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一歩足を踏み入れると、そこは江戸の町並み。お侍さんが歩き、町人が商いをしていて、時折忍者に扮した子供たちが走り回ったりする光景。
江戸時代中期の町並みを再現した「江戸ワンダーランド日光江戸村」が栃木県塩谷郡藤原町(現日光市)にオープンしたのは、1986年4月23日。
敷地面積15万坪(東京ドーム約11個分)の広大な敷地に、武家屋敷や忍者の里、奉行所や長屋、日本庭園、茶室、宿場町、商家街、農家、 町屋のほか、街道や橋、水路にいたるまで忠実に江戸の風景が再現されています。
江戸時代の文化を肌で感じることのできる江戸ワンダーランド日光江戸村。江戸人たちとのふれあいや体験イベントを通して、江戸の息吹に触れることができます。
水芸や忍者ショーなど、お芝居が見られる劇場や、歴史や文化を学ぶことができる展示館、花魁が街道を練り歩く花魁道中などのアトラクションもあり、家族みんなで楽しむことができます。
江戸ワンダーランド日光江戸村の運営は、「株式会社時代村」が行っています。過去に、登別伊達時代村、加賀百万石時代村、伊勢戦国時代村の運営も行っていましたが、現在は「日光江戸村」のみ経営を行っています。
日光江戸村で働く、江戸時代の人たちは、多くが時代村の関連会社「株式会社ジャングル」の社員です。
もともとは、ハリウッドでも活躍する俳優の千葉真一が創設した、アクションスターやスタントマンのための芸能事務所であった「ジャパン・アクション・クラブ (JAC ) 」がありましたが、1991年7月に日光江戸村の芸能部門と統合され、商号を「株式会社ジャングル」として日光江戸村の仕事を行うようになったとのこと。
忍者ショーの軽快なアクションやスタントなど、やっぱりプロの技術なんですね。
日光江戸村の「江戸職業体験」では、子供たちが江戸時代の人になりきって、その職業を体験することができます。
中でも、忍者は人気の職業。忍者装束に着替え、修行を積んだら町の中へ。子供たちが夢中になって駆け回る姿を江戸村内で見かけます。
出典:http://japan.arukikata.co.jp/news/2014/04/878/
「大人忍者体験」は、忍者に憧れる子供の心を持った大人だけでなく、海外の忍者ファンにも人気のアトラクション。
忍者の衣装に身を包み、アスレチック形式の「修行」を通じて「忍びの道」を体験することができます。壁登り、天井裏潜り、鳴子道、床下侵入、手裏剣投げなど、様々な忍者修練を体験することができます。
また、「手裏剣道場」では、有料で手裏剣の体験ができます。的に向かって手裏剣を投げて得点を競い、獲得した得点に応じて記念品をもらうことができます。
他にも、同様の体験コーナーとして「弥七手裏剣」があります。こちらはダーツのように風車のついた直線的な手裏剣を投げて、的に刺さった数を競います。的に2本以上あてると、商品がもらえます。
日光江戸村と言えば、忍者のショーも人気があります。「忍者からす屋敷」と「大忍者劇場」で本格的な忍者のショーを見ることができます。
特に、「忍者からす屋敷」は少人数の芝居小屋で、間近で迫力のあるアクションを見ることができ、週末の人出が多い日などはすぐに満員になってしまう人気のショーです。
「大忍者劇場」は、大きな舞台を中心に、忍者たちがアクションを繰り広げます。コミカルな演技もあり、大人も子供も楽しめるショーです。
日光江戸村のPRなどにも活躍する、イメージキャラクターの「ニャンまげ」。ちょんまげをした白い猫で、いわゆる「ゆるキャラ」に近い存在ですが、頭が小さくて頭身が高いのが特徴です。
日光江戸村のCMに登場する他、日光江戸村の「ニャンまげ劇場」では、ニャンまげを主人公にした映画も上映されています。お土産コーナーにも、たくさんのニャンまげグッズが売られています。
家族で楽しむことのできる「江戸ワンダーランド日光江戸村」。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのように、町並みやアトラクションを楽しむことができます。
忍者体験はもちろん、いろいろなショーや飲食、お土産などもあり、海外観光客にもお勧めのスポットです。
(参考)http://edowonderland.net/
こんな楽しそうなテーマパークがあるなんて知らなかった。海外コメントからもわかるけど、海外ウケが大きそうな感じがする。手裏剣って投げるの難しそうだけど、この道場で勉強すればうまく投げられるようになるかもしれない!
東映太と映画村や日光江戸村こそ
USJと名乗るのにふさわしいと思う。