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日本で暮らしている私たちは、大切な家族が亡くなったとき、お葬式を行います。
最近では、伝統的なお葬式もだんだんと簡略化されたり、変化したりしているようですが、今でも黒い服を着て、それぞれの希望に沿った形で、死者を弔うという儀式自体は変わりません。
世界には、様々な死者の弔い方があります。川に流したり、皆でダンスをしたり・・・。そんななか、アメリカならではと言える、一風変わったお葬式が話題になっているようです。まずは、そのレポートをご覧ください。
ニューオリンズで亡くなった女性の娘が、母親の華やかな人生を反映したお葬式を催した。母親の遺体は、お気に入りのビールと共に椅子に座っている。彼女の手には愛用していたタバコ、そして、頭上ではディスコボールがキラキラと光っている。
「母は、人生を謳歌してた。だから、お葬式にはそれを反映させたかったの」と娘は話す。葬儀会社が、彼女の人生最後のパーティーを手伝った。
彼女が座っている椅子の周りには、彼女が好んでいたゲームがちりばめられ、黒いドレスに金色のスカーフを巻いている。大好きなフットボールチームのカラーだ。それに合わせて、ネイルも塗った。
娘も、他の家族たちも、このパーティーを大いに楽しんだそうだ。
シクシクと悲しむよりも、楽しく過ごしましょう!という、アメリカならではの発想ですね。日本でも希望があれば法律的には不可能ではないかもしれませんが・・・。私にはそれを楽しめる遺伝子がないような気がします。
海外の皆さんの反応はどうでしょう?
さて、いかがでしょうか?ここに載せきれなかった他のコメントは、全体的に「気持ち悪い」という意見が多かったです。本人と家族がそれでよければいいかもしれませんが・・・
私の親せきに、家族であろうと誰であろうとどうしても遺体を見ることができないという人がいます。彼女は自分の親の葬式の時でさえも、親の遺体をなかなか見ることができませんでした。
彼女は薄情なのではなく、普段は非常に面倒見の良い、優しい女性です。それでも生理的に受け付けられないのですから、強要するべきではないでしょう。
彼女のような人がどれくらいいるのかは不明ですが、亡くなった人の顔を見る・見ないも選択できた方がいいかと思います。
しかし、こういう風にディスプレイ状態にしてしまうと、遺体を見ないで挨拶するという選択肢がないので、抵抗を感じる人も多いでしょう。見たくない人は、行かないという選択肢しかないのでしょうか。
自分のお葬式はどんなものがいいか?と友人や家族と話したことがあります。悲しんでほしい、忘れないでほしい、という人もいれば、誰にも知られたくない、お葬式もできればしてほしくない、という人まで様々です。
私はどちらかといえば後者で、できれば周りを悲しませず、笑って見送ってほしいなとは思うのですが、ディスプレイされる自信まではありません。
というよりも、自分が生前の生活をディスプレイされることを想像したら、パソコンの前で眉間に皺をよせているか、寝っ転がってテレビを見てる姿しかないので、見せられた方も困るだろうと思います。
そうやって考えると、この亡くなった女性は、陽気な、周りを楽しませるような人だったのでしょう。知らない人から見れば抵抗はありますが、彼女を知っている人から見れば、彼女らしいお葬式だったのかもしれません。
(参考)http://www.facebook.com/nytimes/posts/10150424992889999
http://www.huffingtonpost.com/2014/06/13/miriam-burbank-dead-woman-
party_n_5491992.html
この写真が遺体だなんて恐いw首が少し傾いてるのは生前からなのか、遺体だからなのか?遺体をディスプレイと表現していてヤバいだろう~って思ってたけど、記事の締め方が素晴らしくてビックリした。
悪くないと思う
愛を感じる
いいと思う。自分もシクシク泣かれるより笑ってお別れしたい。
ジャズ葬の街ですもの
身内だけでするなら構わんけど・・・私は見たくない。
夢に出てきそう