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素敵なリゾートで、青い海を見ながらゆったりとしたひと時を過ごす・・・ハズだったのに!まさかの「とんでもないハプニング」で、天国から地獄を味わった人達の、人生で最悪のバカンス!?
イギリスの某大手旅行会社がプランした、カリビアンリゾートでのラグジュアリーなバカンス。
ヨーロッパでは誰もが皆憧れるリゾート地で、季節によっては何と一泊8,000円程で5つ星ホテルに宿泊できるそう。この破格な値段も人気の理由の一つだとか。
そしてこのツアーに申し込んだ人たち約160名は、期待と楽しみで胸を膨らませ出発。ところが!なんと滞在先のホテルには、酒を飲んで泥酔した現地に住む島民たちが数十人も!
ホテルのビュッフェを全て食べ尽した挙句、プールサイドでくつろいでいるリゾート客に尿を引っかけたりと、ありえない醜態。
結局ほとんどの客が他のホテルに移動することに。憧れのバカンスをぶち壊されたのにもかかわらず、旅行会社からはこの代償としてたったの5000円ほどのクーポン券だったそう。
帰国後このホテルに滞在した全員が、集団訴訟に提起するまでになったそう。
食べ尽くされたビュッフェ
イギリス・エセックス州のシーサイドにて、親友の女友達とバッチェラー・パーティーを楽しんでいた新婦。皆と楽しんだ後、ホテルに戻り明日の結婚式の為に寝ようと思ったのですが、部屋の中に充満する異臭で寝るどころではありません。
あまりの強烈な臭いに嘔吐までしてしまう新婦、消臭スプレーを一缶使い切っても、臭いは全く消えません。隣の部屋を確かめてほしいとホテルのフロントに問い合わせるも、隣はプライベートで長期借りてある為、勝手に入れないとのこと。
翌日清掃の人間が臭いの元を突き止めていると、なんと腐敗した男性の遺体を発見。
翌日を結婚式に控えた花嫁さん、あまりにも可哀想過ぎます。
年金で生活をしていたレイ・コールは、ある日恋人に会う為、モロッコ・マラケシュに行く計画を立てます。ところがここで何と、レイは恋人とイチャついていただけで逮捕となってしまいます!何故!?
実は二人は同性愛カップル。モロッコは宗教の問題で、同性愛を厳しく処分する国。レイは携帯で写した恋人との写真等を警察に押収され、それが証拠となり逮捕されます。
弁護士と共に裁判にて争うも、実刑判決が下されます。その後幸いにも、刑期を終える前に健康上の問題が考慮され釈放。宗教上致し方ないのかもしれませんが、ゲイというだけで逮捕は行き過ぎのような気がします。
マレーシアの有名な観光地キナバル国立公園。ここは現地の人達には神々が宿る聖なる山として、崇められ守られています。
そんなキナバル山を訪れたエレナー・ホウキンスとその他9名が、何とマレーシアに地震をもたらしたとして逮捕されるという、ニュースが世界を驚かせました。この地震によって犠牲になった人は19人。
地震直前、彼らはこの山に登山に入った際、服を脱ぎふざけて裸で写真を撮っていました。現地の人たちによれば、山の神はこの行為に怒り地震をもたらしたと言うのです。
彼らは裁判にかけられ、3日間刑務所に入ったのち、日本円にして約16万円の罰金が課されられました。
ある老夫婦カップルが、カナダ旅行に当選。何年かぶりの夫婦での海外旅行とあって、二人は大喜び。ところが、この旅行ただの旅行ではありませんでした。実はある組織によってプランされた「犯罪企画」だったのです!
航空券・ホテル・滞在先での食事・お土産など、かかる費用は全て企画した会社持ち。そんな夢のような話、出来すぎている!と誰もが思いますが、そこも全て計算されていたのです。
年老いた夫婦だと、何故当選したかという疑問より、なんてラッキーなんだ!という考えが先にくると想定していました。
そしてカナダに飛び、思いっきり旅行を満喫した夫婦。そして帰国の日、当選商品の一つとして新しいスーツケースを渡されます。自国オーストラリアに入国の際、ここに来てやっと何かおかしい!と不信に思った夫婦。
入国管理局の職員に事情を説明し、渡されたスーツケースを見せます。すると、何と中から日本円にして7億円以上ものメタンフェタミン(覚せい剤の一種)が!
