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バングラデシュでは14歳から労働が許されていますが、それよりも若い子供たちが100万人以上も危険な工場や有害な薬物を使用する農場で働いています。
労働環境は劣悪で、首都のダッカでは昨年8階建てのビルが倒壊し1100人以上もの死亡者を出しました。にもかかわらず現在でも同じような倒壊の危険がある建物で多くの子供たちが働いています。
国際労働機関によると5歳から17歳の子供たち740万人が労働についており、そのうち93%は小さな工場や作業場で働いているため、雇用主や親たちを捕まえることは簡単ではありません。
そのことから、新たな安全基準を同国に設けるようとイギリス、アメリカ、オランダ、そしてカナダの各国が合わせて2400万ドル(約24億円)を援助したにもかかわらず、多くの子供たちはそれらの網をかいくぐって今でも働いています。
母子がリサイクル工場で働いている様子です。
この12歳の男の子は危険と隣り合わせの風船工場で働いています。
このような児童労働が増加する原因はバングラデシュの貧困にあり、同国は後発発展途上国と分類され最貧国とも呼ばれるぐらい貧しい国なのです。
親たちが十分に稼ぎを得られない分、子供たちも一緒に働かなければならなくなります。雇用者からしても、安く労働力を手に入れるには子供が一番の的となるのです。
バングラデシュの最低賃金は月66ドル(約6600円)ですが、子供たちには半分以下の賃金しか支払われません。
ユニセフは児童労働が子供たちに与える影響について以下のように述べています。
また長時間の労働により学校をやめなければならなくなる子供も少なくないといいます。
そうなれば大人になってからも就ける職は限られ、また子供たちが働かなければならない環境を生むことにつながります。
バングラデシュ政府も様々な対策をとっていますが十分ではなく、日本を含む近隣諸国の支援が必要なのは間違いないでしょう。
この問題について海外からも様々な反応がありましたので、以下に一部を紹介します。
一度はこういうバングラデシュの子供たちの立場になって考えてみたらいいよ。
インドには金持ちがたくさんいる。でも貧困層との格差が激しいから、その格差こそなくさなければならないのだよ。自国の貧困層は自国の裕福層が面倒をみるべきであって、欧米に頼るべきではない。
ソマリアの人は飢餓で苦しむ自国よりまだ働くことができるバングラデシュの状況のほうがいいっていうだろう。先進国はパラダイスだよ。
でもその高い値段のものを客は買うのだろうか?結局は消費者が買わないかぎりこの状況はよくならないよ。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-2616932/Children-poverty-Factory-workers-agd-FIVE-toil-Bangladesh.html
教育に力を入れて、親の収入が増える技術支援でないと、悪循環は止められないと思う。
バングラディシュがこれほど貧しい国とは知らなかった。
バングラデシュは人口大杉
現実を見て考えることからはじめないと、目をそむけないで。
とにかくこんな危険な開発途上国への支援すること自体考える必要あるんじゃないの?宇宙開発に何億も掛けられる立場の国じゃ無いでしょ?バングラデシュは。まず自国の問題は自国で解決するべき‼いつまでも他国を頼って甘え腐ってるからテロリストが怒って何の罪無い人々tが犠牲になるんだよ‼
これ以上犠牲者出したく無きゃ日本はバングラデシュへの支援を打ち切るべき‼
バングラデシュの宇宙開発。これが問題ではないでしょうか。開発を一時でもやめて国民に資産が回るようにすればいいのではないのでしょうか。バングラデシュ政府さんも少しは国民の事を考えてもいいのではないでしょうか。児童労働をしている子供たちと同じ年齢から見た感想です
裕福層のバングラデシュの若者が出来るだけ良い仕事を求めて勉強しても、政府や警察に本物のチカラがない限りこの国は変わらないでしょう。政府や警察が世界からの支援金を使っているとしかおもえません。私は世界からのお金の支援は辞めた方が良いと思うし、ファストフッションや日本で売られている安物の大量生産に興味がないので、外国人がバングラデシュに行って職業与える的発想は反対です。
結婚の平均年齢も十代であり、子だくさんが多く、中途半端な宗教の教えにがんじがらめにされているため被害者は貧乏な家の女の子であり、町にはいかつい男が溢れて危険きわまりないです。
先日バングラデシュの高校生との交流がありました。
綺麗な目をした勉強熱心なダッカから離れた地方都市の高校生でたまにメールが来ます。Facebookが主流ですね。
彼らの未来に幸運を祈ってます。共学の学校が増えてきているのも良い傾向だと思います。