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日本でも根強いファンを持つアニメ「カウボーイ・ビバップ」ですが、アメリカを中心とした海外では今でも絶大な人気を誇っています。
スタイリッシュで新しい手法を取り入れたこの作品は、アニメビジネスを変えたと言っても過言ではありません。
「カウボーイ・ビバップ」の初放映は1998年。全26話で構成され、その他に2001年に劇場版「カウボーイ・ビバップ 天国の扉」も公開されました。
放送は日本だけでなくアメリカと台湾でも行われ、その後は日英中以外の言語に翻訳されて世界中で人気となっています。
ストーリー設定は人類が宇宙で活躍する時代(2071年)。賞金首(犯罪者及び一般人)を生け捕りするため、西部開拓時代のようにカウボーイと呼ばれる賞金首稼ぎたちが活躍をしているのです。
主人公のスパイク・スピーゲルを始めとするカウボーイ仲間はそれぞれ異なる才能と過去を持ち、共同でまたは単独で動くことでストーリーが柔軟かつ凝った展開をしていくことになります。
「カウボーイ・ビバップ」の制作には初監督の渡辺信一郎と才能のある若手のスタッフが数多く参加しています。
「ビバップ」とはジャズの一形態で、コードを維持しながらも自由なアドリブで進む形式。正にそれまでの常識に縛られないこの作品に相応しいタイトルと言えるでしょう。
それまでの一般的なアニメのように1つの方向に整然と進むストーリー展開ではありません。むしろ、寄せ集めの短編集のようです。全26作品中、連作は12話と13話、それと25話と26話のみ、残りは独立したエピソード。
4人の主人公(プラス1匹の犬)を含む登場人物のキャラクターは際立っていますが、個々の経歴などの紹介は重視されていません。またセリフで筋を説明せずに、ざっくりとカットされることもあるのです。
その分、カットや音響などを効果的に使い、登場人物の細かな心情を表現しています。その意味で映画的手法を取り込んだアニメとも言えるでしょう。
十分に練られたストーリーや作画設定なので、繰り返して観るほど味の出る作品に仕上がっています。ファンの中では好みのエピソードが大きく分かれ、議論が盛り上がるのです。
ネット上に寄せられた海外コメントを紹介していきましょう。
「カウボーイ・ビバップ」は、それまでのロボットや人形、プラモデルなどのハードを販売するアニメ業界のビジネスモデルを作り変えました。
新たにサントラやDVD、漫画化、ノベライズ、ゲームなどのソフトでの収益モデルを確立した作品だったのです。アニメの製作会社(サンライズ・バンダイビジュアル)にとっても挑戦だったことでしょう。
この作品は1990年代のアニメの金字塔と言えます。アメリカでは今でも絶大な人気を誇っているので、将来ハリウッドで実写の映画化される可能性は高いです。
この企画に参加したスタッフはその後の日本アニメ界の牽引役として巣立っています。
監督の渡辺信一郎を始め、「鋼の錬金術師」のキャラクターデザインを務めた川元利浩や「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の音楽担当の菅野よう子など錚々たるメンバー。世界は彼らの作品にも熱い視線を送っているのです。
(参考)https://jagodaanime.wordpress.com/2015/07/17/cowboy-bebop/
人気があったのは昔から知っていたので、見ようとは思っていたけどもう15年もたったなんて。みんなお気に入りのエピソードがあって、世界中で同じ話題で話ができるのがすごい。
んー。知らないなら記事にしない方がいいよー
第一話 本編出出しのブルースハープにやられた👍
好きな話は五話の堕天使達のバラッド。
名台詞のオンパレード。
「渡世の仁義ってやつさ。」
「天国を追い出された天使は悪魔になるしかないんだ」
「…俺はただ覚めない夢を観てるだけさ。」
キアヌ主演で実写の話は消えたのかな?
※3
からの、
これは夢ね…
ちなみに未だビデオデッキを捨てられない原因は、テレビ版の最終回のせいだ。
ちゃんとブルーレイにダビングはしてるけど、してるけど。
ハードラックウーマンの最後は何度見ても泣ける
すみません、※4は、※2宛てでした。
男なら一度は口にしてみたい台詞も山の様に
ある。
「…そのまま、歌ってくれ。」
「プレイリーオイスターを奢るよ。」
「過去はどうあれ、未來はあるだろ?」
「よう、ロマニー。」
好きだったなー
菅野さん、天才だと思ったな。マクロスFでさらにすごいなと思ったけどね…。いろんな疑惑や批判を聞いてもやっぱり、音楽が好きな作品だったな。
スペースシャトルの話ってワイルドホーセスだったかな?音楽がとにかく格好いい。
「ヘヴィ・メタル・クイーン」は題名だけでも好きw
初回の放送の時の題名を見聴きした時の響きの良さのインパクトが忘れられないw
ここまで「ガニメデ慕情」なし。かなしい。
マッシュルームサンバだねー、これを越えるアニメは中々でないね。
ワルツ オブ ヴィーナスも良いですよね
ラストシーンとその音楽😢
ここまでカウボーイ・ファンク無し
シリーズ最高の作画枚数でクッソくだらない話をやる勇気。
※1
同意。知らないから巣立って行ったなんて書けるんだろうな。知らないなら知らないなりに表現が有るだろうライターさん。この作品以前にすでに有名なアニメーターに売れてる作曲家、監督も新人てわけでもない。川元利浩なんて監督経験のあるアニメーターなのに80年代に何してたかぐらい調べようよ。
マッシュルームサンバか。エドが反則的に可愛い話だな。