日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
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人気のグルメスポットやおしゃれなブティックが集中し、また世界的にヒットしたPsyの「カンナムスタイル」でその名前も有名になったカンナム地区。芸能人など韓国セレブたちが集まる場所でもあります。
そんなカンナムに、昼夜問わず「化け物」が出るらしいのです。その化け物の正体とは一体…!!!
鋭い方は薄々お気付きかもしれませんが、カンナムの化け物とはずばり「整形モンスター」のことです。
言わずと知れた整形大国韓国。
2011年国際美容整形外科医師協会(International Sociey of Aesthetic Surgeons)が集計した整形施術または整形手術の件数調査では、韓国は米国、ブラジル、中国、日本、メキシコ、イタリアに続いて7位ですが、人口比率で見てみると1000名あたり13.5名と堂々の1位でした。
韓国は「外見至上主義」の国だと言われています。恋愛するにも、就職するのにも外見が美しい方が有利に働くということで、高校入学前の春休みや大学入学前の春休みなどに「二重手術」などを受ける人がとても多いです。
整形外科では「学割」や「友達割」、「セット割」(例:目と鼻で◯◯%OFF )などもあり日本よりもかなり安い値段で「整形手術」をすることが出来ます。
また二重瞼手術くらいなら「整形」にはカウントされないという感覚があるようです。日本よりも「整形手術」へのハードルがかなり低い、と言えるのではないでしょうか。
「整形モンスター」という言葉は、「整形顔」の人を馬鹿にする言葉です。他にも「カンナム姉さん」「カンナム美人」(マインドC氏による漫画のタイトルより)などとも言われます。
くれぐれも友達などに「あなた、カンナム美人ね」とか言わないようにお気をつけください。ものすごく失礼です。
1:鉄筋を打ち込んだようにそそり立った鼻
2:不自然に丸い額
3:ユムシを連想させる大きな涙袋
*ユムシは韓国語で「ケブル」(犬のおちんちんという意味らしいです。笑)
そして韓国でも日本の一部でもこれを食べるそうですが、涙袋でこれを連想するって….。
4:瞬きが億劫そうなほどくっきりした二重まぶた
5:櫛目文土器(くしめもんどき)のようなとんがった顎
そして、ここが整形モンスターの特徴として1番重要です!↓
6:土台となる元の顔に違いはあるが、整形を繰り返すことで整形モンスターはみんな同じ顔になる。
みんな同じ顔!?いくら整形をしたと言っても、日本人である私にはにわかに信じることができないのですが、これは都市伝説でも怪談でもなく現実に起こっている現象らしいのです。…そんじょそこらの怪談より、リアルだからこそ怖い。
ある旅行業者が外国人観光客に行った「理解できない韓国文化」アンケートでは「量産型整形美人」が1位で384名中186名の48.44%がこのように答えました。
つまり、同じ顔をした整形美人があちらこちらにいるという印象を抱いたということです。なんとなくホラー映画の題材になりそうな。
2014年5月15日のNAVERブログに「後天性一卵性双生児/医卵性双生児」というタイトルでこんな記事が載っています。
このことから(整形による)「後天性双生児/医卵性双生児」という言葉が出来るに至った。
なぜ「整形モンスター」らはカンナムに現れるのでしょうか?
