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若返りの薬が現実に!ついにNMNを用いて慶応大学が人体実験を開始

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人類の夢の1つともいえる若返りの薬が日本で発明されるかもしれません。ここ数年、アンチエイジングの鍵ではないかと言われているサーチュイン遺伝子などがその合成にかかわっているNMNという酵素が注目を浴びています。

すでにマウスの実験ではNMNの投与により、マウスの寿命延長の効果や、老化と関連があるといわれている糖尿病やアルツハイマーなどへの治療効果が認められてきました。

2016年6月、ついに慶応大学から人体実験を開始することが発表されました。まさかと思われる「若返りの薬」に王手をかけた日本に、世界各国から驚き、感嘆、疑問など色々な声があがっています。

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NMNによる若返りのメカニズム

2016年の6月から治験が始まったNMNの正式名称はニコチンアミドモノヌクレオチド。

下を噛みそうな長ったらしいこの物質は、DNAを作っている物質ととても近いもので、2つ集まってできた化合物が、若返りと関係があるとする「サーチュイン遺伝子」の働きを活性化させると言われています。

「サーチュイン遺伝子」から作られるサーチュインたんぱく質はDNAの複製に関わりがあると言われています。DNAは日々細胞で必要なたんぱく質を合成するため、時には細胞分裂のため、DNAの一部もしくは全ての複製を行なっています。

DNAは人の場合すべてをのばすと2mにも及ぶと言われていますが、これがヒストンというたんぱく質にまきつき、コンパクトにまとめられています。

複製を行なうためには、このヒストンからほどいたりまた巻き直したりする必要があるのですが、サーチュインたんぱく質はヒストンに作用し、DNAがまきつくように仕向けるのです。

そして、そのときに、NMNからつくられた化合物が必要になります。DNAがうまく巻き付かないとDNAが傷つくことが多く、場合によれば細胞が変わってしまったり、壊死してしまったりといった事態が引き起こされます。

細胞が悪性に変化した場合にはがん、神経細胞などに壊死や病変がおこればアルツハイマーに、ほかにも糖尿病などがおこります。

これらは老化に伴って起こるもので、NMNによりサーチュインたんぱく質の働きが活性化され、DNAがきちんとまきつくことができれば、こういった老化現象を抑えることができるというのが、NMNが若返りの薬といわれる大まかな由縁です。

NMNの効果やいかに?

しかし、NMNが活性化させるサーチュイン遺伝子にも何種類もあり、種類によって効果のあるヒストンの種類がちがったり、働き方が違ったりしているため、詳しいメカニズムはかなり複雑なようで、現在もたくさんの研究が進められています。

これまでに、原始的な生き物としては酵母、すこし進化して線虫、ほ乳類代表としてマウスなどで、サーチュイン遺伝子の働き自体を調べる研究や、NMNがどのような疾患や症状を改善するかを調べる研究が行なわれてきました。

ただし、詳しいメカニズムは非常に込み入ってややこしいため、上手くいった研究も、なんの効果もなかったという研究も存在しています。

2016年までに、マウスやカタツムリの研究において、経口投与や腹腔投与において肝臓機能の改善、寿命の延長、糖尿病症状の改善、アルツハイマー病の改善などが見られたため、2016年ついに、慶応大と米ワシントン大でこれらの効果を人でも確認する治験がはじまりました。

開発を率いた元慶応大助手、今井眞一郎

このNMNの研究を率い、今回の治験にこぎ着けたのは、現在ワシントン大学教授である今井眞一郎氏です。元慶応大学助手であり、今回の治験もワシントン大と慶応大の両方で行なわれます。

今井氏はマサチューセッツ工科大学で老化の研究を行なうレオナルド・ギャランテ博士によばれて1997年に渡米しています。そのころからサーチュイン遺伝子に目をつけていたのだそうです。

今井氏によればNMNは皮膚から取り込んだり食べることでも取り込めるので、薬としての製品化のみならず、皮膚からNMNを取り込めるような石けんやローションなどの製品、食品としての製品などの開発も行なってきました。

