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最初に想定されていた数の3倍ものナイジェリア人女の子達がイスラム系過激主義者に誘拐されていたことがわかりました。
先週公式にされた時は16歳から18歳の女学生が物理のテスト後にナイジェリア・チボックにて誘拐されたといわれていました。しかし今日、州知事が現地を訪れ被害者家族達に会ったところ、実際は234人の女学生が誘拐されたいたことがわかったと発表しました。
周辺がテロリストの発祥地であることから、州知事がチボックまで移動すること自体も危険だといわれていました。大幅に違った誘拐された女の子達の数の相違はそう簡単に解決されそうにもないとのことです。
事件が起こった学校の校長は事態が起こった当初、129人の女学生が物理のテスト後、4月の14日深夜過ぎに誘拐されたと発表していました。
そのうち28人の女の子が火曜日から金曜日の間に逃げることに成功し、その他に16人がその後報告された襲撃の前にチボックにある自分たちの家に逃げ切ることができたと報告されました。つまり85人の女の子がまだ行方不明のままであると公式に学校が発表しました。
最新のこの数の混乱はその後、軍によって実際は8人がレスキューされ他はまだ誘拐されたままだという報告によって明らかになりました。
治安当局はこれらの行方不明の女の子達は全力の追跡が行なわれていると言っていますが、今のところまだ彼女達は誘拐されたままです。
被害者の家族らや町の住人たちも誘拐された女学生達の捜査にふみだしました。誘拐犯はボコハラムというナイジェリアのイスラム系過激主義団体であると思われます。
「ボコハラム」とは「欧米の教育は罪深い」という意味であり、今までもナイジェリアにてイスラム法を認めさせようという活動を激しいやり方で進めてきている過去があり、メンバー1億7000人のうち半数がムスリム教、そしてもう半分がキリスト教であるといわれています。
ボコハラムは今までいくつかの村や学校から若い女の子を誘拐したことがありますが先週のような集団誘拐は前例にありません。誘拐した女の子達は護衛、料理人、そして性的奴隷として利用されているとナイジェリアが公式に明らかにしました。
ボコハラムは先週、凶暴な状況にあり3日間で4回の襲撃を首都アブジャのラッシュアワー中に行い、75人以上が死亡、141人が重軽傷をおいました。ナイジェリアの軍と政府は範囲を広めて誘拐された女の子達の捜査にではじめました。
過激主義者の襲撃の数は今年に入って前例がないほど増えているのが事実であり、2010年から2013年までに合計3600人が死亡に至ったのに比べ、今年はすでに1500人以上が命を奪われてしまっている状況です。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-2609709/234-girls-missing-Nigerian-school-attacked-week-Islamic-extremists-significantly-85-initially-reported-education-officials.html
日本でも北朝鮮による拉致事件が現在も問題になっているが、ネイジェリアのこの誘拐事件は、人数の多さにびっくりした。
原因はいろいろあるだろうから、このような事件がなくなるのは相当時間が、一歩一歩解決に向けて歩みよって行ってほしい。
日本でほんとよかった…