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「宇宙海賊キャプテンハーロック」は松本零士の初期の代表作の1つです。日本では他の松本作品の影に隠れていますが、海外、特にヨーロッパでは圧倒的な人気があるんです。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」はアウトローな宇宙海賊のハーロック船長とその仲間たちが、エイリアンの侵略から地球を救い自由を求めて戦う物語です。1977年からマンガが掲載され、1978年からアニメ化されます。
この頃はサイエンス・フィクション(SF)が大ブームで、ハリウッドではちょうどスターウォーズも公開されています。キャプテンハーロックは日本のSFアニメの創成期の作品なのです。2003年には続編のキャプテンハーロックが制作されています。
キャプテンハーロックの海外での人気は日本とは比較になりません。特にフランスとイタリアでは熱狂的です。
1978年の放送当時、フランスでは最高視聴率70%という驚異的な記録を残し、今なお「アルバトール世代」と呼ばれる熱狂的なファン達がたくさんいるんです。
ちなみにフランスではキャプテンハーロックではなく、「キャプテンアルバトール」という名前に変更されているんです。
フランス(ベルギー)の人気マンガ&アニメ「タンタンの冒険」の主要キャラの「ハドック船長」と名前が似ていたからだそうです。
たしかに、見た目は髭モジャの筋肉質で、酒癖が悪く毒舌なハドック船長と一緒にされたらハーロックがかわいそうです(笑)
2013年にはフルCGアニメのキャプテンハーロックの映画が公開されます。日本のアニメ映画としては破格の30億円の制作費をかけた超大作で、マスコミからは赤字が心配されたようです。事実、日本での興行成績は5億円と散々たる結果でした。
一方、フランスとイタリアで映画が公開されますが、こちらは記録的な大ヒットだったんです。2014年1月末までの速報値で両国合わせた興行成績は約15億円、観客動員数も130万人を超えたんです。
両国での日本映画の記録も更新しているんです。また、他の国からもオファーが殺到し、最終的に70ヶ国への配給が決まったそうです。
キャプテンハーロックの作品に対しては世界中から多くの賞賛のコメントが寄せられています。
松本はマンガやアニメには国境がないとの信念を持っています。でもやっぱりお国柄で好みはありますよね。
ヨーロッパ圏で大人気の理由は自由の旗印の下で圧制者と戦う海賊ハーロックのイメージが、ヨーロッパの個人主義や騎士道といった伝統的な価値観が重なるせいかも知れません。
ハーロックのキャラはヨーロッパの人々の心をしっかり掴んでいます。これからもキャプテンハーロックは世代を超えて愛されていくことでしょう。
(参考)http://www.crunchyroll.com/captain-harlock/reviews
http://tvtropes.org/pmwiki/pmwiki.php/Anime/CaptainHarlock
http://www.scifijapan.com/articles/2013/08/29/harlock-space-pirate-production-notes/
銀河鉄道999は好きで見てたけど、ハーロックは見たことない。2013年の映画が日本では赤字だけど海外ですごい人気ってのはビックリした。たしかに日本ではハーロックって言われても再放送の回数も少なそうだし、なかなかピンとこないイメージ。
TVアニメははまったなあ。
オープニングもエンディングももの凄く良いんだ。
交響曲のアルバムも買って聴き倒したわ。
ア二メオリジナルのまゆちゃんも可愛くて可愛くて。
井上真樹夫氏のシブい声が合ってたよね
山寺宏一氏だとやけに優男っぽくなる気がするのは井上氏を聞いちゃってるからだろうな
999、1000年女王、ハーロックは音楽も主題歌も好き
40代だけど見たことがないわ。999は見ていたけど。日本じゃマイナーだよね。キャラはカッコいいと思うけど。
松本零士さんの作品の中ではキャプテンハーロックと女海賊クィーンエメラルダスの出てくる我が青春のアルカディア号が一番好きだわ。
ハーロックは初代のマゾーン編が一番好きだな
キャプテンハーロックはかっちょええんだよな。
誰かダフト・パンクの話でもしてるかと思ったら全然そんなことなかった
ハーロックの音楽担当の横山菁児さんは広島県出身の音楽家で、私の出身小学校の効果の作曲もされてます。
ハーロック以外だと「聖闘士星矢」「超人機メタルダー」「特警ウィンスペクター」「超力戦隊オーレンジャー」等がありますね。
近年は活動されてない様ですが、年齢的な都合なのでしょうか…
特撮音楽ときたら渡辺宙明氏や菊地俊輔氏がよく挙げられますが、私的には横山氏のシンフォニックサウンドも見逃せません。
近年とあるサイトで全話観たメタルダーのサントラを聴いたら昇天しそうなぐらい素敵でした。
ハーロックか懐かしいな
30 – (15+5)=
赤字じゃん
999も大人が楽しめる作品だけど、ハーロックやエメラルダスがメインの方がさらに渋くて生き様に惚れ惚れしてたなー。
飛行船でエメラルダスとかも出てくるマンガよく読んでたな
ハーロックに限らず、松本さんの漫画って、長編ストーリー的ではないからなぁ・・・
キャラの洪水というか・・・ キャラだけ、というか・・・
キャラを際立たせることは天才としか言いようがない。が、長編ストーリーをまとめるのは苦手なのかやる気がそもそもないのか・・・一話完結の作品の出来は素晴らしいが、それもキャラが「漫画を背負っている」ものが多い。
昔の漫画家はそれでよく、作者が描かない物語を読者が頭の中で創造する。
松本ワールドとはそういうものだろう。
プレイコミックだったかで連載してた原作マンガは中途半端に打ち切り。ハーロックはナルシストにしか見えなかったな。海外で人気と言えば、90年くらいにCD-ROMゲームで似たような名前のSpaceship Warlockというアドベンチャーゲームがあった。
タイアップ抜きで子供向けのアニメって今なにがあんの……?
命を捨てて俺は生きるの人か
松本さんも偉大だよなあ。トラジマのミーから戦場まんがシリーズまで。エスパーでの『透明人間は角膜が透明だから目が見えない」なんて下りは感動したもんだ。
ミーなんか今アニメ化したら受けそうだが。
リメイク知らなかったな宣伝してたのかな?
宣伝は知ってたけど、扱う映画館が少な過ぎて地方では、見るの難しかったんだよね。
DVDでやっと見れた、実写ヤマトとは比べ物にならないくらい良かったよ。