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夜眠れない人にはこれ!チンパンジーから学んだ究極の安眠ベッド

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私たちは人生の1/3近くを寝て過ごしています。安眠は人類全体の究極の願いと言って良いでしょう。この睡眠の質を高める画期的なベッドが日本で開発されました。それはチンパンジーの生態にヒントを得たそうなのです。

チンパンジーは遺伝子的に人に最も近い「進化の隣人」とされる霊長類で、人以外では最も高度な知能を持つ動物として知られています。遺伝子レベルではなんと96%がチンパンジーは同じだそうです。

チンパンジーの研究は先進国を中心に行われていますが、中でも京都大学霊長類研究所などの機関を有する日本はチンパンジー研究をリードしている立場なのです。

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快適な寝心地「人類進化ベッド」

京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員の座馬耕一郎氏は家具メーカー「イワタ」とデザイナーの石川新一氏とタイアップして「人類進化ベッド」と呼ばれる究極の安眠ベッドを開発しました。

通常、ベッドといえば四つ角に脚があり、しっかりと固定されています。「人類進化ベッド」は今までの概念を全く覆すような構造です。

木の繊維を原料としたMDF(成形板)を使った8本の流線型の骨組みがベッドを中央部で支え、ゆりかごに乗っているように適度なゆらぎを与えてくれます。大きさは、長さ1.6m、幅1.2mで中心部が緩やかに凹んでいます。

大人では足が出てしまうこともありますが、特に問題ありません。またこのベッドは下部に空気が通りやすく、ベッドの中心部は紙ひもの網目状になっているので通気性が優れ、蒸し暑い日でも快適に眠れるのです。

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木の上の寝心地とは

この構造はチンパンジーが木の上で寝る生態からヒントを得ています。チンパンジーはオスでは40~60kgの体重がありますが、上手に木の上に毎日ベッドを作り、その上で寝るのです。

特別な素材を使うわけではありません。木の上にある枝を曲げたり折ったりして器用にバランスのとれたベッドを作り上げるのです。

その寝床となる木はどの種類でも良いわけではなく、チンパンジーがベッドに選ぶ木は森全体のわずか9.6%と言われています。睡眠にはこだわりが強いようですね。

ゆりかごが前後にしか動かないのに対して、この「人類進化ベッド」は四方八方にゆれます。よりチンパンジー・ベッドに近い構造なのです。

このベッドの寝心地は京都大学霊長類研究所出身のゴリラ研究の世界的権威で、京都大学総長の山極壽一教授からもお墨付きを得ています。

座馬研究員は実際にチンパンジーのベッドで寝てみて、その心地良さを体感したそうです。その時の快感がベッド開発の出発点。研究者は本気でその道を極めるのです。

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この記事に対して多くのコメントが世界中から寄せられています。

