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パリを散歩したら、おっと、運がついた
知っていますか?パリにとてつもなく犬のフンがあります。
町を歩いたら、どこでどれぐらいの量のフンを踏んでしまったのかわかりません。
写真:Ggugg flickrより
標識には「私の地区が好き:私は拾う。」と書いてありますが、落書きされました。一番下に違反時の罰金額も書いてありますが、飼い主は100%守りません。
”文明社会の中でパリの街道が一番汚い!”と言うと、”その言い方は卑怯だ!”と返す人がいる。恐らくその人達は散歩中の犬のフンを拾わない飼い主か、その地区の住民ではないかのどちらかである。
パリの飼い主は恐ろしいほど犬を街道を汚させる。
またパリが好きな人は犬のフンを気にしないようにするけど、必ず注意を払うようにする。
町を歩いていて気を付けないといつ嫌なサプライズを家まで持って帰るかわからないからだ。
毎年たくさんの人が犬のフンを踏んで転んでしまい、入院する始末になる。中には亡くなった人もいる。
パリ政府は飼い主を取り締まる努力をみせた。標識に書いてあるように、違反した人に罰金3000ユーロが科される。本当にそうだったらいいけど…
このことについて人々はどう思っているのでしょうか。
禁止令が出された後に一度も罰金された人を見たことない。禁止令のすぐ後のことだけど、息子の友達のポールという子がお父さんの犬を散歩させてる途中に口頭警告されたが、追及されることはなかった。
それからもパリはちっともきれいになってないよ。毎日探検コースを体験してるみたいだ。パリ16区に住んでる友達の話によると、道に犬のフンが多くてそこのアパートを借りなかったところだ。
でも、フンが多いというと、隣人に「ほかの区よりはずっといいんだよ」と怒られた。その後、寮棟を出ると、守備の女性がどろどろのフンを踏んじゃって一人で怒鳴っているのを見かけた。
面白いことに、犬散歩中に停められて感謝されたことがあるんだよ。拾ってくれてありがとうって。俺はいつも、でもそれは法律なんじゃない、と返すんだ。
とても面白かったです。よろしかったら、僕の本を読んでいただけませんか。
New York’s Poop Scoop Law: Dogs, the Dirt and Due Process
Purdue University Press, 2008
さすがに最後の書き込みにびっくりしました。なんと本も出るまでの問題らしいですね。日本のような皆他人に迷惑をかけないようにする社会はどこにもないようですね。
綺麗でいつも安心に歩ける街を見ると、運がいいといつもそう思っています。これからも「運がつかないように」と思います。
(参考)http://www.ruerude.com/2011/10/paris-dog-shit-poop-capital-of-the-world.html
パリは美しいイメージがあったのにこの記事を読み残念に思った。
日本は外国人も驚くほど街が綺麗だとことで日本人で生まれて良かった。