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海外にはお弁当というものがありません。ピクニックのときでも、自宅と同じように各自にお皿が配られ、大皿に載った食べ物を取り分けて食べます。
ランチボックスはあっても、中身はせいぜいサンドイッチ程度。日本のように、既にひとり分の弁当箱に、ひとり分のおかずやお惣菜が詰められた弁当を外出先で食べる文化がありません。
ですから、「駅弁」の素晴らしさを紹介したYouTubeの投稿に対して、「弁当」とは電車で旅行するときにだけ食べる、特別な食べ物だと思ってしまったようです。
そんな、弁当が何かを知らない海外の人へ、「弁当」と「駅弁」の素晴らしさを伝えた海外の記事をご紹介します。
日本の長距離電車の駅には、弁当屋があるのが普通で、その土地自慢のおかずなどを、電車で通り過ぎるだけの人でも、電車や駅を離れることなく、手軽に食べることができるのです。
「弁当」とは、持ち運びに便利な食事で、ひとり一食分が小さな箱に入っている、日本では当たり前の食事形態です。
普通は、ご飯、魚か肉、野菜の付け合せなどが入っていて、一食で様々な種類の食品を摂ることができます。フルーツが入ることもあります。
お弁当のよいところは、冷たくても美味しいことです。もちろん、電子レンジで温めて食べることもあります。
弁当箱は、使い捨てのプラスチックのものから木製のものまで、様々です。家で作ったものを詰めて持っていくのが普通ですが、スーパーや弁当屋で手軽に購入することもできます。
最近では「キャラ弁」が人気で、何かのマークやキャラクターなど、弁当箱の中がまるでおもちゃ箱のようになっていることがあります。日本の国旗を表した、白ご飯の真ん中に赤い梅干を入れたお弁当が、スタンダードなキャラ弁といえるでしょう。
2009年、スペイン王室の方が日本に視察に行かれたとき、王室の方々とお付きの人のお昼ご飯はお弁当だったんだって!もちろん、ただのランチボックスではなくて、地元の食材を使った、地元の高級ホテルで作ったお弁当だったらしいけど。日本の弁当は、王様に提供するほどの伝統文化なんだねえ!
家で作ればいいことだし、そうじゃなければどこでも買えるし。子供たちは、学校でお弁当を食べる学校もあるし、給食でも週1回はお弁当の日があって、家から持って行ったりしてさ。
だから、駅弁ってすごいんだよ。12ユーロもするお弁当もあるけど、本当に美味しいんだってば!
日本人が旅の移動中に、その土地のものを、その土地で、旬の味を楽しめる、楽しい要素がたくさんつまった駅弁。まさか「弁当とは」から外国人に教えてあげないといけないなんて、気付きませんでしたね。
冷えていても美味しい、たくさんの食材を食べられるお弁当が素晴らしいことを、世界中の人に知ってもらえてよかったですね。
今度海外のお客様をお迎えする時には、弁当を作ってあげて(買ってあげてもいいですね!)、弁当という日本の素晴らしい食文化を伝えてあげましょう。
(参考)http://es.wikipedia.org/wiki/Bent%C5%8D
日本の弁当が海外で評価されてる中、駅でしか買えない駅弁が弁当の中でもレアなものだと気付くのは面白い。地域の特産品を使ったメニューでハズレはないと思うので、海外からの旅行者にはぜひ食べてもらいたいと思う。
「旬の物」「地の物」。
深いぞ日本食。
「弁当」も世界文化遺産に申請すべき。
上越新幹線の「鳥めし」(群馬名産?)が食いたくなったじゃないか!
小さい頃お土産で釜飯の駅弁何回かもらったけど使う用途は無いものの容器が陶器で出来てて特別な感じで嬉しかった。
★米を主食にしなかった国は弁当すら発明出来なかったよな。海外はインディカ米が主流だから弁当向きじゃないし冷えると臭くなるだろ。粘りが無いからお握りすら作れないし。
史那は冷めた物を異常に食わず嫌いするし。日本が進んでるのではなく海外が発展する事を拒んでいるのだ。