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医療ミスはどこの国でも大きなニュースになることがあります。一歩間違うだけで、命に関わることもあるからです。十分気をつけていても、お医者さんの間違いは防げないこともあります。
メキシコの2人の研修医が、新生児を取り出す際、誤ってペニスを切った、というニュースが流れました。なんと、赤ちゃんのへその緒とペニスを間違えたというのです。
出産後、病院側の対応がおかしかったこと、父親への報告が3時間ほど遅れたことなどで、両親が異変に気づき、その後病院が認め、公式に発表することになりました。
病院側によると、すぐさま接合手術を行い、結果、「割礼」のような処理で済んだと述べています。研修医たちの名前や、医療ミスに至った経緯は公表されていません。
実はこの病院は、別の患者の右目摘出手術の際、誤って左目を摘出してしまい、患者が両目を失う、という大変な医療事故を起こしたばかりでした。
事件が起こったのは、ラテンアメリカ最大の保健機構が運営する、メキシコの公立病院でした。メキシコでは、公立病院の場合、患者の医療費負担が無料で処置を受けられます。
しかし、公立で無料であるがゆえに、医療の質の悪さ、環境の悪さが改善されることがありません。
医療ミスだけではなく、例えば救急で運ばれても、2~3時間待たされる、予約を入れても半年後にしか診てくれない、病院食が余りにも質素で入院患者が栄養失調になる、など、劣悪な医療現場についての話題は尽きません。
一方で、管理の行き届いた私立のクリニックや病院も多く存在します。しかし値段が高く、一般の人には敷居が高いのが現実です。
例えば、1泊の入院のために、前もって30万円支払い、それに加えて何十万円もする手術や治療費が別に請求される、というのは当たり前です。
こういった現状ですので、人口の半分以上が貧困生活を強いられているメキシコでは、たとえ度重なる医療ミスが話題になったとしても、ほとんどの人々が公立病院を利用せざるを得ないのが現実です。
それはそれでいいんだ、貧しい者は貧しいなりに、生き抜く方法を知っているんだよ。メキシコのことに口出しするな、メキシコにまたスペイン人が侵略するのは許されない。
(このニュースは、メキシコのニュースにも関わらずスペインの雑誌で紹介されました)
もし病院や国側が何も発表しないなら、報道機関の出番でしょう。報道とは、そういったことも突き詰めて公表していくことなんじゃないの。
日本の医療保険制度が優れていて、医療費が安いこと、医療のレベルが高いことは、日本に暮らしていると忘れがちかもしれません。
世界では、高い医療費を払えずに、危険を承知で病院に行くしか選択肢がない環境で暮らしている人がたくさんいるのです。
「このニュースを面白おかしく世界に広めるな」というメキシコ人の怒りのコメントもありました。
こんな問題が起きてしまう医療現場の現状や、それでもその病院に人々がかからなければならない環境などを世界に広めて、先進国日本が、援助を差し伸べる機会になる、意味あるニュースになればと願います。
(参考)http://www.excelsior.com.mx/nacional/2015/07/11/1034086
http://internacional.elpais.com/internacional/2015/07/11/actualidad/1436566125_438281.html
どうやったらへその緒とペニスを間違えるのかわからない。確かに笑える要素はあるけど、目の手術でも両目を失うとか管理が雑すぎて、患者さんがかわいそうで仕方ない。
両目を失うのは酷すぎる
片目が見えないのと完全な盲目じゃこの先の人生選択の幅が違いすぎる
タイトル何草はやしとんねん
笑えねーわ
多分、管理人さんはフェミナチ。
何笑ってんだよクズ管理人
ヘソとチンて
医療ミス以前の問題だな
性教育とか
メキシコか
首を切られなかっただけマシだと思う事にしよう…