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日本では、2015年6月トヨタ自動車役員だった女性がオピオイド系化合物「オキシドコン」を密輸しようとしたとして、逮捕された事件がありました。
オピオイドとはケシから採取される成分、またそこから合成された化合物全般をさし、モルヒネ、ヘロイン、オキシコドン、フェンタニル、メタドン等が含まれます。
マイケル・ジャクソンが服用していたとの報道もありました。日本では全て麻薬に分類されています。
オピオイドの使用には依存症、離脱症状、過剰摂取による死亡の危険性があります。
離脱症状とは、薬物を中断したときの症状で、オピオイドでは、渇望、不安、不快、あくび、発刊、鳥肌、流涙、鼻漏、不眠、吐き気、嘔吐、下痢、痙攣、筋肉痛、発熱が含まれます。
アメリカでは薬物中毒死の43%がオピオイド医薬品の過剰摂取で占められ、年間10万人がオピオイド薬物乱用のために入院しているとされています。このことからもわかるように、オピオイド乱用はアメリカに広く蔓延しています。
しかし、アメリカでは歯痛、怪我などですぐに処方される処方薬であるために、依存する人が後を絶たず、社会問題になっています。
ペンシルベニアでは毎日10人がオピオイド中毒で亡くなっています。特に小さい子供を持つ親がオピオイド過剰摂取の結果、亡くなるケースは悲惨です。
子供達の目の前で死んでいきます。車の前の座席で両親が息絶え、後ろのチャイルドシートの子供は、誰かが気づくまで動くことができなかったケース。
スーパーで突然母親が倒れ、必死に起こそうとする子供。
月曜日の朝、7歳の子供は両親を起こすことができませんでした。自分で身支度をして学校へ行き、帰って来ると警察がいました。家の中には9ヶ月、3歳、5歳の子供も残されていました。
これらの事件について海外からコメントが寄せられています。
子供達の目の前で突然亡くなる親達の写真は、まるでホラー映画の一幕です。子供達の精神的なダメージや、これからのことを考えると、本当にかわいそうになります。
もっと恐ろしいのは、もしも歯痛でこのクスリが処方されたら、普通は飲んでしまうだろうということです。私たちはクスリのラベルや名前を見ても、成分を理解して飲むわけではないからです。
医者が治療のため、鎮痛剤を処方して、中毒になるという事態はすぐにでも改めるべきだと思います。しかし、アメリカはこのような事態になっても、規制を強める様子は全くありません。
日本ではがん患者の痛み止めとして、大麻を合法にしようという動きがあります。wikipediaでは、大麻と合わせて使用したほうが中毒性が低く、より安全に緩和ケアができるという考えもあるようです。
日本の一般の人には薬物の知識はほとんどありません。全て危険で否定してしまいがちですが、世の中には強烈な痛みに我慢できず、安楽死を望む人もいます。緩和ケアのための薬物は、必要だと思います。
しかし、この写真のように、かわいそうな子供を生み出さないためにも、その規制やあり方を広く議論するべきではないでしょうか。
(参考)https://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2016/
10/05/a-7-year-old-told-her-bus-driver-she-couldnt-wake-her-parents-
police-found-them-dead-at-home/#comments
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%AA
%E3%82%A4%E3%83%89
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7
%E3%82%B3%E3%83%89%E3%83%B3
https://www.facebook.com/cityofeastliverpool/posts/879927698809767
この写真はやばいでしょ。白人と黒人の違いが興味深い。残された家族が本当の犠牲者という言葉には心打たれた。
大麻なんか解禁するとそこから他の薬物に手を出したりするきっかけになるのにね
こっわ
さっさとタバコを違法にするべき。
自分だって禁煙できたんだから、現喫煙者だってできるはず
にほんでもへろいんをかいきんしろ!