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私達の生活に欠かせない存在になっている「コンビニ」。一人暮らしをしていると、冷蔵庫代わりにコンビニを利用している方も少なくないのではないでしょうか。
24時間/年中無休営業。当たり前のように日本の文化に定着しているコンビニは、外国人の目には少し特殊に映っているようです。
海外、特にヨーロッパなどの国では労働法が厳しく定められているため、企業主が払う人件費が日本と比べて高くなる傾向があるのです。コンビニを例に見てみると、まずアルバイトという雇用形態のない国が少なくありません。
よって、どのような職種であっても仕事をする以上「契約社員」という雇用形態になるので、雇用主にはそれぞれの労働者に対して社会保険料や様々な税などの支払いの義務が課せられます。
加えて、日本には深夜勤務は時給が上がりますが、海外では深夜はもちろん、週末・祝日勤務手当、指定時間以上の勤務時間手当など様々な手当てを付けることが規則として決められているので、コンビニ営業というのは人件費のコスト的に考えてとても運営しづらい経営なのです。
なので、 24時間営業の店というのは外国人にとって目新しく感じられるようです。
コストはかかりますが、一般のスーパーより長い時間営業している個人商店のようなものは一応存在します。これが海外ではコンビニの代わりになっているのですが、それでも売られているものはドリンクや軽食、それと洗剤などの日用品ぐらい。
たくさんの雑誌(しかも立ち読みできる!)やクオリティーの高いデザート、さらには肉まんやおでんなどのあたたかい料理までそろっている日本のコンビニは、もはやレストランの域に達していると思うようです。
さらに、店の中に設置されている郵便ポストや、いつでもお金を引き出せるor振り込めるATMの設置など、海外ではわざわざ直接郵便局や銀行に行かないとできないようなことも、どこにでもあるコンビニでできてしまうなんて。
コンビニはもはや「冷蔵庫代わり」以上の役目を果たしています。
コンビニで飲物を買うとき、ペットボトルについているおまけで商品を選ぶ方も少なくないのではないでしょうか。こんな見慣れた光景にも外国人は驚きます。
なぜかというと、海外で同じようにおまけつきのペットボトル飲料を店先に陳列したりしたら、すぐにみんなおまけを取っていってしまうだろう、という理由だそうです。
私も海外生活をしている中で、しょっちゅう通行人が当たり前のように店先に陳列されている果物を取ってむしゃむしゃ食べ始めた光景を目にしたものです。
誰が注意するわけでもない、日本人なら当たり前だと思っていることでも、海外ではそうはいかないのですね。
最後のコメントの「ゴムで留めるネクタイ」というのは、おそらく葬祭用のネクタイのことでしょう。
仕事から葬儀に直行しないと間に合わない!という日本ではよく起こりがちな忙しいシチュエーションは、ゆったりとした生活リズムの南米の人には理解しずらいのかもしれませんね。
他にも、普段の生活では使う機会がないけど、「しまった!アレ買い忘れた!」というときにコンビニに欲しいものが置いてあったりして、コンビニの幅広い需要の対応には驚かされます。
このように海外からの視点で見ると、「いつでも、どこでも、なんでも」が揃っているコンビニって、日本にいる限りは当たり前の存在のように思いますが、実はなかなかレアな存在と言うことに気づかされます。
(参考)https://www.vivrelejapon.com/a-savoir/voyager-au-japon/konbini-
superette-24-24
http://howibecametexan.com/2014/07/26/things-love-japan-conbini-%E3%
82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B-convenience-stores/
http://www.sakura-house.com/blog/fr/2015/04/05/24-heures-le-japon-qui-
ne-dort-jamais/
http://www.visajapon.com/combini
http://www.madmoizelle.com/combini-superette-japon-140619
http://www.japan-railpass.info/blog/item/4581.html
海外は労働法が日本より厳しいなんてビックリした。日本だと確かに労働者が法で守られていないから経営者の力が強くブラックが多くなる原因になっている気がする。海外コメントに冷蔵庫と電子レンジを買って無駄になったというのがあったけど、24時間営業で何でもあるので短期滞在なら必要ないと思う。
コンビニって便利だよな、バイトする側はメッチャ大変だけどさw
やる事、覚える事多いし客のマナーが酷いからね
ゴムも売ってるしね
コンビニのトイレ借りる側からするとついでに何か買わないといけない気がするが、バイトによると
その分の仕事が増えるからなにも買わないででてってくれてもバイト身分としては良かったとかなんとか
トイレを汚して出てく奴は最悪だと思うけど
一階がコンビニで外に一旦出ずに買い物ができる、、、
そんなマンションに住みたい
安物の流通センターで買った靴底が半分はずれた時に、コンビニ店にアロンアルファがあって助かりましたよ。
実際にコンビニ店や夜中でも開いている居酒屋や飲食店といったものは、
日本人には普通であり有り難みは分からないだろうね。
あまりにもそれが普通であるからして。
学生時代に本当に便利で助かっていたことを骨身に感じたのも、やはり日本を離れた経験からです。
いくら便利でも低賃金、長時間労働、休日出勤などが横行する以上、素直には喜べないよなぁ
そもそもチャージ料がデカすぎて、従業員に還元できるほどの十分な売上があっても、フランチャイザーにほとんど吸い取られてしまってるからな
しかも、営業利益でなく粗利からチャージを差引くもんだからタチが悪い
もっとコンビニはそこんとこ規制したほうがよい
アホみたいなチープなマーケティングに費やす費用を、現場の従業員に回してやれるようにね