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学生時代の思い出深い行事の一つといえば、やっぱり「修学旅行」。皆で寝食共にし、楽しかった思い出が多いと思いますが、中にはとんでもないハプニングに見舞われた、何とも不幸な学生達も!
こんな修学旅行絶対イヤ!と叫んでしまう程最悪な修学旅行とは!?
29人の生徒を引率して、ポルトガルにテニスの遠征に向かった教師。ところが遠征先で何と生徒を引き連れてクラブ三昧。
明け方4時半まで飲み明かした挙句、男子生徒が「クラブで意気投合した女性をホテルに連れ込みたいんだけど」という相談にすんなりOK!二人の為に自分の部屋まで提供。
ところがその二人の淫らな行為を、隠しカメラで撮影。それに気付いた男子生徒が帰国後学校側に全てを暴露。教師は「ほんの冗談だった」と弁解しましたが、4年間教師として働くことを禁止されました。
2004年、一人の教師が39人の女子生徒を連れて、山へハイキングに行き遭難するという事件が起こりました。山と言っても山頂まで約750m程の距離だった為、ちょっとしたピクニック気分で出発した教師と生徒達。
生徒達はスカートに運動靴という軽装で、地図も方位磁石も持たずに出発。ところが突然の濃霧に襲われ、視界は奪われ、気温も急激に低下。生徒達は皆震え始め、教師は一人の生徒が所持していた携帯電話を借りて、救助を求めることに。
結果、3時間後無事に教師と生徒達は救助され、全員無事でした。幸いにも持参していたごみ用のポリ袋を被り、寒さから身を守ったよう。ポリ袋を用意していたのに、なぜ地図も方位磁石も持って行かなかったのかが不思議です。
ニューヨーク高校で法科学を学ぶ生徒たちが、実際の死体安置所に見学しに行った時のこと。
何とその安置所で数か月前車の事故で亡くなった、17歳のクラスメイトの脳みそが瓶詰になっているのを発見。生徒の実名がその瓶に貼ってあったため、生徒たちが気付き大騒ぎに。
亡くなった生徒の両親によると、「死体解剖をしたのは知っていたが、まさか脳みそが保管されていたなんて」と驚きを隠しきれなったとのこと。
生徒たちにとっては、一生忘れられない課外授業だったに違いありません。
数々の犯罪で、逃亡生活をしていた男が、ある日小学生になる娘の遠足に付き添うことに。この父親の名はドナルド・ヴェッサー。20件以上もの凶悪な事件を起こし、ワシントンでは「最も危険な指名手配犯」とされていました。
ところが、遠足に引率で来ていた他の親が、以前犯罪テレビ番組で見たことのあるドナルドの顔に気付き警察に通報します。警察に気付いたドナルドは即座に逃げますが、途中で逃亡は無理だと諦め自ら自首します。
おかげで、ワシントン州で最も凶悪な指名手配犯と言われる一人を逮捕することが出来ました。
法医学を教えるメッセンジャー教授は、本格的な犯罪捜査の課外授業を行おうと生徒たちと共にフロリダへ向かいます。
目的地に到着後、教授は紙で作った頭蓋骨、そしてオモチャの銃などを用意し、犯罪現場をリメイク。生徒たちに本格的な科学捜査を教えます。
ところが授業中、なんと本当に死体を発見する羽目に!遺体の身元は浮浪者だったことから特定できなかったのですが、死因は自然死だったそう。演習が本番になってしまった驚きの課外授業でした。
物理学を学ぶ二人の生徒が、ジュネーブに修学旅行に行った時のこと。退屈な見学や課外授業に飽き、勝手に別行動を取ることに。そして二人は何と風俗街に行き、一軒の店に入り、そこで働いている女性に現金を盗まれてしまいます。
二人は店の店員に事情を説明し、警察まで駆け付けることに。ところが証拠不十分で女性店員は罪に問われることはなく、代わりにこの事態が学校側に発覚してしまった二人。
旅行最終日を迎えることもなく家族の元へ帰されてしまいました。帰ってからは、ご両親にも熱~いお灸を据えられたに違いありません。
オランダにて、修学旅行中に12歳のある女子生徒が、今までに体験したことがない程の腹痛に見舞われることに。ただ事じゃないと思った教師は、直ぐに救急車を呼ぶことに。
搬送中にお腹の様子を伺うと、な、何と、妊娠していることが発覚!しかも臨月で生まれる寸前!腹痛ではなく陣痛だったなんて・・・。
この後女子生徒は無事健康な赤ちゃんを出産したとのこと。この女子生徒によると、お腹が出ることも、悪阻もなかったため、本人も両親も妊娠していたなんて全く気付かなかったそう。
修学旅行から、まさか赤ちゃんと帰ってくるなんて!誰が想像出来たでしょうか!?
