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紙の米?ニセモノの銀行?ここまで来たら笑うしかない中国魂

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あの手この手で人を欺く彼らの試み。ばかばかしいけど微笑ましいほど真剣です。

日本にもいろいろと詐欺はあります。手の込んだ結婚詐欺や、ばかばかしいほど浅はかな振り込め詐欺など、本格的なものから気軽なものまで様々です。

一方中国にもやはり詐欺はあります。日本以上に溢れています。本格的なものももちろんありますし、権力を使ったものまで含めれば、日常的なものから組織立ったものまで、ほぼ全てが詐欺まがいと言っても言い過ぎではありません。

ただ、中には「そりゃすぐ、ばれるでしょう!」と思える子供じみた詐欺を真面目な顔で企てる立派な大人がいて、それにまんまとひっかかるマヌケな大人もいます。

とりあえずだましてみよう!!

ダメでもともと、チャレンジ精神旺盛な中国人は、商品開発やマーケティングなど仕事に関係することから、詐欺や物乞いの方法まで、あらゆるところにその「ダメでもともと」精神を持ちこみます。

例えば簡単なものなら、携帯の充電器。中国は広いので移動に時間がかかります。しかもお金の無い人ほど、時間をかけて移動するしかなく、田舎に帰るのに何日もかかるケースがざらにあります。

電気泥棒という概念がない中国人はあらゆるコンセントから電気を使うことに何ら抵抗はないものの、さすがに移動中はコンセントの差し込み口そのものが見つからないので、携帯の充電をすることができません。

そこで活躍するのがコンセントいらずの充電器です。箱のような物体に電気が充満しているはずなので、そこから電気を携帯へ移すような形で充電します。日本と同じです。

ところが電気は目に見えません。その箱に実際本当に電気が満ちているのかをうまく確認することができないのです。それを逆手に取った商法が偽の充電器販売です。そこかしこで売っています。電気屋さんではありません。路上の屋台です。

屋台で電化製品を買うというとあやしく聞こえるかもしれませんが中国人にとってはそれはごく自然な行為です。道端でアクセサリーでもマフラーでも携帯でも食べ物でもなんでも買います。これ自体に問題はありません。

ただ、確認の仕方がとても雑です。「これ、ホントに電気入ってんのかよ~」「入ってるにきまってんだろ~、試しに携帯さしてみろよ~」「どれどれ~?ホントだ~、電気来てるね~」「だろ~?」という具合です。

その充電器で長旅をしのぐはずが、結局その箱に入っている電気はほんの1時間分ほどです。1時間後、電車の中で気付きます。やっぱりそんなものは嘘っぱちだったということに。その時には後の祭りです。

売っていた兄ちゃんは路上にまだいるかもしれませんが、買った本人が、そこへ文句を言いに戻れる場所にはもういません。

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ちなみにこの箱の中に詰められているのは、砂と少量の電気です。

意外とおいしい?紙のお米

例えば食べ物にもたくさん偽物が含まれています。本物と見まがうような偽物ではありません。

白米の場合、材料は白い紙です。白い紙をちょうど白米くらいの幅に切り、くるくると巻けば出来上がり。小さな巻物のような紙の粒ができます。遠目に見ると確かに米粒みたい?ただ、食べれば当然わかります。噛み切れませんから。

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そこでその紙の白米を、本物の白米に混ぜて使用します。しかもお粥にします。とろとろなので、食べた人は紙なのかお米なのかわかりません・・・。

とは言えやはり、気付く人は気付きます。なんだかおかしいな、と思った人がお店に文句を言いました。最もその時点でもう既に半分は食べてしまっていたそうですから、この紙のお米、想像以上においしいのかもしれません。

当たり前と言えば当たり前ですが、ばれてしまったのでそのお店ではもう、その方法は使われなくなりました。また何か新たな偽物を、今頃楽しそうに考えていることでしょう。

偽物の銀行も登場!?

