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ニワトリをはじめ鳥の卵を食べるのは日本でも馴染みのあるごく一般的な習慣です。ニワトリの世話をしたことがある人なら、有精卵は残してヒヨコが生まれてくるまで育て、無精卵は自分たちの食卓に…という覚えがあることでしょう。
こうやって特に気にすることもなく普通に卵を食べてきた私たち日本人にとって、フィリピンのマニラの伝統料理はかなりショッキングにうつるでしょう。ひなが入ったままの卵を食べる姿を想像できますか?
想像すらできないこの場面、実はマニラではごく一般的な食べ物なのです。マニラを訪れる観光客にとって、どうしても受け入れがたいこの食べ物、名前はバロットといいます。
あひるの胎児が中にいるままでゆでられたこの卵、マニラの街では「バロットー」と大声で叫びながらこれを売り歩く人がよく見られます。外から見るとごく普通の卵、だれも中にひなが入っているとは予想しないでしょう。
フィリピン人にとっては毎日の食卓に欠かせないほどで、スーパーマーケットなどでもごく普通に売られています。
殻を割るとまずわずかな汁が出てきて、卵の形にそって丸まったひなが見えてきます。足、羽、頭…もちろん胎児なので形ははっきりしています…。
一般的には塩がそえられているので塩をつけて食べ、味は鶏肉に似ておりとてもジューシーだとか。最後にはちょっと苦い後味が残るそうです。タンパク質が多く含まれており、夜のエネルギー源としても重宝されています。
露店などでは40センターボユーロで売られているのに対し、高級レストランになると4ユーロにまで値段がはねあがります。もちろんレストランでは特製のソースが添えられていたり調理方法も様々で、いろんな味を楽しむことができます。
しかしこの伝統的なフィリピンの習慣、最近の世代の人々には敬遠されるようになってきました。グロテスク、残酷といった印象だったり、とても不快だと感じる人もいたり、確かに反応は人それぞれでしょう。
それでもやはりマニラの人々は観光客にはぜひバロットを一度試してほしいと願っています。私たち日本人は想像するだけでもゾッとするこの食習慣ですが、世界の人々の反応はいかがでしょうか。
世界各地から様々な意見が寄せられていますが、このフィリピンのあひるの胎児を食べる習慣に関しては、文化として認める以前に反対意見が多く見当たります。
確かに感情のある人間としてこういうグロテスクなシーンを見るのは耐えられないものですよね。まして日本という倫理観が重視される国では、このような習慣が浸透することはまずないでしょう。ひとまずここは他国の文化としておいておきましょう。
(参考)http://elviajero.elpais.com/elviajero/2012/10/18/actualidad/
1350589290_026324.html
味は鶏肉って本当かな?とてもジューシーって、胎児なんてほぼ皮と骨だけなんじゃないのかな?コウモリや毛虫よりは食べれそうな気もするけど、やはり慣れてないせいで気は進まない。
足は食べるのかな
気持ち悪いですね。アヒルの胎児じゃなくて外人のコメの方がね。
見た目はグロいけど、これ見た目以上に美味いよ。
生理的に受け付けないから個人的にダメってなら理解できるが、
倫理観持ち出して他所の食文化否定するのは間違ってるよな。
本当、おまえら(白人)が、正義か。
国によって、違いがある。
他国に口出すな、とくにフランス人、ホワグラは良くても、アジア人はダメてか、あと、宗教もだすな、タコ。
まーた白人が他国の食文化を批判してんのか。フィリピン人が毎日食べてるのに文句言ったらフィリピン人は何を食えばいいんだよ。お前らの基準で判断するなよ
※4
同じこと思った
うわーグロい!とか可哀想!っていう最初の感想だけで良いんだよなー
食文化だからな
ヨーロッパにだって仔牛料理があるのに、何なんだこの反応は・・・
まあどうせ、「仔牛は生まれてから出荷されるまで、丁寧に育てられて幸せな時を過ごすのよ!私たちは仔牛に対する敬意を持っているわ!」とか言うんだろうけど。
個人的には外見グロいんで遠慮したいけれどな
けど、もしフィリピン旅行で現地の人に勧められたらトライするかもなぁ
そこで完全否定するような倫理観なんぞ持ち合わせていないし
相手の文化には敬意を払いたいしなぁ
平均的日本人ならば気色悪い、ゲッ、可哀想などと感じると思う。
でも倫理で断罪するのは間違っているとも思うだろう。
色々な食文化があるもので、それについて、とやかく言うべきではない。
小学校の時、飼育委員で鶏の世話をしてたんだけど、鶏が産んだ卵を持って帰って、友達と孵そうと真夏にカイロやタオルを使って一生懸命温めたら卵が熱々になった上に、友達の親に「有精卵じゃないと孵らない」と衝撃の事実を告げられ、ガッカリして帰宅して、その卵を姉と母親に夕食にあげたら、姉が割ったその卵から出てきたのは半分ひよこになってた卵だった、という経験がある(多分2つのうち1つは有精卵だったと思われる)
姉は悲鳴を上げて大騒ぎ、母親と自分はショックで固まり、家族が騒然となった。
あの時のショッキングな映像が今でも忘れない…
トラウマで暫く生卵が食べられなかった。
多分…いや、絶対これは無理…
時々TVで見るよね。
気持ち悪いくて自分はダメだけど、別に食べてる人に文句言うつもりは全くないね。
食習慣の違いってだけでしょ。
フランスって子羊の脳みそ売ってなかった?