スペインのバルセロナに修学旅行中、ウォーターテーマパークに行った生徒たち。水に入る前に、日焼け止めのクリームをちゃんと塗るように!と厳しく言われていたのですが、年頃の生徒たち、先生の言うことをまともに聞くはずがありません。
無防備なまま炎天下で遊び続けた生徒たち。30度を超える中6時間も太陽の下にいたら・・・そう、日焼けのレベルではありません。全身火傷を負った状態になり、肩や腕には大きな水ぶくれができてしまった生徒も。
その中でも特に症状が酷かったのは15歳の少年コナー。全身火傷でできた水膨れのサイズは、見たことがない程の大きさ。結局6週間も入院する羽目になってしまいました。
先生の言うことはしっかり聞きましょう!
2013年コネティカット州にて、ある中学校が「森の中で自然を学ぼう」という名目で、3日間森林の中で過ごすという課外授業を行いました。
ところが、引率した白人の教師が、黒人の生徒たちにとんでもない事を強制します。それは「奴隷ごっこ」。以前黒人の人たちがどんな仕打ちを受けてきたかというのを、実際体験させるというのです。
生徒たちは広大な畑で綿を摘む作業をさせられたり、3時間正座をしたまま動かないよう強いられたり、また酷いことに「奴隷のように逃げるんだ」と教師に命令され、従わなかったり捕まったりすれば、鞭で打つと脅されます。
この3日間の地獄のような修学旅行の後、生徒たちの話を聞いた親たちは激怒。学校と教師を訴え裁判にまでなり、沢山の生徒がこの学校を去り転校しています。
学校側と話す両親
スコットランドに在る小さな島「ヘブリディーズ諸島」へ、修学旅行に出発した教師のハリスと生徒たち。全員が楽しみに電車に乗り込み、いざヘブリディーズ諸島へ!
ところがまさか、この旅行がとんでもない災難続きになるとは、この時誰も想像していませんでした。
災難は行きの電車の中から始まります。ある少年が他の生徒とふざけていた際、車内にあったランプの笠で、何と自身を突き刺してしまいます。かなりの重傷を負った生徒でしたが、命に別状はありませんでした。
ここで教師のハリスは警察による事情聴取を受けるため、グループを離れます。警察は少年が誰かに刺されたと思い、クラスメイト全員を殺人容疑で事情聴取する予定だったそう。教師の供述で事故だと判明。
生徒たちの容疑は晴れますが、またもや生徒たちに災難が。先にヘブリディーズ諸島に着いた生徒たち、今度は何と吹雪に見舞われます。
三日してやっと吹雪がおさまりますが、山に囲まれたヘブリディーズ諸島。またいつ吹雪に見舞われるか分からないため、生徒たちは漁師に頼み、牧草平野で覆われたマック島へ連れて行ってもらうことに。
ところが食料も何もないマック島。閉鎖された牛小屋で過ごし、空腹のまま救助を待つこと2日。無事救助された時、生徒たちのほとんどが脱水状態だったとの事。
何とも災難続きだった修学旅行、けど全員無事で本当に良かったですね。
私の子供の頃の修学旅行と言えば、夜に怪談話で盛り上がって、皆でキャーキャー言ったり、枕投げし過ぎて「うるさい!」って先生に怒られたり。このストーリーに比べたら、可愛いものですよね。
30度で火傷ってどんだけ~!セックステープのことを暴露した生徒はよほど自分の性癖がバレたくなかったんだなぁ。
最悪の修学旅行と言えば、半島版タイタニックでしょ。映画化とサルベージまだ?
⬆彼らの修学旅行はまだ続いている…