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人間の体組織の形状は、遺伝子によって決められ、ほとんどの人間は同じような特徴を持っています。
人間の構造は基本的には腕は2本で、足は2本、目は2つ、心臓、胃はそれぞれ1つ、体毛は犬などに比べごく薄い、永久歯は28本、指はそれぞれ5本などの特徴があります。
それに対して、目の色や髪の色、爪の形や皮膚の色、鼻の高さ等細かな違いのバリエーションがあります。
しかし、その中には基本的な共通事項から、大きく離れたパーツを持つ人々がいます。これから紹介するのは、外見的な違いの大きい人々です。
このように首から上に密集した毛が生える人々がいます。この症状は過剰異所発毛症です。現在でも複数確認されていますが、詳しい原因はわかっていません。
これは象皮病です。これは、蚊が媒介するフィラリアという寄生虫や乳がんなどの手術によって起こります。どちらもリンパ管の破壊と、それによる組織液の滞留を引き起こすため、このような症状を発症させます。
現在でも多くの患者がいると推測されています。早期に治療を開始すると効果が高く、治療が遅れ悪化するにしたがって、治療も難しくなります。日本ではリンパ浮腫外来で治療することができます。
これは過剰歯です。一般的な人間の歯は乳歯20本、永久歯32本とされています。しかし、それ以上の歯を持つ人々がいます。過剰な歯の本数は人それぞれで1本多い人もいれば、232本も抜歯することになった少年もいます。(BBCニュースより)
過剰歯の原因は、歯が作られるとき、顎の骨の中で歯の卵(歯胚・しはい)が余分に作られたり、 何かの原因で二つに分かれたりすることですが、なぜそうなるのかはわかっていません。
日本でも1本多くて抜いたという人や、逆に永久歯が数本ない欠損歯の人は意外と多くいるようです。生活に支障のある過剰歯は抜歯が基本です。気がついたら、すぐに病院に行きましょう。
これは銀を摂取することによって皮膚が青色、もしくは灰色に変化する銀皮症です。
1990年代からコロイド状銀が健康にいいとして販売され始めました。医学的な根拠はありませんが、「銀は身体にいい」と信じた人々がコロイド状銀のサプリメントを摂取し始めました。その結果皮膚の色の変異が始まりました。
現在でもコロイド状銀の販売はインターネットなどでも続いていて、カナダ保健省からの注意喚起、オーストラリア治療製品局により被害事例が報告されています。
突然変異や奇形(固体ごとによる形態異常で、正常な変異の範囲を逸脱したもの)と言われる特徴は外見だけではありません。先天的に機能不全の臓器も奇形と言えます。それらは遺伝子の奇形、染色体の奇形と考えられるようになってきました。
人間だけでなく、動物、植物、魚など全ての生き物が奇形を有します。それは生き物の種の存続の可能性とも言えます。
もしも環境の変化によって、少数の奇形が有利な状況になった場合は、少数のみが生き残り、それは奇形ではなくなり、それが正常な形態となります。
ですから、今の人間の形態も種の存続に適した“奇形のかたまり“といえるでしょう。一説によると、頭部が巨大で体躯のひょろひょろした虚弱な奇形が、現在の人間の始まりとも言われています。
もし、遺伝子や染色体に奇形を生み出すゆらぎがなければ、どんな種族でも簡単に絶滅してしまうでしょう。うした生物学的な視点に立ったとき、多数派でない外見、機能を持つ人々に対しての見方が変わってくるのではないでしょうか。
(参考) http://www.bbc.com/news/world-asia-india-28437829
もし隣にいたらビックリするけど、正直に怖いと言ったら偏見になるのかな?外見は気にしない、内面重視とか言ってる人は、奇形の人でも気にしないのかな?
歯が多いとか、毛が多いとか、足がちょっとむくんでるとか、皮膚の色が変わってるとか、突然変異かな?言われるほど気持ち悪くは無いけどね。
単眼症とか、二人で体がつながってる、共有しているとかそういう状態の場合、いたたまれない気持ちになるけど。
ともかく健康に感謝です・・・。
232本もの過剰歯って想像も出来ない……
西郷どんが象皮病じゃなかったかね?タマキンが…
歯胚のレントゲンを見たが、アレの232本なんて見たくないな
鱗(蛇)状の皮膚病なら実際に目にした事が或る
疣が木の様になる皮膚病も知られているよね
人はとかく自分はツイてないとか恵まれてないとか言いがちなんだけど『普通』に生きれることに感謝しないとね。お金があっても身体が不自由なら人生は辛いものになる、もっともお金があるから治療行為が出来るとも言えるけど、治療法が確立していない難病はたくさんあるわけだから。
多歯