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日本でも「立ち入り禁止」の場所はどこにでもありますよね。世界でもそんな禁止区域の場所は幾つもあります。
そこに何があり、何が行われているのか、ほんの限られた人にしか知られていない場所。その「絶対侵入禁止」の10スポットを見てみましょう。一体何が隠されているというのでしょうか!?
1. ホワイト・ジェントルマンズ・クラブ(イギリス)
世界で最も高級で、限られた人しかメンバーになれない「ホワイト・ジェントルマンズ・クラブ」。
このクラブはイギリス・ロンドンに所在し、メンバーになるには、世界でも上位に入るほどの資産を持っていること、また社会に多大な影響を与えることの出来る、権力の持ち主であることが義務付けられています。
メンバーとして、ウィリアム王子、チャールズ皇太子、また歴代の首相と錚々(そうそう)たるメンバー。
クラブ内では秘密の「取り引き」や会合などが行われ、また娯楽として賭け事もあるとか。ここで成されている「取り引き」が、世界の金融機関や政界を動かしているのは一目瞭然。
2. エリア51(アメリカ合衆国)
アメリカ・ネバダ州にあるエリア51は、政府・CIAによって管理されている基地で、限られた関係者しか立ち入ることが出来ず、一般人が踏み入れることは絶対不可能。
表向きは軍の武器や軍用機をテストする場所とされていますが、地球上に存在するはずのない「生物」の研究や実験が行われているというのが、隠された真実だとか。
このエリア51はあのSF映画でも有名な「X-ファイル」や「ロズウェル」でも取り上げられています。
3. ジアンス国家安全教育博物館(中国)
またの名を「国家スパイ博物館」と呼ばれるこの建物、中国の国家安全に関する物が展示されているという理由で、外国人の観光客は一切入れません。
中国国民であっても、中に入るときは厳重なセキュリティを通過し、カメラは勿論、中の様子を残せるような物を持ち入ることは絶対禁止。過去には、口紅の形をしたカメラや、カード型の録画機などを所持した人達が逮捕されています。
それにしても一体どんな物が展示されているのでしょうか?
4. メトロ2(ロシア)
ロシア・モスクワにある「メトロ2」。今では閉鎖されている地下鉄で、1930年代にスターリンによって作られました。この巨大な地下鉄が何のために、そしてどこからどこまでが繋がっているか等は闇に包まれたままです。
噂ではスターリン邸、軍の空港、国防省、大手銀行とが繋がっており、核攻撃を受けても、軍や政府の上層部がこの巨大な地下鉄に逃げ込めるように。という理由で作られたという説が最も有力だとか。
30万人もの人が避難できる「核シェルター」も存在するとも言われていますが、真実は未だに明らかになされていません。
5. ルーム39(北朝鮮)
このルーム39の実態は、ほとんど明らかにされておらず、分かっているのは北朝鮮の外貨獲得機関だということ。
朝鮮労働党の財政経理部にあたり、経理部と言っても「金一族」が支配する麻薬密売、資金洗浄、通貨偽造、そして違法な武器の販売等に関係していると言われています。
アメリカ政府もこのルーム39の存在は承知しており、この機関が今の北朝鮮をコントロールしているようなもので、今後のアメリカの動きが気になります。
6. コカ・コーラのレシピが保管されている金庫(アメリカ合衆国)
コカ・コーラ社の工場・会社見学はアメリカでも人気の観光ツアーのひとつですが、このコーラのレシピとなる「フォーミュラ」だけは絶対に見せられないとか。
重役すら知ることの出来ないレシピは、コカ・コーラの本社であるジョージア州アトランタにある「ワールド・オブ・コカ・コーラ」内に保管されています。
本社に移ったのは2011年と最近のことで、それまではアトランタにある銀行の金庫に預けられていました。
一度このレシピの画像が流出するという事件が起きたのですが、幸いにも画像がピンボケでハッキリとした内容は見れず、レシピの中身が分かることはなかったそう。