見た感じとても寝心地が良さそう。
ウォーターベッドが最高だと思っていたけど、それ以上の安眠が期待できる。
チンパンジー・ベッドというネーミングの方が良さそう。
写真を見ているだけで眠たくなってきた・・・
バナナを食べながら昼寝をしたい(笑)
やっぱり人間は猿から進化したんだなぁ。
これはただのクッションじゃないか!?
動物のベッドを人間に応用するなんて、ユニークな発想だね。
俺は結構重いんだけど、耐えられるかな、このベッド。
日本製だろ、問題ないよ。
日本人は寝る暇も惜しんで寝ることを考えている(笑)
絶対にこれ欲しい!どこで買えるんだ?
日本人はベッドではなく布団を使うんじゃなかったけ?
俺が最もよく眠れた体験はフェリーの上だった。適度な揺れは熟睡に良いかもね。
安眠は私が一番手にしたいもの。いくらお金を払っても惜しくないわ。
赤ちゃんや子供も安眠できそうね。
寝返りはできるのかしら。
素晴らしい発明だ!この研究者はすごい!
確かに日本人の学習能力はすごい。中国人からでも西洋人からでもチンパンジーからでも学んでしまう。
どうやってこのベッドで性行為をするのだろうか・・・・私にとってベッドは寝るだけのものではない。
↑良かった・・・私と同じことを考えている人がいたんだ(´▽`)私も彼らがどこで、どんな風に性行為をするのか、いろいろ想像しちゃったわ(~ω~;)))
↑彼らは淡白だから、疲れて寝るだけでしょう(笑)
↑君たちは誰のことを想像しているのかな?チンパンジー?それとも日本人?
この揺れるベッドという発想は今までなかった。まさに大人のゆりかごだね。
なんだか船酔いしてしまうそう・・・
私も一度木の上で寝たことがあります。その時は落っこちて鼻の骨を折りました(涙)
下の揺れる部分は違いますが、上から見たら我が家の犬のベッドに似ています (^O^)
私は電車でもバスでも揺らされるとすぐに睡魔に襲われる。寝過ごさないように必死なのです。
昼寝には最適な感じがします。
これは大ヒットしそうな予感がする!
いまの私は非常に疲れています。ああ~このベッドで熟睡したい!!
絶対に欲しい!欲しい!欲しい!
このベッドを庭に置いて、涼しいそよ風に当たりながら寝られたら最高なんだけど。
チンパンジーに学んだゆりかごベッドというコンセプトは気に入った!
私は寝相が悪いから30分置きに落下しそう・・・
俺は椅子に座ったままでも熟睡できるからベッドすら必要ない。
コンセプトは面白いけど、木の上の自然なゆらぎと同じような感覚は得られないと思う。
私はハンモックで十分かな。
この大きさのベッドなら西洋では絶対に売れないね。小さな日本人向けの商品だろ。
今までいろいろな安眠グッツを使ってきたけど、これは絶対に眠れそうな気がする。

チンパンジーはピエール・ブール原作のSF小説「猿の惑星」(後に映画化)でも取り上げられた人類に次ぐ進化の可能性を秘めた霊長類です。

もし「猿の惑星」のように人類の代わりにチンパンジーが進化の頂点に立っていたら、彼らは「人類進化ベッド」を普通に使っていたでしょう。

記事や写真ではなかなか伝わりにくい寝心地ですが、実際に「人類進化ベッド」を試した人はその素晴らしさを実感しています。このベッドを導入している一流ホテルもあるそうです。

不眠に悩む人々は世界中にいますが、アルコールやドラッグに頼らず、究極の眠りが得られたらいいですね。日本発のベッドは世界中の寝室に革命を起こすかもしれません。

(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-3654343/Primatologist-
develops-rocking-bed-based-treetop-nests-chimps.html#comments
https://www.theguardian.com/world/2016/jun/21/chimpanzees-bed-sleep-
humankind-evolution-bed

寝返りが打ちにくそうで身体が痛くなると思うけど、実際に寝てみれば違いがわかるのかな?チンパンジーが木の上に寝るなんて初めて知った。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2017年2月1日 10:24 PM

    これは寝てみたいなぁ…
    寝返りとか足を伸ばすとかが気になる

  2. 日本の名無しさん
    2017年2月1日 10:45 PM

    チンパンジーの寝床も良いけど、個人的には
    冬眠中のシマリスの寝床とかが気になる。
    適度なサイズの空間に柔らかい枯草等を詰め込んで
    その中に潜り込んで眠る。
    同じ様な空間で寝たら気持ち良いかも。
    もちろん、寝床の素材は工夫して。

  3. 日本の名無しさん
    2017年2月2日 12:43 AM

    自分は横向いて丸まって寝るからこのベッドでも問題無い
    でも人間の骨格的にどうなんだろうね
    血流とか
    やっぱ人間は体伸ばして寝る方がいいのか

  4. 日本の名無しさん
    2017年2月2日 4:00 AM

    チンパンを例に出してるけど、類人猿や土人の寝かたを参考にしてもしょうがないだろ。寝心地の追求が現在の寝具なのに、戻ってどうするよ?
    体はのびのびと伸ばすのが良いに決まってる。

  5. 日本の名無しさん
    2023年1月22日 5:31 PM

    うほほっ
    うほうほうほ
    うほほーほー
    うほほっ!

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