極めつけは銀行です。とあるお百姓さんが、農業だけでは儲からないので銀行を始めました。もちろん偽物の銀行です。とは言え本物そっくりだったため、実際に預金をしてしまう人が現れました。

大手銀行の支店としてオープンしたその銀行は、本物そのもの。かなりお金もかかっていそうです。

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大卒初任給が5万円と言われる中国で、まんまと80万円を集めたのにはあっぱれです。とは言え一カ月でばれてしまったのですが・・・。

すぐにばれてしまった犯人はこう言っています。「本当に銀行を開きたかったんだ。でも銀行に問い合わせたらダメって言われて。仕方なく自分で作ったのさ」

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偉く大掛かりなことを、大層子供心溢れる安易な気持ちでしてしまった彼は、今刑務所に服役中です。

電化製品の不正改良は、爆発の危険すらあるらしいよ。爆発しなかったら、その時は「ラッキーだった」と思わないとね。
でも、携帯の方の電気が空っぽなら爆発しないらしいよ。だから爆発事故は全然起きないし誰も心配していないらしい。これ、中国人の常識。
路上で売っているものを本物と信じて買う人がいることがそもそも不思議だ。
紙のお米が混じっていることに、お粥を半分食べないと気付かない女。ありえるか!?
いい感じね。だからこそ私の夢は中国への移住なのよ。
どうやったらそう言う発想になるのかね。
これ、嘘だろう?話題になりたくて嘘書いてるんじゃないの?紙のコメに気が付かないわけないだろう。
紙を紙としてそのまま売った方が高く売れるんじゃないか?切って丸めるってなかなか大変な作業だろ。
中国人は、人件費という概念がないからね。どれだけ手間がかかってもいいんだよ。それで少しでも儲かるなら。
この話ありえると思うよ。中国ではコメは毎日食べるし、特に貧しい連中は味わってなんかいないんだ。気が付かないのもわかる。粥ならなおさらだ。
本当か、そうでないか。そんなことは関係ない。中国ネタを楽しもう。
この銀行、たったの1カ月しかもたなかったなんて、なんともお粗末ね。
中国の銀行なんて、本物もたいしたことないもんだから、本物か偽物かわからなかったんだろうね。
確かに中国の銀行はプライバシーが全然ないから、お金の話もまわりのひとに筒抜けだよね。気にしてる人もいないんだろうけど。
こんな立派な偽銀行、看板とか作るのに結構お金かかってそうだよね。
こんなことで見つかって刑務所暮らしじゃ割に合わないね。ばかばかしい。
やる前にどのくらいだませそうかとか、どのくらい儲かりそうかとか、そういうこと考えなかったのかな。
こんな田舎町で詐欺しようと思っても、知り合いばかりなはず。それでもやっちゃうところがすごいね。
金額がしょぼくれてるね。もうちょっとだませよ。
建物も銀行員もルールも安っぽいくせに、外国人に対する規則だけはやたら厳しいのが中国の銀行。

思い立ったが吉日。思いを形にする行動力は素晴らしいのですが、あまりにも幼稚なのが気になります。

ばかばかしいレベルの犯罪の割には刑が重かったりしますから、もう冷静に考えることも必要かもしれません。もちろん詐欺など企てないのが一番いいのですが。

(参考)http://shanghaiist.com/2015/09/06/fake_paper_rice.php
http://shanghaiist.com/2014/01/11/gz-gangs-fill-chargers-with-sand.php
http://shanghaiist.com/2015/08/15/shandong_farmer_builds_own_bank.php

中国の露店なんて絶対信じない。日本人でもそんなことわかるのに、中国人もひっかかるのかな?偽物の米粒とか銀行とか、やってるほうも先のことかんがえてないのかな?中国人の思考が全くわからない。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年5月16日 9:22 AM

    普通にやってる銀行のATMから贋札出る国だし。
    食品の擬装は止めて。っつーか輸入すんな。

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