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世界中の女性は美しさを追求して、化粧品の市場はとても大きなものになっています。そんな中、日本のあぶらとり紙がアメリカで大きなシェアを持つようになっています。
TATCHA社や資生堂は、日本製の高品質のあぶらとり紙を全米で発売し、様々な雑誌のレビューでは常にランキング上位に入っています。今ではAburatorigami(あぶらとり紙)という言葉が認知されるようにさえなりました。
今回の記事では、日本のあぶらとり紙の誕生の秘密と、アメリカの女性を魅了する理由について迫っていきましょう。
アメリカの化粧品会社は、消費者がお肌のツヤ・ハリを維持したり高めたりするための化粧品を次々とリリースしています。あまりにも多くの化粧品があるので、どれを使ったらよいのかわからなくなってしまうほど。
決して最新の科学技術を否定するわけではありませんが、シンプルでありながら裏切らないスキンケアが欲しいなら、歴史と伝統を重んじなければならないのです。今回は、日本に古くから伝わるスキンケア商品、あぶらとり紙を紹介します。
英語ではblotting paperと呼ばれますが、この「あぶらとり紙」は、日本人女性にとっては必携のアイテムですが、アメリカ本土ではようやく流行し始めたところなのです。
薄い紙一枚一枚が、信じられないほどの吸収力を持っています。特にメイクの敵である脂と汗を吸い取る力は抜群です。
あぶらとり紙は1000年以上も前に京都で生まれました。平安時代の日本では、京都の寺院を装飾するために金箔が使われていましたが、実はこのことが、あぶらとり紙の誕生に関わっているのです。
金のかたまりを薄い金箔に引き伸ばす段階では金が割れないよう支えるために「箔打ち紙」と呼ばれる紙で挟みながら加工するのですが、金箔を薄く引き伸ばすにしたがって、この紙も同様に極めて薄く引き伸ばされます。
ある時たまたま、この紙があぶらをとても吸収しやすいという事が分かりました。以来噂が噂を呼んで、ついには日本全土の女性や歌舞伎役者に愛されるようになりました。
特に芸者さん達にとっては、仕事用の厚い化粧の天敵である汗や脂を吸い取ることが出来るあぶらとり紙は必需品だったのです。
そんなあぶらとり紙が現代、アメリカでも注目されるようになりました。女性達のスキンケアはもちろん、10代の若者のニキビケアにも効果絶大であるとして、急激に利用が拡大しています。
日本製のあぶらとり紙であるTATCHAの製品に寄せられた称賛のレビューを紹介しましょう。
パッケージも綺麗だし、何よりあぶらとり紙自体の質が最高!肌触りもやわらかで、使ってもメイクは取れずに余計な脂だけが取れるの。今ではお財布に入れていつも持ち歩いてるわ。
日本の優れた金箔の技術から偶然生まれたあぶらとり紙、そのクオリティがアメリカ全土で絶賛されています。発祥の由来である金が、金粉という形であぶらとり紙にあしらわれているのも粋ですね。
日本のモノづくりの繊細なこだわりが、時空を超えてアメリカの大人の女性達をとりこにする製品を生み出したと言えるでしょう。
(参考)http://www.chopsticksny.com/contents/j-shop/2008/05/633
http://en.wikipedia.org/wiki/Aburatorigami
http://www.vivawoman.net/2009/10/tatcha-japanese-aburatorigami-
blotting-paper/
http://www.totalbeauty.com/reviews/product/6400772/tatcha-
aburatorigami-japanese-blotting-papers
http://www.sephora.com/aburatorigami-japanese-beauty-papers-P382357
http://www.amazon.com/Tatcha-Original-Aburatorigami/dp/B003D79TEA/
ref=sr_1_1?s=beauty&ie=UTF8&qid=1422709187&sr=1-1&pebp=
1422709173412&peasin=B003D79TEA
あぶらとり紙は1000年前からあるようだが、日本でも人気が出たのはまだ15年ぐらいなんじゃないかな?アメリカで流行るのもわかるけど、あぶらとり紙より使い捨てカイロを是非薦めてみたい。
日本で流行ったのが15年前というのは、どういったアレなんでしょうか。
少なくとも30年前にはJCの殆どが持ってたしどうなの。
これって記事に対する感想なの??
だとしたら歴史とか技術に対するコメが皆無なのはなぜ?
女だから?
なるほど、化粧の上から使うのかっ!
京都とか金沢なんかに行くと母や祖母へのお土産に買ったりしてました。
でも、野郎だから使ったことないwww
昔から流行ってたよ。なんだよ15年前ってw
※2
商品に対してのレビューって書いてあるだろ。
釣りなの?
金粉とか金箔を料理や使い捨て商品に使うの資源の無駄だよな
法規制してぇ
管理人さんが色気づいたのが15年前なんだろうねw
それまで知らなかったのは子供で興味なかっただけかとw
※5
2は男だから文章が理解出来ないんだろw
アメリカ人どんだけ脂性なんだろうね
肉ばっか食っているんだから さもありなん
そして 脂肌が気になる人以外はそもそも必要ないアイテムである
京都の脂取り紙は修学旅行のお土産の定番だけどいつからって言われるとサッパリ…。
ただ、カイロは米アマゾンのレビューでも絶賛されてたけど訴訟大国で低温火傷とかで訴えられるリスクがあると思う。
香港ではあまりの寒さで香港のドラッグストアーで買ったけど東アジア離れると厳しいね。
スウェーデンでようやく見つけた時はアウトドア、スキーとか山用品の店。背に腹は変えられず買ったけど値段は日本の10倍だった。
モロッコで会ったイタリア女子が寒さで痛めた肩悪化しててあげたけどイタリアにもないみたい。
平安時代に歌舞伎があったみたいな文章なんとかならんかね?
油とり紙いいよ、夏とか2枚使ってさっぱりする
男の人も使ったらいいよ
※6
俺もそう思うわ
建築物とか、形の残る物に使ってほしい
カイロ>某動画サイトに投稿してる日本クォータースペイン人が、空港で麻薬だと勘違いされて破かれたって話してたよwwww
使い捨てカイロは、すでに20年以上前に一部のニューヨーカーに人気があったよ。よく、せがまれたもん。
皮脂取り紙は、夏場は男性にとっても必需品だよ。
※3
男性にもお勧めですよ。
使っている人もいると思います。
還暦手前の婆だけど、修学旅行先の京都のお土産で皆買ってたよ!