二人の正直な行いと、全ての供述が合っていた為、夫婦はその日に釈放されました。
ギャリー・ルートと二人の息子(13歳と9歳)は、三人でウェスト・バージニアにある洞窟内を探検することに。
三人は、狭い洞窟内を大きなリュックを背負って入ると、壁や天井を破損し崩れ落ちる恐れがあると判断し、何と全ての荷物を洞窟の入口に置いて行ってしまいます。
どんどん奥の方まで進む三人。最初は冒険気分で楽しんでいたのですが、持っていた懐中電灯の電池が切れてしまい、真っ暗闇の中何も見えず、来た道が分からなくなってしまいます。
完全に迷ってしまった三人。食料も水もない狭い穴の中。三人は飢えや渇きを抑えるため、なるべく動かずにじっと救助を待つことに。そして5日目。体力も限界になってきた時、幸いにも救助隊が三人を発見。無事生還することが出来ました。
スペインのカナリア諸島にクルージング旅行中だったイギリス人夫婦のショーンとエリザベス。ところが何と、二人は滞在していたキャビン内に丸二日閉じ込められてしまいます。
理由はショーンの突然の胃腸炎。一日中嘔吐に悩まされる夫。そしてショーンと同じ症状の乗客が他にも100人いるとのこと。二人は出られないように外から鍵をかけられ、配られた食事は水、クラッカーそしてチーズのみ。
やっと船が港に辿り着き、二日ぶりに部屋の外に出た夫婦が見た船内は、苦しむ人たちで地獄絵図そのものだったそう。
ポルトガルに旅行に来ていたある家族。夫婦と娘二人の四人家族で、この日は全員でリスボンにあるユーラシア大陸最西端にある「ロカ岬」へ。
この岬から望む絶景はポルトガル随一の観光スポットとしても有名で、夫婦はなるべく綺麗な写真を撮ろうと、無理な体勢で写真撮影を試みます。ところが足を滑らせ、何と二人とも転落。
不幸にも旅行先で両親を亡くしてしまった5歳と6歳の娘二人。二人は自国ポーランドの外交官の元に引き取られることに。
近年、「セルフィー」による事故が後を絶えず、観光スポットでも危険な写真撮影は止めるよう呼びかけています。
世界最大のサンゴ礁地帯として有名な「グレート・バリアー・リーフ」に旅行に来ていたロナガン夫妻。サンゴ礁地帯を楽しむためのツアーに参加した二人は、沖合にてスキューバダイビングを楽しみます。
そしてサンゴ礁を楽しんだ後、船は引き返しツアー客は解散。ところがツアーガイドがロナガン夫妻が戻っていないことを確認していませんでした。二人は鮫も生息する沖合に取り残されたまま。
そして何と次のツアー客が船に乗り込んできた時に初めて、二人の荷物が船内に残されているのを発見。時は既に遅し。二日もの間沖合に放置された二人は、そのまま還らぬ人となってしまいました。
世界中を震撼させた「エリザ・ラム」事件。
中国人の学生エリザ・ラムは、ロサンゼルスを観光中、あるホテルにて滞在していました。ところが滞在中、突然ホテル内で姿を消したエリザ。最後に目撃されたのはエレベーターの監視カメラに、奇妙な動きをして映っていた姿でした。
エレベーターからの行方が全く分からなくなってから3週間。エリザが滞在していたホテルで水タンクのメンテナンスを行っていたところ、なんとタンクの中からエリザの死体が発見されます。
鍵がかけられ、一度開けられると警報システムが作動する仕組みになっていたタンク。彼女が開けて入るのも、警報システムを解除するのも無理な中、どうやって彼女が入ったのか未だにわからず、未解決の事件として謎に包まれています。
「そんなことで逮捕!?」と言うコメントが多かった、ゲイカップルの事件ですが、確かに恋愛は自由かもしれません。けど、国が違えば法律も違います。人権の問題だけではなく、宗教も絡み、個人の意見で判断できることではありません。
「郷に入らば郷に従え」。旅行に行く際は、現地のことをしっかり学んで行くべきだと、改めて考えさせられました。
セルフィー使う前から同じように死ぬ人いたんじゃないかな?こんにゃくゼリーみたいにセルフィーの開発元は批判されないのかな?