日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
「面白いところに連れて行ってあげる。びっくりするよ~」と、30年前の北米の田舎町で日本通の友人に連れて行かれたのは、レストランに併設されたバーで週一回催される、「KARAOKE NIGHT(カラオケ・ナイト)」
当時は、海外では超高級品だったカラオケセット。外国のあんな田舎町(失礼!)でKARAOKEという文字を見て眼を丸くする私を前に、「凄いでしょう」と友人も自慢気。
いつの頃からKARAOKEという言葉が世界中に広まっていったのか定かではありませんが、アジア全体に限らず、海外のどこに行っても、「KARAOKE」の文字を見かけた人は大勢いるのではないでしょうか。
筆者が住む街にも、KARAOKE設備を整えたミュージック・パブ(生バンドの演奏付)があちらこちらにあります。
プロ顔負けでも、ド音痴でも関係ありません。「私はこんなにKARAOKEが好きなの!」という人達に、どれだけ好きなのか、声を集めてみました。
ちなみに筆者は某国在住時、カラオケボックスの”ゴールドカードメンバー”にランクアップした輝かしい過去を持っています。
どうやら、熱狂的なカラオケファンは、自宅に「My KARAOKE」を持っているようですね。 購入した人たちがどんな風にエンジョイしているのか、大手流通サイトを覗いてみました。
どうやら、パーティなどを盛り上げる手段のひとつとしてKARAOKEセットを購入している人が多いようですね。
そして、海外ではカラオケボックスの様な個室で仲間内で歌うというよりも、バーとかレストランの一部にカラオケ機材を置き、大勢の前で歌うスタイルが多く、ミニステージやスポットライトまで用意してあるところも少なくはないようです。
実は、カラオケには「私は発明者だ!」と名乗りを上げている人が、海外に存在しています。
現在のカラオケのモデルになるものは、1971年神戸の日本人音楽家の方の手により作成されました。
しかし、その方が特許を申請していなかった為、その後他国で類似品が開発販売され、特許権を巡り裁判沙汰へと進展したそうです。
ちなみに、「KARAOKE」をオックスフォード英語大辞典で調べてみると、語源は日本語で「空っぽのオーケストラ」から来ていると書かれています。
世界に通じる、正真正銘、立派な日本語のひとつですね。
(参考)http://www.sodahead.com/fun/do-you-like-singing-karaoke/
question-1415035/?page=4&postId=46456387#post_46456387
http://www.amazon.com/Karaoke-USA-System-Function-GF829/
product-reviews/B0085M6SUQ/ref=cm_cr_dp_qt_hist_five?ie=UTF8&filterBy=
addFiveStar&showViewpoints=0
http://www.amazon.co.uk/product-reviews/B008CCSL8G/ref=
cm_cr_pr_hist_4?ie=UTF8&filterBy=addFourStar&showViewpoints=0&sortBy=
byRankDescending
http://www.amazon.co.uk/product-reviews/B0046REF4U/ref=
cm_cr_pr_btm_link_2?ie=UTF8&filterBy=addFiveStar&pageNumber=2&show
Viewpoints=0&sortBy=byRankDescending
カラオケは海外にもありそうなのに、日本が発祥だと知り、驚いた。たしかに昔からおじいさん、おばあさんが家庭用カラオケセットを用い、マイクを片手に歌っている姿が思い浮かぶ。
日本の音楽を楽しむ文化も、世界に影響を与えるほど大きなものだったと実感できる記事だった。