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穏やかな気候と豊かな自然が美しい瀬戸内海に、多くの外国人が憧れる島がある。香川県の北に位置する外周16キロ、住民3200人の小さな島、直島だ。美しい海を背景に、のどかな雰囲気に包まれた島の至る所に、先鋭な現代アート作品が展示される。
代表的なのは地中美術館。展示作品のコンセプトを最大限に生かすことを目的に、安藤忠雄が設計した。照明ではなく、屋外の自然光を上手く建物に取り入れることで、独特なアートの観賞空間となっている。
モネの代表作「睡蓮」もここで見ることができる。同じく安藤忠雄設計のベネッセハウスはホテルと美術館が一体となっており、現代アートをじっくり楽しめるリゾート施設だ。
美術館内だけではなく、島内のパブリックスペースも恒久的なアートの展示場となっている。港に設置された草間弥生の巨大なかぼちゃのオブジェは圧倒的な存在感だ。
さらに、近くには美術施設に見える銭湯があったり、公園にアート作品のような椅子が置かれていたりする。また、島に残された古民家や街並みの保存と再生を目的とした「家プロジェクト」では、実に多様なアート体験ができる。
アメリカを代表する現代美術家、ジェームズ・タレルを筆頭に、杉本博司、宮島達男、大竹伸郎、内藤礼など、国内外で活躍するアーティスト達の作品を特別な空間で楽しむことができる。
現在では、アーティストを呼び、ここにしかないサイトスペシフィックな作品を創作してもらうことで、直島そのものが「アートの島」として確立した存在になっている。
直島でのアート活動を一連のプロジェクトとして推進したのが、ベネッセコーポレーション会長の福武總一郎である。「ベネッセ―良く生きる」を信条に置く彼は、直島において自然とアートの共生を実現することで、真に豊かな暮らし方について1つの形を私たちに提示した。
旅行者にとっても、都会の喧騒を離れ自然を近くに感じられる場所で、ゆっくりとアートを観賞し自分を見つめ直すことができる特別な場所と言えるだろう。海外からの賞賛と感動の声をここに紹介する。
私はベネッセミュージアムに無料のシャトルバスでアクセスできる海の近くのパオに滞在しました。美術館は構造的にも建築的にも展示にすばらしい空間で良かったわ。芸術作品も良かった。
私は特に、家プロジェクトや地域の若いアーティストが使われていない家や神社などすでにあるスペースを使ってインスタレーションを創作する手法にとても刺激を受けたわ。
このエリアの展示は本当に興味深くて、景観を大きく使っている。もし可能なら、2日間の直島探索の後、豊島にも1日行ってみるといいわよ。素晴らしいものが見られるから。後悔はしないと思うわ。
3つの美術館は全て、島と展示する作品に捧げられています。すばらしい建築です(美術館もホテルも)。また、家プロジェクトはとても特別なものです。ジェームズ・タレルと安藤忠雄による南寺は忘れられません。私たちはたった2日間しかいられませんでしたが、次回はもっと長く滞在したいです。
大きなゲートは朝早く見ても夜に見てもすばらしいの。私たちはケーブルカーに2回乗って山の頂上まで行きました。雨で霧がかっていて何も見えなかったけど、それでも楽しめたわ!!日本に行ったら是非直島に行くことをリストに入れた方がいいわよ!!!
私たちにとっては夢のようでした。地中美術館での時間は、壮大なスケールの中で、ほとんどミニマリスムとも言える精神性を体験するためのものでした。
その場所は奇妙でありながら神聖で、私たちに静謐な感覚を残してくれました。限定された展示方法ですが、アート作品をただたくさん並べるのではなく、現代の巨匠の作品について数点をじっくり瞑想するような方法で見せています。
美術館の中には海と島と空との素晴らしい景観を楽しめるカフェがあります。私たちはそこで休憩し軽食をとりました。美味しい料理が提供されていました。
地中美術館は私たちにとってポイントの高い場所です。また、島の周りを見るのに電動自転車を借りました。
とても楽しかったのですが、全ての美術館やアートハウスを見られなくなってしまったのと、バスを使えばなんとかなっただろう重たいアートブックを購入できなかったので、少し残念でした。
アートハウスは素晴らしかったので、ぜひ全てを見にまた来たいと思います。安藤忠雄美術館は小さいですが、印象的で安藤の仕事の繊細さを感じました。。
直島にあるギャラリーは、どうすればギャラリーそのものが芸術作品の体験を高められるか、素晴らしい一例になっている。
李禹煥美術館や地中美術館は建築家とアーティストの成功したコラボレーションとして素晴らしい。家プロジェクトもとてもお薦めしたい。この興味深いコンセプトは、島の歴史や文化を現代アートに上手く結びつけた。。
予約が必要な展示や体験したいものは書きとめておいてね(地中美術館のジェームズ・タレルの作品とか)。この島は、私が今まで行った中でも最上級に壮観な場所の1つだわ。。
自分で計画するのは困難にも思えましたが、努力する価値が十分にあります。実際にはアクセスできる場所でありながら、遠く別世界の感じがする世界中で類を見ない場所です。