こんな例を出すまでもなく、欧米を始め世界中で飼育されてる鶏は、
メスのみを選別し、オスはヒヨコの状態で即処分される。
肉用に回すこともない。何故ならオスは肉質が落ちるからね。
シュレッダー(字面通りの機械)に掛けて、あとは肥料になる。
それとこれと、一体何の違いがある?
>>14
流石に嘘だろ?
15
マジだよ。ニワトリの種類にもよるみたいだけどね。
もっと酷いのは、幼児向けの動物ふれあいコーナーみたいな企画のためだけに生まれて、イベントが終わったら殺処分、なんてのもある。
人間って本当に自分勝手だよな。
生まれてくる権利はある、生まれた後に肉として食うのはOK
本当に理解に苦しむは白人の思考回路は
なんでフィリピンで受け入れられてるかって?
そりゃ美味いからだろ、ばかじゃねーの
>>管理人さん
食感についてですが、骨や皮が未発達な時期の卵を使いますので骨も嘴も柔らかく、丸ごと食べることが出来ますよ。
俺は食べられないけど、その国その土地に生まれたら普通に食べてると思う
食べる目的がある以上食べ方、方法、見た目で批難はしないよ
むしろ金儲けの為に悪環境で大量に動物を繁殖させ全世界に売られてくこの世はなんだ
毎日何匹の動物が保健所で意味もなく殺されるか
こんなことに関心を寄せるなら他に目を向けるべきだろ
19
意味もなくではないよ
保健所は無作為に動物殺す悪の組織では無いし
お金を稼ぐ為に効率的な食料生産を考えるのは当然の事だ
無論命を扱う仕事を後先考えず我欲のみ優先する事に忌避を感じるのは当然だけど
社会を廻す為に仕事してる相手を蔑む権利はないと思います
気持ち悪いと思うのはかってだが
可哀想だから食べるのをやめろっていうのは
おかしいってば…
偽善者どもはなんでそれが解らないのか
食文化だぞ…
※19
そんなこと当たり前だろ
物事を効率化させて人間を
飢えさせないためだよ…
それに家畜に神はいないって良くいうし(笑)
命を無頓着に食するのも、綺麗事並べて大量消費するのも、どちらも各々の文化だからね。
大事なのはどちらが良し悪しではなく、お互いを尊重し不干渉でいることだよ。
俺正義の押し付けは良くない。ハッキリ言ってそれは悪だ。
オレ正義の内容がいかに高尚で素晴らしいものだったとしても
価値観を共有できない相手に強制した時点で悪に堕落するってことだな
※24
その通りだ
ぜひその言葉を偽善者ヒーローどもに
叩きつけてくれ
結構おいしいよ。黒いけど。
でも、可哀想って言うのは…どうせ産まれても食べられちゃうんでしょう?どの段階でも命の大切さは一緒じゃない?
※4 ※7 ※10 と同意見。
食いたくないとかは好みの話だが、自分たちのルールを世界標準にして断罪したがってるのは危ない。
オーストラリア人ってやっぱり馬鹿なんだな
まだ形できていない卵をいつも食べるくせに、
よくもまあ可哀想だと無責任なことが言えるね。
まだ形もできていない卵をいつも食べるくせに、
よくもまあ可哀想だと無責任なことが言えるね。
食べることは他の命を喰らうことであるという現実を噛みしめるには良い料理だと思う