坂井三郎は第二次世界大戦で活躍した旧日本海軍のエースパイロットの1人です。彼の武勇伝は世界中に広まっています。
さて、エースパイロットといっても、坂井のパイロットへの道のりは苦難続きでした。高校は成績不振で退学。憧れのパイロットに2度志願するもいずれも不合格。
それでも諦めず、海軍の4等水兵としての艦隊勤務を経て、制限年齢ぎりぎりでやっとパイロットの試験に合格するんです。それまで落ちこぼれたった坂井はなんと飛行学校を主席で卒業し「恩賜の銀時計」を拝受するのです。
この銀時計って家宝になるくらい、むちゃくちゃ名誉な事だったのですよ!
奇跡的な生還を果たす坂井
その後、坂井は中国本土や台湾、パプアニューギニアなどで数々の作戦に参加します。ガダルカナル島の戦闘では頭部被弾という重症を負いながらも、奇跡的な生還を果たすのです。
しかし、このケガで右目の視力を失い帰国。視力不足ながら、教官を経て再び現役に復帰。硫黄島や本土防衛で活躍し、遂に日本の敗戦を迎えます。
世界中から賞賛される坂井の戦記
戦後、坂井の戦記をまとめたマーチン・ケイディン著「SAMURAI!!」が海外で出版され、大ベストセラーとなります。なお、イラク空軍では「SAMURAI!!」はアラビア語に翻訳し、パイロットに読むことを義務づけたというエピソードも残っているのです。
そして1975年には、「SAMURAI!!」の内容をベースとして書かれた坂井三郎著「大空のサムライ」が国内で発売され人気になります。
坂井のインタビューやドキュメンタリーの動画はユーチューブ上のアップされており、世界中から賞賛のコメントが寄せられています。そのうちのいくつかを紹介しましょう。
- いま彼の自伝を読んだけど、素晴らしかった!
- 坂井三郎氏は第二次世界大戦におけるベストパイロットの一人、男の中の男です。
- ラバウルなど南方戦線でも大活躍したんだってね。
- そうだね、ラバウルは南太平洋で最大の日本軍の空港だったんだって。ラバウル上空では勇戦のベテランパイロットが多く戦ったんだ。あまりにも強固な基地だったんで、終戦まで陥落することはなく、最終的には10万人近くの軍人と軍属が投降したんだ。
- 素晴らしい腕のパイロットであり、勇敢な軍人だったのね。本当の意味でのサムライパイロット!!!私は彼のことを心から尊敬をしています。
- 私も彼の自伝を読んだわ。彼はスカーフで自分の傷を抑えて飛行を続けたんだって。とにかく、感動的は本なので、ぜひおすすめだね。
- 私は日本軍と敵対した側の人間だけど、坂井三郎氏は尊敬しているね。
- 坂井氏も素晴らしかったけど、大田氏や西沢氏という凄腕のエースパイロットもいたと聞いています。
- 太平洋戦争の後半では彼は12機のヘルキャットに囲まれて絶体絶命の危機に陥ります。彼は何とか敵機を振りきって帰還しますが、基地で待ち受けていた整備兵は、全く敵の弾を受けていない機体に驚きます。
坂井氏はゼロ戦パイロット最高のスキルを持っていたって言っていますね。
彼は凄い男だったんだね。私は彼の本を数年前に読んだことがあるよ。日本で彼をモデルにした映画を作ればヒットすると思うよ。
- 彼の撃墜記録は何機なの?
- 有名な歴史学者のマーチン・ケイディンによれば64機って事になっているけど、60機以上であることは間違いないと思う。坂井氏自身は公式に何機撃墜したとは言っていないけどね。
- 坂井氏はお亡くなりになったそうだね。ご冥福をお祈りします。彼の本とともに彼の活躍や勇気は私の中で生きています。
- 坂井三郎氏の本の正式なタイトルを教えて!
- サトウ氏が坂井氏にインタビューした内容をケイディン氏の「SAMURAI!」の事ですかね。表紙には3人の名前が書いてあるけど、実際に執筆したのは坂井氏じゃなくて、ケイディン氏さ。
- 天才的な飛行機開発者、堀越二郎の傑作であるゼロ戦の操縦性は最高だったんだ!