2日間あればなんとか美術館や自然の中にあるアート作品、アートサイト、安藤忠雄ミュージアム、そして近くの豊島にあるインスタレーションを見ることができます(犬島を逃してしまったので、また来るつもりですが)。
直島に行くなら、追加で豊島に行く時間を確保した方がいいですよ。豊島美術館は見逃さないで!!!!私が今まで経験した中でも最も驚きのある場所の1つです。。
少しでもアートに敏感であるなら、3つ続けて美術館を見る最後に地中美術館に行けば、信じられないような経験ができると思います。まるで現代の巡礼地のような場所です。
少なくとも1泊は島に泊まることを薦めます(私たちはビーチの近くのパオに泊まりました)。攻撃的な蚊がいるので、殺虫剤は忘れないで。。
フェリーを降りてすぐ、神社に向かう草の階段を降りていくまでに、巨大な赤と黒のかぼちゃが目に入ります。至る所に愛すべき、驚きのある、そして興味深い何かがあるのです。
ニューヨークにあるストームキングのインスタレーションや、日常的に公共の中で見られる彫刻が好きなら、直島のことを好きになると思います。。
宇野港からのフェリーの旅も楽しかった。私たちは島で何度か食事をし、バスに乗りましたが、運転手はいつも丁寧で親切でした。直島が大好きです。。
その美術館からの景色が信じられないほどすばらしくて、作品を鑑賞する時間と同じだけ、美術館そのものとその景色を堪能しました。。
幾つかの作品の演出がすばらしく、感覚が惹きつけられる。特にジェームズ・タレルのどこまでも青の部屋は、1度中に入れば大きな驚きが待ち受けているよ。心が震える体験に身を投じてみて!。
現代アートを楽しむためにあらゆる趣向が凝らされた直島では、まるで現実から離れ、別世界に来たような感覚になる。このような体験は旅の醍醐味とも言えるだろう。
ここを訪れた多くの外国人がもう1度来たいと思うのは、直島で得た特別な身体感覚が忘れられないからなのかもしれない。
直島から始まった瀬戸内の現代アートへの試みは、2010年、2013年に開催された瀬戸内国際芸術際にも繋がり、今日では他の瀬戸内の島々にもアート好きの観光客がたくさん訪れる。
今後、「自然とアートの共生」が瀬戸内の文化の中でどのような広がりを見せるか大きな期待が集まっている。
(参考)http://www.tripadvisor.co.uk/Attraction_Review
-g1121428-d1397411-Reviews-Naoshima-Naoshima_
cho_Kagawa_gun_Kagawa_Prefecture_Shikoku.html
http://www.tripadvisor.fr/Attraction_Review-g1121428
-d598766-Reviews-Chichu_Art_Museum-Naoshima
_cho_Kagawa_gun_Kagawa_Prefecture_Shikoku.html
日本の小さな島はどんどん過疎化が進んで、小学校がなくなったりしているが、直島はアイデアで外国人観光客を呼び、成功している代表例だと思う。
島だけじゃなく、日本全体でこういう活動が広まればなぁと思う。
新幹線から、Benesse郵便局見えるよ。
まったく管理人さんのコメントのとおりですなぁ。
東京だけが日本を代表する街じゃないものね。
※2に猛烈な東京コンプレックスが見える…
京都とか観光客で賑わっているところ山ほどあるの
可愛そうだ
うちわの家が良かったなぁ
寝転がって昼寝したくなるくらい涼やかで気持ちよかった
※3 2は、外国人が東京ばかり注目しているとおもって書き込んだんじゃないか?些細なことで、そんなに煽り口調にならなくても。気を付けた方がいいよ。
※2 日本に強い関心のある外国人は地方にもいくし、大丈夫だとおもうよ。アメリカだってニューヨークが全てじゃないことは世界中の人が知ってるし。
※3
私には※2さんがそういうコンプレックスで言ってるようには全く思えませんけど…あなたはなんでそんな発想になったの?
※2さんの言う東京やあなたが言う京都といった
外国客が多い場所以外にも良いところがあるし
地方にもきてみてねってことでしょうに
最初からうがった見方しすぎ
これだと逆にコンプレックスがあるのはあなたの方に見えます
※3と5と6へ
ドヤしすぎ。人に絡まず記事にだけコメントでいきましょう。
コメント欄閉じられかねない。
娘が修学旅行でここに行ったけどもかなり面白いところらしいね。芸術にそれほど興味がなくても見るもの全部面白いし、景色もいいし食べ物も美味しいし、修学旅行でTDLや海外に行くより有意義だったかもしれないって言ってた。でも中にはちょっと一般人には???っていう美術館や芸術作品もあって、レポート提出の時にどうまとめたらいいのかわからない場所もあったとか。まあ、芸術っていうのはそんなものかもw
娘のレポートの中に写真付きであったんだけど、芸術的な銭湯を見てみたい。
瀬戸内海ののんびりした気候とアートがいい具合にマッチしてるよね。
豊島にある美術館もおすすめ!個人的にはこっちの方が好き。
晴の日には時間を忘れてのんびり出来るよ!
美術館の目の前には一面の海が広がってるよ。絶景!
電動自転車で回るのがおすすめ。
いちご屋っていうお店で食べたクレープやパフェ美味しかったなぁ。