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「食事の用意を間違ったから、躾のために殴っただけ。自分は悪くない」
66歳の妻が75歳の夫に殴り殺されるというショッキングな事件の裁判が、5月21日開始されました。事件はニューヨーク市ブルックリンのアパートに住むパキスタン移民の家庭で起こりました。
夫の弁護士は、「夫が妻を殴るのはパキスタンの文化」であるとして、殺人の意図はなかったと主張しています。5月21日から始まった法廷では、ノア・フセイン被告(75)に対し、殺人の意図があったのかどうかが争点となっています。
ノア被告は、被害者である妻のナザーさん(66)を躾ける権利があると主張していますが、検察官によれば、ナザーさんは単に食事の用意を間違ったという驚くべき理由で殺害されました。
ノア被告は、ヤギ肉の料理を作るようナザーさんに言いましたが、彼女はヴェジタリアン向けであるレンズ豆の料理を用意しました。このため、夫婦の間で口論が起こり、ナザーさんが激しくノア被告を罵りました。
そのため被告は彼女を躾ける目的から洗濯物をかき混ぜる木の棒で彼女の腕や口を殴りつけたと言います。ナザーさんは激しく打たれ、血まみれの状態で発見されました。被告側の弁護士ジュリー・クラークは、冒頭陳述で次のように述べています。
2人はパキスタンで出会い、結婚後にブルックリンに移住しました。妻を殺す意図などないのは明白なのですから、今回の件は単なる過失致死に過ぎません」
これに対し、サビーハ・マドニ地方検事補は「これは妻を躾ける夫のすることではありません」と述べ、近隣住人からナザーさんが被告から長年に渡る虐待を受けていた証言を得ていると指摘しました。
マドニ検事補は、被告が彼女をベッドに寝かせた状態で頭部や腕、肩などに深い裂傷を負わせ、脳出血を引き起こしたと述べました。被告は息子に電話で助けを求めるよりも先に、ベッドルームの床や壁に飛び散った血液を拭い隠そうとしたといいます。
夫による妻への家庭内暴力が法廷内で文化論にまで発展したこの事件に、世界からは厳しい非難の声が寄せられています。
パキスタンでは人権に関する様々な問題がありますが、その中でも男性から女性への暴力は非常に大きな課題として認識されています。
パキスタン政府は、人権へ配慮した法律を作ることで対外的なアピールを行っていますが、そのような法律が現実的に効力を示しているとは言い難い状況が続いています。
ドメスティック・バイオレンスに悩まされている女性たちへ弁護士を派遣する活動も行われていますが、派遣される弁護士がイスラム過激派に襲撃されるなどの事件も起こるために、解決が非常に難しい問題だと認識されています。
今回の件も、単なる家庭内暴力事件ですら法廷では異文化として語られてしまうという、移民大国アメリカならではの事件と片付けることもできますが、日本でも移民の受け入れが国会でも取り上げられている昨今、人事として語ることの出来ない将来が待ち受けているかもしれません。
女性の人権が保護される、住み良い日本で良かったと私達が思えるよう、単なる労働力確保といった経済の問題として移民問題を取り上げるのではなく、日本という国柄を踏まえたより深い議論が求められるのではないでしょうか。
(参考)http://www.liveleak.com/view?i=5fd_1401402653
「夫が妻を殴るのはパキスタンの文化」ってwwこんな文化だと知ったら誰もパキスタン人と結婚しなくなるぞ!66歳はしつけの必要な年齢じゃないし、ただの苦し紛れの言い訳にしか聞こえない。
韓国以外にもそんなヤバイ国があるんだな
金目当ての移民が移住先の法や文化を守るなんて期待できない
躾の為なら夫が間違えた時は妻がボコボコにしていいんだな。