- 坂井氏はゼロ戦の強みと同時に弱みも熟知していたんだ。だから彼はその性能を最大限に発揮し、エースパイロットとして生き残る事ができたの。
- 終戦後、彼は蚊を含む生き物を一切殺傷しなかったそうですね。
- 私は坂井氏に「空の騎士」の称号をあげたい気分よ!
- 彼は素晴らしい活躍をしたけど、神風特攻隊ではなかったのね。
- 日本軍の成果を強調しすぎじゃないですか!日本軍上層部は貴重で有能な若者やパイロット達を無駄死にさせました。タリバンだって爆弾テロをさせられるのは下っ端か女子供ですからね・・・
- 敵からも尊敬される立派な方ですね!!私はドイツ空軍パイロットとして生前にお会いしたかったです。ご冥福をお祈り致します。
- 私も彼の自叙伝を読みました。類まれな有能なパイロットだったんですね。亡くなられて残念です。
- 彼は戦闘中に片目を負傷し、一旦は特攻を決めました。しかし、彼は敵の船を見つけることができなかっただけでなく、米軍戦闘機ヘルキャットに囲まれてしまい、空中戦の末に敵機を撃墜したんですよ。
彼は再戦のために一旦基地に戻ったんです。この作戦では彼を含め2名しか帰還しませんでした・・・坂井氏が戦時中生き延びる事ができたのは実力だけでなく、運もあったのでしょう。
- 彼はパプアニューギニア戦線でのエースパイロットです。
- 私はアメリカ人ですが、彼のような日本人を尊敬します。
- 坂井氏は凄腕パイロットですが、無駄死を強いるような作戦は拒否しています。彼は状況が変わった場合は部下を引き連れて冷静に基地に帰還しています。
- たった今、彼の自叙伝「大空のサムライ」を読み終えたばかり。夢中になってしまい、一気に読んじゃった。
- 私が11歳か12歳の時に初めて彼のドキュメンタリー番組を観ました。その時のインパクトは非常に強かったですね。彼は民間機の撃墜はしなかったんですよね。武士道を重んじた真のサムライだと思います。
日本兵のイメージを一変させた坂井
坂井が有名になればなるほど、一部ではバッシングも行われています。確かに坂井やケイディンの発言や記述には不適切または不正確とされる部分もあります。しかし、その多くは坂井への個人的な反感や嫉妬による揚げ足取りのようにも見えます。
坂井が日本のために生死を賭けた戦いや、日本の兵士や戦闘機乗りの誇り高さを世界に知らしめたことは疑いようのない事実です。
日本軍の万歳突撃による玉砕や特攻、そして敵国のプロパガンダにより、日本兵には「キチガイ」とか「人間性のないクレイジーな兵士」といったネガティブなイメージが蔓延していました。坂井はそのイメージを一変させたと言っていいでしょう。
(参考)
https://en.wikipedia.org/wiki/Samurai!
https://en.wikipedia.org/wiki/Sabur%C5%8D_Sakai
http://acesofww2.com/japan/aces/sakai/
多分日本にはこのような素晴らしい人がたくさんいると思う。10万人以上の人が亡くなったって書いてあったけど、激戦区を闘いぬいて無事帰還できたのは間違いなく運も必要だったと思う。
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大空のサムライに限らず、坂井三郎の証言って眉唾モノばかりなんだが
ネズミ講してた人でしょ?
嫉妬とか反感ってなに言ってんの?
資料を精査すれば坂井が64機も堕としてないのは明白。僚機を1機も失わなかったのも嘘。
坂井に限らず日本のパイロットは誇張が多い。有名な西澤も間違いなくあんなに堕としていない。事実の指摘を嫉妬や反感で片付けるのは傲慢すぎるね。
この人は明らかに詐欺師ですよね
はじめから4つもネガティブコメントがw
なんなんですかここはw
同じ奴の連投かと思うくらい露骨な叩きだな
証拠出せ!証拠!………上のコメントお前らもな(笑)
自慰ルズが連投してるなw
爺様、ひい爺様達が懸命に闘ってくれたことに感謝しようじゃないの
叩くやつって誰のお陰で生きていると思ってるんだろうね