7. Google社のデータ・センター(世界各国)
世界でトップと言われる企業のひとつ「Google」社のデータ・センター。様々な「秘密」が詰まっていて、ほとんどの内容が明らかにされていないことで有名ですが、このデータ・センター、実は世界各国に在るんです。
膨大な量のデータを収容しなくてはいけないため、それなりの広さの敷地が要され、また多大な集積による発熱で、莫大な冷却費用がかかるとか。都心部から離れ、寒い土地にデータ・センターが建てられるのは、これらの理由からなのでしょう。
世界中の利用者の重要な個人データ等を保管しているため、そのセキュリティは厳重で限られた人のみしか扱うことが出来ません。このデータ・センターがハッキングされたらなんて・・・考えただけでも恐ろしいですよね。
8. 「契約の箱」が眠る!?教会(エチオピア)
『旧約聖書』にある、「十戒(アーク)」が刻まれた石板を収めた箱のことで、紀元前587年、エルサレム神殿が崩壊の際、アークの行方が分からなくなっており、現在も世界の探検家が探している世界の秘宝のひとつとされています。
映画シリーズの「インディ・ジョーンズ」でも「失われたアーク」という題名で映画がありましたが、その名の通りアークの行方は分からないままでしたが、近年、そのアークがエチオピアのとある教会に眠っているという噂が。
ところがそのアークを手にするのも、見る事ができるのも、その教会の司祭だけだそう。
どの場所に隠してあるかはその司祭のみが知っており、ひと時も教会を離れることは許されないのだそう。
また、外部の人間がこの教会に立ち入ることも勿論禁止。一体本当にそこにアークが隠されているのかどうかは謎ですが、CNNなど世界中のメディアの注目になっていることは確かです。
9. ジャヴァリ部族(ブラジル)
ブラジル・アマゾンのジャングル奥深くに生息する、謎の部族「ジャヴァリ」。外の世界とは一切接触をせず暮らしています。
「文明から取り残された」と言うよりは、自身の伝統的な生活を守るため、敢えて外部と接触しないで暮らすことを選んだ部族たちです。彼らは狩猟以外に、コーンやバナナなどの栽培をして生きています。
ブラジル政府側も、「見守っていくしかない」と、部族が住む区域に一般人が立ち入ることを禁止しており、彼らを無理やり保護しようとまでは考えていないとのこと。
ただ、現在彼らの住む区域で、外部の人間による狩猟、森林伐採、麻薬取引などが違法に行われ、彼らの生活を脅かしており、深刻な問題になっています。
見守っていくのが良いのか、保護するのが良いのか、未だに二つの意見はぶつかったまま。早く彼らが安心して暮らせる日が戻ってきますように。
10. イングランド銀行の金庫室
イギリス・ロンドンの中央にある「イングランド銀行」の地下金庫。そこには膨大な量のゴールドバー(金の棒)が保管されており、実際の正確な金額は発表されていませんが、日本円にして36兆円はくだらないと言われています。
勿論そこには、ほんの限られた人しか立ち入ることは出来ず、その地下金庫室に入る鍵の長さは何と90cmもあるそう!開けるのにも技術がいるこの鍵、盗むのも大変ですが、開けるのもまた大変そうですね。
*米男性誌「プレイポーイ」の創刊者、ヒュー・ヘフナー(89)が何人もの愛人と暮らしたロサンゼルスの豪邸。「ハーレム邸」とも言われている。
イングランド銀行の金の山、あれだけあって一体幾つの金の棒が保管されているのか、毎日数えて把握しているのでしょうか?何だか一本無くなっただけじゃ、分からないんじゃない?大丈夫?と心配してしまいます。
それにしても、世界で立ち入れないエリアの数々。あなたも一度は足を踏み入れてみたいと思う場所がありましたか?
この中で1番行きたいとしたらイングランド銀行だな。1000人で銀行強盗して山分けしてもかなりの報酬が手に入る おいしい仕事だ。
高野山の奥のほうの
空海のミイラが見たい
本当にあるのかしらん