その前にカンナムの説明をします。いわゆるカンナム地域とは、ソウル市の漢河より南の地域で、特に江南区や瑞草区を指します。比較的新しく出来たセレブな人たちが集まる場所として認知されています。
そしてそのカンナムは美容整形外科の一大密集地です。整形ロードなるどこもかしこも美容整形外科だらけの通りもあります。
その周辺では真夏にも関わらずマスク姿の女性や鼻にプロテクターを装着している女性、そして顔面の半分以上が包帯ぐるぐるの女性などに出会うことが出来るようです。もちろん彼女たちは何かしら整形施術を受けた女性たち…。
カンナムに「整形モンスター」が出現するのは、このような理由があったからなんですね。
さて、ここでまだ解けていない疑問があります。なぜ整形を繰り返したら、なぜ同じ顔になるのか?ということ…。
その理由については
などが挙げられています。2,3は時代や文化による流行という意味ではリンクしている理由ですね。
「整形モンスター」についてこんなエピソードがあります。
ある日Kさんがカンナムの街を歩いていると、親しい知り合いのAさんを見つけました。
A「……??? どなたですか?」
K「Kじゃないですか!何言ってるんですか~~、Aさん!」
A「………わたしAじゃありませんし、あなたの事も知りません。」
K「………Aさんじゃないんですか?」
A「違うって言ってるでしょ!!わたしはRですっ…怒」
Kさんが声をかけたのは知り合いのAさんそっくりの人。まじまじと顔を見ながら話していた時点でも、知り合いのKさんと全然見分けがつかない程そっくりだったそうです。
皆さんはもうお分かりだと思いますが、知り合いのKさんはいわゆる「整形モンスター」で、恐らくそっくりさんのRさんも「整形モンスター」だったために起こった間違いだったのです。
もう一度言いますが、これは都市伝説でも怪談でもなく「リアル」に起こっていることです。
「整形モンスター」たちは自分自信が「整形モンスター」化している自覚がないといいます。その上「整形モンスター」たちは自分が最高に美しく、整形していない自然体の人たちを「ブサイク」だとバカにする傾向があるらしいのです。
彼女らは現実の自分と自分が思い描く自分に隔たりがあるにも関わらず、その差を認知することができないとも言います。自分そっくりの「整形モンスター」に出会ってもそっくりだと認知できないのはそのためなのかもしれません。
整形を1回程または何もしていないのに、いわゆる「整形顔」に見える人も「整形モンスター」呼ばわりされることがあるようです。
KBSの「アンニョンハセヨ」というバラエティ番組では、鼻の整形手術をしていないのに「整形疑惑」の目を向けられる女性が出演して「鼻」が天然であるのかの検証をしている回がありました。
この女性は二重手術はしたのに、目は天然だと思われ鼻は整形だと思われることでかなりストレスを感じると述べています。
以前はいわゆる「ブサイク」よりもいわゆる「整形美人」の方が良いと言う意見が多かったようです。
整形手術が当たりになった現在では、「整形モンスター」という言葉が流行するにつれて行き過ぎた整形でサイボーグ化した外見に拒否感を覚えるという意見がかなり多くなって来ています。
むしろ整形していない「ブサイク」の方がマシだという人もいるそうです。個人的な好みによって意見が分かれる問題でもあるので、まだもう少し見守るべき事柄ではありますが、これから韓国の整形事情はどのように変わって行くのでしょうか?
韓国でも美容整形に関しては賛否両論があるようです。それでもまだ心理的にも費用的にも整形へのハードルがかなり低いというのが現状です。そして何よりも日本人が考えている以上に韓国では外見が重要なのでしょう。
日本では、多くの人が「外見より中身」と言います。これには外見だけで判断してはならないという日本的道徳的な強迫観念が見え隠れしているように思います。
そう考えると韓国人はとても正直な国民性だと言えるかもしれません。ただ、その正直さが外見至上主義につながり行き着くところまで行き着いた結果、整形モンスターが誕生したとも考えられるかもしれません。
そして恐らく韓国は外見至上主義の転換期を今迎えつつあると思います。どのように転換していくのか、極端な方向に走らないよう願いながら見守りたいと思います。
(参考)http://www.koreadaily.com/news/read.asp?art_id=1616208
https://namu.wiki/w/%EC%84%B1%ED%98%95%20%EA%B4%B4%EB%
AC%BC?from=%EC%84%B1%EA%B4%B4
http://m.blog.naver.com/dohyun6608/220000343928
たしかに似すぎ。でもざわちんの化粧見ると、もしかして整形じゃなくて化粧でこうなったんじゃないかとも思うけど。
正直って言うけど、長く付き合う人間なら中身を重視するほうが普通じゃないか?
二度見されるレベルの不細工なら整形もやむなしとは思う
犬のポコチンなんて一部の日本人どころか全員食わんぞ中国じゃねえーの?
名前のバリエーションも少ないから更にややこしいことになりそう
目撃情報もモンタージュもあてになりそうにないな
どうしても外見だけを整えたがるのは韓国民族の特性かもしれません。サムスンやヒュンダイが重要な基幹部品には日本製部品を使っているのに外面を整えて韓国の技術力のように見せたがったり、基礎研究を軽視してノーベル賞が受賞出来ないことを自覚できない等々(地道な研究の末にあるノーベル賞受賞なのに受賞式や世界的名誉といった派手な部分だけに目がいってしまう。医学界で言えば比較的楽に仕事が出来て収入がいい美容整形外科医に優秀な人材が流れてしまい地道な研究職には人材が集まらない等)。要は見栄を張ることに一生懸命になりすぎて中身が疎かになりがちな国民性という事です、これは簡単には変わらないでしょう。