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「熱さまシート」、「冷えピタ」、「デコデコクール」などの商品名でおなじみの「冷却ジェルシート」。急な発熱でつらい時、おでこにピタリと貼るだけですーっと気持ちがよくなる、救急箱には欠かせない一品ですね。
日本で生まれた、肌に直接貼って使える「冷却ジェルシート」は、海外へも多く輸出され、アメリカ、東南アジア、ヨーロッパと世界各国の人たちに喜ばれ、いろんな場面で大活躍している商品なのです。
この「冷却ジェルシート」は、奈良県に本社を置く「ダイヤ製薬株式会社」により、1993年4月に世界で初めて誕生しました。
当初、銀行がお客様に配る「おまけ」として開発されたそうですが、これに目を付けた会社が、翌5月に一般向けに販売を開始。
そして、1994年10月に小林製薬から発売された「熱さまシート」が大ヒットしたのに続き、ライオンの「冷えピタ」、久光製薬の「デコデコクール」などが次から次へと登場し、小さいお子さんがいる家庭では「一家にひと箱」かかせない商品にまで成長しました。
中でも小林製薬の「熱さまシート」は、中国向け「退熱貼」、欧米向け「KOOLFEVER」など、商品名を現地の人にも覚えやすいように変え、何と世界中で年間1億8000万枚も売れているそうです。
世界の人口が約72億5200万人ですから、全世界の約70人に1人が使っている計算になりますね。
日本人にはおなじみのこの商品。海外旅行、仕事で海外に住む人たちも、万が一の時の為に、荷物の中へ入れて行く人も少なくはありません。
行先によってはまだこのシートが販売されていない国もあり、お子さんが熱を出して日本から持ってきた「冷却ジェルシート」をおでこに貼ったまま病院へ連れて行ったら、お医者様に「そのおでこに貼っている物は何なの?何の為に貼っているの?どこで買ったの?」と質問攻めにあったそうです。
「熱を取るためなんですよ。おでこにぴったりくっついて、8時間も効果があるんです」との答えに、お医者様はとてもびっくりして、「日本人って本当にいろんな物を発明するのね」と感心されたそうです。
では、この「冷却ジェルシート」の使い心地について、消費者の皆さんの感想を集めてみました。
カナダのある新聞には、新製品を編集部のスタッフが試してみるコーナーがあり、この「冷却ジェルシート」も取り上げられたことがありました。
実験当日、編集部のスタッフは誰も熱がなかったので、熱に対する効果はわからないままに終わりましたが、二日酔いで頭がガンガンしていた人は、この「冷却ジェルシート」のおかげで気分が良くなったそうです。
熱、頭痛、ねんざ、火傷、そして二日酔いと、色んな症状によく効く「冷却ジェルシート」。日本発の商品が、こうして世界中で大活躍している話を聞くのは日本人として本当に嬉しいですね。
(参考)http://www.huffingtonpost.ca/2011/12/23/bekoool-kids-soft-gel_n_
1167653.html
http://www.amazon.com/Koool-Soft-Gel-Sheets-sheets/dp/B000GG12VO/
ref=pd_sim_sbs_hpc_3?ie=UTF8&refRID=1RPTNRB9BV2YA4VXZ8RQ
http://www.reviewstream.com/reviews/?p=93878
http://www.reviewstream.com/reviews/?p=125582
http://www.reviewstream.com/reviews/?p=95424
http://www.reviewstream.com/reviews/?p=157820
http://www.amazon.com/Koool-Soft-Gel-Sheets-sheets/dp/B000GG12VO/
ref=pd_sim_sbs_hpc_3?ie=UTF8&refRID=0ZJ95BNQH9Y4JYVPTP24
http://www.amazon.com/KOOOL-SOFT-GEL-SHEETS-ADULT/dp/B00I81BEOY
/ref=pd_sim_hpc_94?ie=UTF8&refRID=0QG45RTVNZ8BMF5BT2FP
始まりが銀行のおまけだったなんて知らなかった。冷却シートが出回ってない時期にこんなシートをもらったら、ビックリしちゃうと思うけど、当時の人はどうだったんだろう?海外でも人気みたいで日本の技術力を改めてすごいと思った。
奈良県民の発明だったのか
NICE
最初の頃出回ってたやつは貼るとヒリヒリ痛痒くて耐えられないから直ぐ剥がしてたなー
肌弱いから子供のころはあれが苦手だった
最近のは改善されてんだっけ
72人中1人じゃなくて?
肌質にもよるのかな?俺はすぐ剥がれちゃうんだよね
ほんとは水分がちょっと蒸発するだけであんまり冷やす力はないんだよなー
歳くったなぁ。
冷却シートが物珍しくなくなったのは物心ついてからだわ。
子供のころは母親が氷枕を作ってくれていたよ。
手間が大変で、周りが濡れるわりにすぐ温くなって、
割りに合わないシロモノだったな。
※5
そうなんだよなー
結局高熱の子供にはアイスノンが必須で
ウチの冷凍庫は交換用含め常時3つがスタンバイしてて場所とってるわー
デコがすげえ狭いから子供用の奴でも髪とか眉毛に被ってしまうんだよなぁ
計算おかしいから
それじゃ世界の人口が約7億人だよ!と思ったら既に、3と9が指摘していた。
てっきり小林製薬が開発したんだと思ってた!特許とかどうなってんだろ?
冷却って…熱取れないから誤解するような書き方するなよ
メンソールでスースーした感じがするだけで熱自体取れないから
高熱続くとやばいから急速に下げたい場合は大きい動脈?のところ(脇の下と脚の付け根)にもピタッと貼っておくと良いらしいよ
ちなみに友人のお子さんは貼られてギャン泣きしてました(笑)
熱高いから余計に貼る時のヒヤッと感がすごくて嫌だったらしい
ドイツで電車乗り過ごした時仲良くなったアフガニスタン人に説明してあげた事はあるがその後はわからん。
前にNHK子供向け番組でタイで普通に売ってて一年中暑いタイで、屋台とか外で働くオバちゃんが暑さしのぎに助かってるって首筋に貼ってるのは見た事ある。
70人に一人とか。。。
どう考えても一人が何枚も使ってるからその計算は意味ないっしょ