日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
高いところが好きなのはハラハラするせい?それとも怖いもの知らず格好いいから?あるいは他人を見下ろしたいからかもしれません。
とにかく高いところで何かをすること=特別なこと、な中国では、昔からそれは恐ろしいところに建物を建てたり登山道を作ったりしてきました。
そして最近では高層展望台、空中レストラン、谷間の吊り橋など、相変わらず恐ろしいものを次々と創作していきます。
高層ビルだって吊り橋だって、日本にもあります。ただ、その恐ろしさレベルは残念ながら彼らにかないません。安全性より意外性。遊び心のスケールが違いますから。
世界中で競いながらどんどん建築されている高層ビル。2014年夏に建設中だった高層ビルトップ100のうち、63は中国です。トップ10のうち7つは中国です。
中国上海に2014年に新しくできた高さ636メートルの上海タワーは、道を挟んでその真ん前の高さ420メートルのオフィスビル(上部はホテル)と、はす向かいの492メートルのオフィスビル(上部はホテル)と共にそびえたっています。
それぞれのビルの間は歩いて数十秒の距離です。3つの高層ビルの共演です。
ちなみに大阪阿倍野のあべのハルカスは2015年現在日本で一番高い建物ですが、高さは300メートルです。
中国には全く地震の無い地域があります。そのため高いビルを建てやすいのは事実です。日本とは明らかに条件が違います。ただ、それを差し引いても彼らの高いもの好き、高いところ好きはやはり、目を見張るものがあります。
これら高層ビルの展望台の床にガラス張りの部分があったり、風に当たることができたり、この辺りはそう珍しく無いかもしれません。もっとも高さは日本の倍ですから迫力には確かに差はあります。
それよりびっくりすることは彼らの安全に対する意識です。
高層ビルを建てる際、建築中建物の最上部にはいつも大きなクレーンが備え付けられていますが、日本一高い建物の二倍以上もある高さの建物最上階設置のそのクレーンからは、昼でも夜でも建築資材が吊るされっぱなしで放置されています。
順番待ちでしょうか?宙づりのままの鉄骨はもちろん落ちてもその敷地内に落ちるでしょうから、工事に関係の無い人を巻き込むことはないでしょうが、それでも不用心な話です。
また、こういった高層ビルのエレベーターは必ず日本製が使われていますが、彼らの安全意識の低さのため、メンテナンスや定期点検をさぼったり、けちったりしています。
いくらエレベーターそのものの性能が高くても、日本ほどの安全を確信することは絶対にできません。気楽過ぎるのが彼らの欠点です。
舎へ行くともう少々悪趣味なものも見つかります。
その名も空中レストラン。レストランと言ってもつり下げられているのはただの板とその上に載せられた椅子やテーブルです。屋根はあるけど(雨の日のため?)壁はありません。鳥かごの方がまだ安全です。
8人ほどが食事を楽しめるスペースがあります。これにシェフとウエイターが加わり総勢10名が乗ります。トリュフやフォアグラを含む全8皿のコースが振る舞われ、お値段合計20万円弱。
一人2万円と思うと安いような高いような・・・。値段に関しては微妙ですが、安全対策に関しては大きな疑問が残ります。
風が強い日は?誰かが落ちた時は?もっとも、そのような非常事態は想定しないのが中国流。何かが起こってからその場で動じず対処するのがかっこいい人達のものごとの対処法です。
予防する?想定する?そんなしみったれた発想だと、大きなこと、斬新なことにはチャレンジできません。
少し時代をさかのぼると、更に安全なんて考えていないであろう、とんでもない登山道も見つけることができます。
中国五名山の一つ、華山です。道教の修道院へ向かうためには、危険な山道を通るしかありません。これは一種の修行でもあるそうですから、危険であるべきだったり、危険だからこそという意味合いもあるかもしれません。
或いは修道院を守るためには仕方ないのかもしれません。ただ、これを見たら、大峰山の山伏修行など、生易しすぎて恥ずかしく思えてくるくらいの恐ろしさです。
ちなみにこういった歴史の古い建築物の場合、あまりにも死亡事故が多く発生した場合は閉鎖され、遠くからしか見られないようになっているものです。
ここはまだ観光客が入ることも許されているところですから、意外とそう多くの事故は起こっていないのかもしれません。(年間100件という噂もありますが・・・)
2015年夏現在進行中の新名所の工事もあります。世界一長い、世界一高い、床がガラスの吊り橋です。中国は張家界でつくられています、
完成するとこのようになります。
(イメージ画像)
ショッピングモールでも作るような気軽さでこの橋がこの秘境の絶壁にかかります・・・。
安全な国ナンバーワン、と言われる日本。治安がいいのももちろんですが、乗り物から食べ物まで、歩く道からエレベーターまで、ととにかく、万が一を考え安全対策を考えてあるところが、日本のすばらしさではないでしょうか。
滅多に起きない事故を想定し、どうせうん十年後にしかわかりっこない危険を想定してここまで万全を尽くせるのは、日本人が真面目だと言う証です。
(参考)http://edition.cnn.com/2014/07/18/business/top-100-tallest-
skyscrapers/index.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2383681/Shanghai-Tower-The-2-
073ft-Chinese-tower-tallest-world-months.html
http://shanghaiist.com/2015/07/16/worlds-longest-highest-glass-bottom-
bridge-open-zhangjiajie.php
http://shanghaiist.com/2015/07/24/mid-air-meal-kunming-restaurant.php
http://www.huffingtonpost.com/2013/11/13/mount-huashan-hike_n_
4262641.html
あべのハルカスでも世界トップ10と比べたら、まだまだ低いほうだったなんて驚いた。中国のエスカレーターやエレベーターは殺人マシンというニュースを最近見たけど、中国の高いビルには日本製が使われているようなので少し安心した。
長周期振動はショックだった。
一般人に広まって良かった。
建設中のビル、バランスおかしくないか?
そういう設計なのか?
中国製ってだけでもう無理。命が安すぎる国に命預けられない。
報道されてないだけで人災も多いでしょ
神戸のポートタワーを丸パクリの
中国の高層タワーがあったよな
そのパクリタワーがあるのは、なんかの中国で開かれたスポーツ大会の会場地だったはず
高ければ良いという物でもないなぁ。
安全性が大事だと思うけどさ。
隠蔽の為に新幹線を遺体ごと埋めた中国だからな
馬鹿と煙は高い所が好き
中国人は楽観的というより無責任
田舎者ほど高いビルが好きだよね
バベっチャイナよ
天津の爆発事故。
その前は新幹線。
もっと遡ればロケットが村を直撃なんてのもw
中国人の命は鳥の羽よりも軽い。