日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
3000人が自転車でフィラデルフィアの街を走り抜けました。その姿は「裸」、生まれたままの姿です。この奇抜な発想のイベントは、石油燃料の節減、人間の裸体の美、サイクリングの促進をよびかけるためにおこなわれました。
ある土曜日、約3000人が毎年恒例の「フィリー・ネイキッド・バイク・ライド」第8回目に参加しました。関係メディアによると、下着姿やボディペイントをほどこした参加者もいるものの、大半が一糸まとわぬ姿だったというからおどろきです。
この「服を着ても着なくてもOK」なイベントは、世界各地で開催されている「世界裸自転車ライド」運動の一環として催されました。
またオーストラリアでも、毎年8月の終わりに「ベア・アズ・ユー・デア」という名前でおなじ趣旨のイベントがひらかれています。
参加者にとっては、裸にボディペイントをほどこして「自分自身のメッセージをアピール」する機会でもあります。主催者はボディペイントを描くボランティアやアーティストを募集し、参加者の手だすけを依頼しました。
「フィリー・ネイキッド・バイク・ライド」のうち10マイル(約16キローメートル)イベントは、「ロッキーステップ」(フィラデルフィア美術館正面階段)からスタートしました。
ロッキーステップは、映画ロッキーのロケ地として有名な場所で、フィラデルフィアを代表するスポットでもあります。
またフィラデルフィア美術館は、アメリカ建国100周年のときに建設されたメモリアルホールが前身という歴史深い建物です。その場所から「裸」の自転車軍団が走行をスタートするとは画期的なこころみです。
「フィリー・ネイキッド・バイク・ライド」の公式ウェブサイトには、「もし自転車をレンタルしているならば、サドル部分をやわらかいもので包むように強くオススメします」と、親切にもサドルの汚れ対策に関するアドバイスを掲載しています。
フィラデルフィア市民は、恒例の「裸で自転車」イベントを非常にあたたかく見まもっています。下の画像の新婚カップルは、このイベントと結婚式が同じ日だったと知っていたのでしょうか。どちらにしろ忘れられない日になったことでしょう。
3000人が裸で自転車に乗り駈けぬけるイベントは、かなり奇抜で目をひく光景なので、アピール力は抜群です。自転車に乗ることが石油燃料の節減につながるという主張はよく理解できます。
しかしそれと人間の裸体の美をアピールすることは、どうリンクするのか飛躍しすぎていてイマイチわかりにくいのも事実です。石油燃料の節減イベントにかこつけて、裸になりたいひとが自転車に乗っている側面もあるように思えます。
日本では、公の場で裸になることが禁止されているので、実現は不可能だそうです。たしかに話題性のあるイベントですが、見たくもない裸体を見せられる市民からすればかなり迷惑なのではないでしょうか。
(参考)http://www.huffingtonpost.com/entry/philly-naked-bike-ride-2016-
nude-cyclists_us_57d63a53e4b03d2d459b1860?section=weird-news&
http://www.phillymag.com/ticket/2015/08/31/philly-naked-bike-ride-
photos/
http://www.pennlive.com/entertainment/index.ssf/2016/09/photos_from_
the_2016_pilly_nak.html
http://www.phillymag.com/philadelphia-wedding/2015/08/31/philly-naked-
bike-ride-wedding-photos/
https://philadelphianakedbikeride.wordpress.com/
写真を見る限り、参加者は全員楽しそうだ。これぞアメリカ人って感じだけど未成年でも参加できるのかな?
クィーンのレコードジャケット思い出した。
これも神事
女がいるからな
日本の裸祭りは隠れホモやホモっ気ある奴の解消祭りで先人の知恵
サドルにカラクリがあってなにやら上下するモノが・・・というのではないんですね。
とりあえず、ほぼ元祖?岡山県の裸祭り、西大寺会陽(えよう)は2月18日(土)です。
生半可な気持ちで参加すると大ケガするくらい激しいから、見ていて楽しいですよ。
毎年やってるね
naked bikeで検索