当サイトについて

日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。

PR

ラクダからコロナウイルス?!警告を無視して危険を犯すサウジアラビアの人々

このエントリーをはてなブックマークに追加

w55

サウジアラビアでは中東呼吸器症候群(MERS/マーズ)コロナウイルスの感染源がラクダである可能性が高まったとして、保健機関からラクダに近づかないよう警告が出されています。しかしながら、ラクダに寄り添ったりキスをしたりしているところを撮影する人が後を絶ちません。

政府の助言を聞かない人々

ラクダに近寄る際はマスクと手袋を着用することが勧められており、ラクダの肉を食べる場合は火を通し、ミルクは煮沸させるよう呼びかけられています。しかし、政府の助言を拒否する人々が動画を撮影し、ラクダを擁護するメッセージを送ったのです。

ある映像には男性がラクダの前に立ち、自分に向かってくしゃみをするよう促す場面が映されています。さらに男性はラクダを抱きしめ、キスをし、ラクダにコロナウイルスはいないと訴えかけました。

ツイッターではハッシュタグ“#the_campaign_against_camels_exposed”をつけて反対運動が行われ、ラクダがガソリンよりも貴重なものだとする図形情報も出回っています。

サウジアラビアでの感染者数は

サウジアラビアはコロナウイルス感染症の影響を最も受けている国。2012年にウイルスが検出されて以降、140人以上が死に至っています。現在、サウジアラビアでコロナウイルスに感染している人は約500人に上るそうです。

世界の反応を見てみると、サウジアラビアの人々の文化や歴史を踏まえて行為の理由に理解を示す人もいれば、感染拡大の要因になる行為を愚かだと一蹴する声もあります。

例えば、こういうこと? サウジの保健機関が「このボタンを押してはいけません!」と警告しているのに、サウジの人たちは「ボタンを押そうぜ。写真も撮っちゃえ」って?
もしかしたら、サウジの人たちはアホみたいな理由で政府の言うことなんて聞けないよって言うのが慣れっこなのかもしれないね。政府に「これはするな」なんて言われたら無視しようとするのは当然の成り行きだと思うけど。オオカミ少年ってやつさ。
自分たちで解決しなきゃいけない問題でしょ。いつも世界中に広まってからなんだよな。
自分たちだけが危険にさらされているわけじゃないのに。
世界的にサウジへの渡航を禁止したらいいんじゃないかな。

13年後なんて遅すぎじゃん・・・。
コロナウイルスは空気感染するから、ラクダにキスしている人がいるなら心配だけど。
彼らのことをあざ笑う人が多いのは分かるけど、サウジアラビアのアラブ人にとってラクダはアメリカ人にとっての犬であって、モンゴル人にとっての馬なんだよ。食用っていうだけじゃない。歴史的にも文化的にも本当に重要なんだ。それに今でも昔ながらの生活をしている人が多い。都会には現代風の家を持ちながら、連休や家族のお祝いごととか、そういうときはしょっちゅう砂漠に行ってキャンプを張る。もちろんラクダも一緒さ。アラブでは大きなラクダのレースも行われている。サラブレッドが戦う競馬のようなもの。つまり、何が言いたいかというと、CDC(アメリカの疾病対策センター)が突然、アメリカ人に対してウイルス感染の危険性があるからペットを飼うのをやめろ、犬に近づくな、なんて言ってきたらどうするよ、ってこと。基本的にラクダはとても重要なんだ。サウジの保健機関がもっとうまく伝染病対策のPR活動をしてくれるといいんだけど。
その通りだね。犬にキスする写真を公開している人は何千人といる。
私は狂犬病の疑いがあるなんて言われたら、うちの犬にキスなんかしないわ。
行政機関の基本的な正当性を失えば問題よ。現状に関してインターネット上で何かを語る人に対しては常に取り締まるとか、誰だって政府のおかしな全体主義にはうんざりしているはず。政府や行政機関からの通達っていうだけで自動的に無視しちゃうわけ。それが皆にとって大事な合法的な公衆衛生ガイドラインだったとしても。独裁政権が犯罪に苦労するのも同じ理由よ。
うちには赤ん坊がいる。命に関わる病気をもたらす可能性があるというなら、私は情け容赦なく一瞬で家族のペットを虐殺すると思う。

健康面の警告を無視するなんてちょっとバカらしく思えるけど、これにはもっと意味があるんじゃないかな。サウジの政府は国民の命のあらゆる部分をコントロールしようとする独裁政権だ。国民にとっては報復される可能性が少ない状態で政府に逆らえる少ないケースのひとつだと思う。この話を聞いて東ドイツのヌードビーチを思い出す。ヌードビーチが人気だったのは彼らにできる数少ない反乱行為のひとつだったからだ。
ラクダにキスをしてはいけないことが彼らにとっては無理強いなのか? 彼らのプライオリティが何かは分かると思うけどな。
ひどいことの大半は優れた教育に相反する。だからこういうバカげたことが起きるのさ。感染前は「いちいちうるさい」と言うくせに、感染したら「お願い、助けて」だ。
バカなことをするのに理由は必要ない。
サウジの人たちはラクダを愛しているからね・・・。
もしこの人たちがどうなるかを分かってやっているとしたら、コロナウイルスに感染してもしょうがないと思う。申し訳ないけど。
別に変なことじゃないでしょ。突然、ウイルスによってこの人たちの大切な財産の価値が下がり、暮らしが破壊される危機にあるなんて言われたら、自分たちのラクダは安全だって示したくもなるんじゃないかな。この人たちとラクダの関係性を考えれば、それほどおかしなことだとは思わない。
もしラクダとのキスをやめさせたいのであれば、何か防止力になるものを考えないと。
実際にこの人たちの誰かがコロナウイルスで死んじゃったらどうするんだろう・・・。
まさに、政府と教育を変えるための理由に値する出来事じゃないか。
今まで聞いた中で最もバカげたニュースだ。もう好きにしてくれ。ウイルスと仲良くすればいい。
私個人としては、とても宗教的なこの国の人たちが、コロナウイルスと関連していると言われるラクダにキスをしても影響はないと信じていることにショックを受けている。
こういう愚かな行為に興じる人々はその報いを受けることになるだろう。死んだって文句は言えない。

まだコロナウイルスの感染源がラクダであると特定できていないこともあり、サウジアラビアの行政機関は警告を発するにとどまっていますが、ラクダにコロナウイルスが存在する可能性が疑われるのであれば、これ以上の感染を防ぐためには効果的な措置を採らなければなりません。

加えて、国民は独裁的な政府に対する反抗心よりも、命が危険にさらされていることをしっかり理解する必要があるでしょう。今のところ治療法等も分かっていませんが、感染者の来日以外で日本国内で感染する可能性はほぼないと言われています。

(参考)http://www.bbc.com/news/blogs-news-from-elsewhere-27393045

実際ラクダが感染源なのか知りたい。どんなに犠牲者が出ても感染源の特定ができない限り、政府の意見を聞かない人達の反対運動は続くだろう。

PR【黄金の国ジパング】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。

今日の人気記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧

コメントをする



Copyright © 2014 黄金の国ジパング All Rights Reserved.