薬のように厳しい認可のいらないこれらの製品ははやく市場に出回ります。

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今回、治験にこぎ着けたということで、世界各国から、感嘆や驚き、信じられないといった疑惑の声、若返りにたいする倫理的な意見まで様々な反応が起きています。そりゃそうですよね。なんたって、「若返りの薬」ですから。

僕は長寿のための研究って同意できないな…。全員が30~40年寿命が延びるなんて、考えただけでも嫌だよ。
NMNのサプリをアマゾンでみつけた!ためしてみたい。
すごい!次は不死を実現する薬をつくってほしい!
もし長寿が実現できても、定年はいまのままなんだろうか…。どうするんだろう。
人でやるまえにチンパンジーとかで試験しないのかな?
これはすごい。革命だ。
これははじまりだ。きっと、これまでに想像もしない困難と向き合わなきゃいけなくなる。
なんで、みんな寿命延長をこわがるの?すっごいことじゃん!
サーチュイン遺伝子の研究から、こんなすごい薬ができたんだ。ぼくらはずっと待ってた!
この薬とバイアグラ、僕は使わないなんてできない。絶対つかうよ!
ニコチンアミド…?ニコチンって体にいいの?
若返りの薬なんてできたら、地球が人であふれちゃうじゃん。
これ、がんにきっと効くよね!
どの国も年寄りはいらないんだよ。日本でまず必要な薬なんじゃない?だから日本人がつくって日本で治験するんだよ。
10年後にすっごい副作用とかでるんじゃないの?僕は普通に歳をとることを選ぶよ。
今回の若返りの薬はとても期待できる!科学に基づいた若返り薬としてははじめてだよね!
治験に参加したい!どこにいけばいいの?
これはすっごく価値があることだよ!怖れなければね。
治験してみないと人に効くかはわからないよね?
す、すごい。怖いけど…やってみたい。誰か僕の恐怖心を取り除いてよ!

治験を行なうのは、アルツハイマー病や糖尿病の症状、肝臓機能などの回復、改善が主な目的なのですが、若返りとも関係する薬ということで、やはりそちらに目が多くいっているようです。

長寿に恐怖を持つ人も少なからずいるようです。それだけ怖がる人もいるというのは、どなたかが言っていますが、今回のこの薬が、科学に裏打ちされたはじめての「若返りの薬」だからなのでしょう。

それを作り出したのが日本人とは…。日本にはすごい人がいるものですね。

(参考)http://gizmodo.com/a-promising-anti-aging-drug-will-soon-be-tried-
in-human-1782363625

もうNMNのサプリがあるなんて、すでに中国あたりがコピー品を安く売ってるんじゃないのかな?韓国ではもう昔からあるって言われてるんじゃないだろうか。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:12 PM

    優秀な研究所はみんなアメリカに行くね…

  2. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:14 PM

    NMN48??

  3. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:32 PM

    老衰で死ぬのは怖くないが病気はね…

  4. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:35 PM

    日本はイノベーションが生まれない国って記事をこの前見たからきっと嘘だな。
    オプシーボもきっと嘘だ。

  5. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:36 PM

    寿命が延びる薬より若い間が長くなる薬がほしい
    サイヤ人みたいな感じで

  6. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 10:46 PM

    生命そのものを若返りというより、老化による様々な病気を一部若返らせることで防ぐってことじゃないの?

  7. 日本の名無しさん
    2016年10月22日 11:02 PM

    どうせアメリカに邪魔されて横取りされるんだろうな。STAP細胞もアメリカとドイツがひっそりと特許権申請手続きしてるしね。

  8. 日本の名無しさん
    2016年10月23日 12:40 AM

    実験結果が出る頃には、私はタヒんでるよ・・

  9. 日本の名無しさん
    2016年10月23日 1:00 AM

    ReLIFEしたいね

  10. 日本の名無しさん
    2016年10月23日 10:00 AM

    ハゲ治療はよ

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