド？そうなんです、そのニュージーランドなんです。

2006年、ある男がニュージーランドを国ごとオークションに賭けます。入札開始価格は約一円。こんなバカげたオークションを相手にする人がいるはずない。と思いきや、いたんです。何と約35万円まで入札したおバカさんが！

勿論eBay側が途中で無効にし、取引は成立しませんでした。出品者によると、オークランドに行った際、雨ばかりで天気も悪く全く楽しめなかったことに腹を立て、国ごと売ってしまえ！と行動に出たとのこと。何とも情けない話です。

9.　人生の意味

2000年、ノースカロライナ州に住む1人の男が、「自分の人生の価値と意味」についての論理を伝授します、とオークションに出品。彼曰く、長年人が存在する意味について研究してきた結果を、最高入札者にだけ教えるとのこと。

1円からスタートしたこのオークション、一体どれほど高額になるのか！？と思ったら、何とたったの400円。自分が何故存在するかなんて、今更考え込むことでもないんでしょうね。

10.　1人の男の人生

2008年、妻の浮気がキッカケで離婚したばかりのイーアン・アッシャー。自分の人生を再スタートさせたいと考え、思い付いたのが「自分をeBayで売っちゃえ！」という驚きのアイデア。

たったの1ドルから開始したオークションに含まれているのは、彼の家、マツダの車、ジェットスキー、スパ、バイクと彼が所持しているもの全て付いてくるそう。また、彼の友達全員にも紹介するというから本気です。

彼の値打ちは果たして・・・その驚きの価格は、何と日本円にして約3500万円！この後彼はパナマに小さな島を購入し、今では優雅な人生を送っているそう。

日本でもネットオークションを利用する人が年々増えていますが、海外のeBayのように自分の人生をオークションに賭ける人なんて見たことありませんよね！

さすが、スケールが違い過ぎるというか、何というか・・・。人生ネットオークションでリセット出来ると言われたら、あなたならやってみたいと思いますか？

（参考）http://www.nbcnews.com/id/23756725/ns/us_news-weird_
news/t/illinois-shaped-corn-flake-sells/

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