日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
機内へ持ち込む手荷物、貨物室に預ける荷物。どちらにしろ空港で検査をしてから搭乗または入国になりますよね。ところがその荷物の中に、とんでもない物を入れて出入国を試みる人達がいます。
こんな物を何故!?しかもボディー・荷物チェックを免れると思ったの?と驚きを通り越して飽きれて何も言えない程!一体どんな物を持って出入国しようとしてたのでしょうか!?
No.10 アザラシの頭
自称、「海洋学の教授」をしているという男が持ち運ぼうとしたのが、何と「アザラシの頭」。こんな不気味なものを何故持ち帰ろうとしたのでしょう?
セキュリティスタッフが聞いたところ、「ちょうど今、海の哺乳類を教えているところで、生徒たちにこのアザラシの頭を見せたかった」ということ。いくらその話が真実であっても、違法は違法です。
No.9 人間の頭蓋骨の欠片
こちらはシャレにならない「人間の頭蓋骨」と思われる欠片を所持していた女二人。彼女らはマイアミからボルティモアに移動中に、この怪しげな物を所持していたとして止められます。
どうやらこのマイアミの前に訪れたキューバにて、頭蓋骨の欠片が入った壺を購入したそう。彼女たち曰く、悪魔を閉じ込めた壺だとか。
それが本当に悪魔であろうがなかろうが、警察により殺人事件が絡んでいないか等調査されることになり、長い足止めをくらうことになりました。
No.8 口紅の形をしたスタンガン
デトロイトの空港にて、ある女性が所持して止められたのは「口紅」。どこから見ても口紅しか見えないのですが、X線を通してみるハッキリと何かの武器のような姿が映し出されています。
この口紅、実はなんと350,000ボルトもの威力があるスタンガン。空港の持ち込み禁止項目にて、「口紅の形をしたスタンガン」など入っておらず、新たにこのスタンガン口紅が項目に加わることになったそう。
女性はそのまま口紅を没収されただけで、予定通りフロリダ行きの飛行機に乗ることができました。
No.7 マリファナを詰めた手榴弾
麻薬の密輸は空港セキュリティにとっての敵。あらゆる手段で麻薬を隠し持って、毎日のように取り締まりで捕まる人が後を絶ちません。
大抵は下着の中など、分からないように持ち運ぶのがほとんどの中、この男は何と手榴弾のレプリカにマリファナを詰めて持っていました。
手榴弾だけでも大問題ですぐに捕まるのに、何故そこにマリファナを入れたのでしょうか。とにかく課される罪は倍になること間違いありません。
No.6 シリコンバックにコカイン
コロンビアからスペイン・バルセロナに向かったパナマ人の女(28歳)が、空港セキュリティでコカイン所持として逮捕されたのですが、その隠し場所が何と体内。
豊胸シリコンバックの中を始め、体内数カ所に入っていたコカイン。その総量1.8kg、日本円に換算すると約4400万円!
スペイン警察は、彼女を逮捕した理由として「手術をしてコカインを体内に所持させられた彼女の命を救うため」と発表しました。スペインにたどり着いた彼女の健康状態はボロボロだったそう。
No.5 ギリシャ彫刻
古代ギリシャの彫刻と言えば、とてつもなく高値で取引がされるとても高価な芸術品のひとつ。そんな彫刻を密輸して販売しようとし、南ギリシャの空港で男二人が逮捕されました。
大理石の彫刻は、二体で何と15億円もの値がつけられる程のもので、男二人は密輸及び彫刻の窃盗の罪で逮捕されました。
No.4 400匹以上の亀
バングラデシュからタイ行きの飛行機に乗ろうとした男が、空港でナント451匹の亀と7匹のワニを所持していたとして逮捕されました。
生き物の密輸は麻薬の密輸同様とても深刻で、病気や疫病の心配もあることから常に厳しい取り締まりが行われています。
この亀とワニの取引価格は約400万円程になるとのこと。それにしても、すごい数です。
No.3 トラの赤ちゃん
バンコクからイランに向けて密輸しようと見つかったのは、何とも小さくて可愛いトラの赤ちゃん。スーツケースに詰められたトラの赤ちゃんの姿を見て、最初セキュリティスタッフもぬいぐるみと間違ってしまったそう。
薬で眠らせられたトラの赤ちゃんは、重度の脱水症状で立てない程でしたが、徐々に回復していった模様。
密輸で逮捕された女は、空港でこのスーツケースを運ぶよう他の人に頼まれた。と主張していたが、結局4年の実刑判決が下されました。
No.2 カメレオンの帽子
ドバイからイギリス・マンチェスターに帰国した少女(17歳)が空港で止められた理由が、なんとカメレオンを帽子の柄の一部として頭に乗せてた!?という驚きの理由から。
ドバイで購入したカメレオン柄のスカーフを頭に巻き、自分のペットとして買った本物のカメレオンをそのスカーフの一部に見せかけていたというから、何ともユニークな密輸方法です。
セキュリティスタッフは、機内のフライトアテンダントが気づかなかったことに驚いていたとか。
No.1 ブラジャーの中に生きた蛇
ストックホルムの空港にて、自分の胸をずっと掻いている妙な女。セキュリティが気になって止め、ボディチェックをしたところ、何と生きた小さな蛇がブラジャーの中に75匹も!
生きた蛇を下着に入れていること自体考えられないのに、75匹という数にその場にいたスタッフ全員が絶句でした。
動物や麻薬の密輸、どんどん深刻化していっている問題ですが、蛇をブラジャーに75匹というのには、あまりにも現実離れしていて言葉になりません。
ただ、口紅の形をしたスタンガンに対して、欲しい!というコメントがすごくて、私自身もちょっと興味がありました。それだけ世の中物騒になった。っていうことは悲しいことですが・・・。
(参考)http://gizmodo.com/5995467/the-tsa-found-human-skull-fragments-
inside-a-clay-pot
http://www.clickondetroit.com/news/tsa-confiscates-pink-bejeweled-stun-
gun-at-detroit-metro-airport
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2246841/Spain-arrests-woman-
cocaine-breast-implants-Barcelonas-El-Prat-airport.html
http://www.cbsnews.com/news/greek-men-tried-to-sell-stolen-statues-for-
12m/
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1306762/Drugged-tiger-cub-
passengers-suitcase.html
http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/1400865/Excuse-me-Miss-is-that-
a-chameleon-on-your-head.html
http://www.thetravelmagazine.net/i-3712–woman-smuggles-live-snakes-
through-airport-customs-in-her-bra.html
シリコンとかヘビとか気持ち悪いのばかり。手榴弾にマリファナを詰めるなんて、罰ゲームとか思えない。見つけた警官のドヤ顔がかっこいい。
空港職員の皆さん、御苦労様です。