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大事な娘の18歳のお誕生日。そんな娘に最高に楽しいバースデー・パーティーを、と考えた母親が贈った驚愕すぎるプレゼントで、バースデーどころではなくなった!?
愛する子供の誕生日、何をプレゼントしてどんなパーティーにしてあげようか。と考えるのも親の楽しみのひとつ。
イギリスでは、日本の成人となる20歳同様、18歳の誕生日を盛大に祝います。そんな18歳を目前に迎える娘を持った二コラ・オースティン(37歳)は、娘にとって最高の誕生日になるようにと試行錯誤の上、とんでもないアイデアを思いつきます。
「誕生日当日にはリムジンをレンタルして、お友達とロンドンに行くの」と張り切っている娘。郊外に住む若い子たちにとって、ロンドンはいつまでも憧れの街です。
仲の良い友達とのパーティー、大人の仲間入りをするということもあり、色んな意味で大きな歳。そんなロンドンでの誕生日を、最高に楽しんでもらいたいと母親が用意したのは、なんと12袋ものコカイン。
合計して5.65グラムものコカインを子供たちに与え、「彼女にとって最高に楽しめる(ハイな)バースデーをセッティングしなくてはいけないの」と、言う母親に全英中が驚きました。
結局、ロンドンに出発する前に、警察の取り締まりで逮捕されました。6件もの前科がある母親の家で、麻薬犬が「ある匂い」に気づき発覚。娘の誕生日になるまで、3部屋ある寝室それぞれにコカインを隠していたそう。
その後の裁判の結果、これだけのコカインを子供たちに渡そうとしていたにもかかわらず、結局無罪となり、代わりに9カ月の執行猶予と、250時間の無報酬労働という驚きの判決が下されました。
実は、この母親に対する恩恵ではなく、他にも幼い子供がおり、また年老いた母親の世話もしていたとのこと。もしこの母親がいなくなってしまったら、子供と母親の世話を誰が出来るのかと考えての判決でした。
また、もうひとつの理由とされているのは、このコカインが結局は誰の手にも渡らず、最悪の事態になる前に母親の逮捕に至った為だということです。
オースティンの弁護士によると、オースティンは法廷でとても反省しており、自分がその場に立っていることをとても恥じており、自分のしたことを後悔しているとメディアに伝えました。
この判定結果には賛否両論、色んな意見が飛び交っていますが、彼女がどれだけ更生し、この判決を見直す必要があるかどうか、一年後に再度法廷が開かれるとのことです。
彼女が住むケント州では、この事件が起こる少し前に数トンものコカインを積んだヨットが押収され、その総額は何と5千60万ポンド、日本円にして10億円強にも及んだそうです。
彼は一度もドラッグをとったこともなければ、購入したこともない。彼女は実際購入してて、挙句の果てに自分の娘に渡そうとしていたのに、無罪ですって?こんな不公平で理不尽なことってないわよ!
親なら子供の喜ぶ顔が見たい、と思うのは誰もが一緒だと思いますが、こんなことが本当にあって、ましてや有罪にならなかったなんて。
自分の娘も息子も危険にさらす恐れがあるのに、250時間の無報酬労働のみの判決って・・・。あり得なさすぎです。これが日本だったら、きっと大問題のハズ。
ヨーロッパ全体、ドラッグに関しては甘いと聞きますが、裁判官までもがこんなに甘いとは、驚愕でした。
(参考)http://www.huffingtonpost.com/entry/mom-got-12-bags-of-cocaine-
for-daughters-birthday-party_55f1b7b1e4b002d5c0787219?utm_hp_
ref=dumb-criminals
http://www.insideedition.com/headlines/11877-mom-bought-12-bags-of-cocaine-to-celebrate-her-daughters-18th-birthday
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3226336/Mother-bought-12-
packets-cocaine-present-daughter-s-18th-birthday-make-sure-good-time.html
http://img.huffingtonpost.com//asset/scalefit_630_noupscale/55f1b89617
00004301569dac.jpeg?cache=imDBTM2TpM
子供からしたら相当愛すべきお母さんだったんじゃないかな。コカイン12袋って!何人分?何日分だろう?子供のためにかなり奮発して危険を犯したのか、近所では日常的なのか。
中国を阿片漬けにしたのもイギリスは良かれと思ってやってた説
※1
麻生える