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外国人が日本に来て驚くことのひとつに、居住スペースの狭さがあります。特に東京などの大都市では庭のない家や、隣の建物との間にスペースがないことも少なくありません。
日本に住む私たちにとっては普通でも、海外から見たら“クローゼット”のような狭さだと言われることも。海外のような大きな家もいいけど、日本だって負けてない!
日本の家にはその土地に合わせた素晴らしい工夫が見られます。狭いけど、とても機能的に作られた日本の家を紹介します。
この家、とても狭く見えますよね?でも効率的な設計で、入ってみると実際よりも広く感じます。東京郊外に建つこの家は、快適でありながら、人口が密集した都会でもプライベートが保てるように工夫されているのです。
伝統的な日本の家の造りとは異なり、プライベート空間である寝室とお風呂は一階と二階に、キッチンとリビングは三階に設計されています。
天井を吹き抜けにすることで開放感を感じることができ、家族が多くの時間を過ごすリビングを最上階に持ってくることで、たくさんの自然光を取り込み、視覚的な広さを確保しています。
狭さを逆手にとったフロアプランと垂直にデザインされた家は、開放感がありながらもプライベート空間を上手く調和させています。
さて、次に紹介するこちらの家は、狭いうえに変わった形の土地に建てられています。居住スペースに加えて、駐車場も確保したい、というオーナーの要望のもとデザインされた家です。
車が出し入れしやすいように、玄関は地下に作られ、家に入ると階段をあがってリビングに行くことができます。
上から吊るされたようなダイニングテーブルや壁に備え付けられたビルトインの収納は機能的なだけでなく、モダンかつミニマムなインテリアとなっています。
変わった形の土地のおかげで、この家は外から見るよりもずっと広々としたスペースが確保できているのです。
次に、このコンパクトだけど都会的なデザインの家は、三角形の土地と道路に面した大きな窓が特徴です。50平米という狭さでありながら、段差のある階層構造でスペースを最大限に利用しています。
白い階段と間に設けられた空間のおかげで、圧迫感を感じません。広くとった窓のおかげで、外に広がる公園とつながっているような気持ちにさせてくれます。
映画やテレビで見る、外国の大きな家や庭に憧れることもありますよね。でも、大きな家は住んでみると無駄なスペースが多かったり、掃除が大変だったり、大変なことも多そう。
その点、日本にはコンパクトながらも立地をうまく生かした機能的な家が多く見られます。その工夫とデザインの美しさに海外からも多くの関心と称賛の声が寄せられています。
ただ大きければいいってもんじゃない。無駄を省き、限られたものを上手に、そして最大限に活用する日本人の良さが現れていますね。
(参考)http://www.trendir.com/house-design/efficient-small-house-in-
tokyo.html
http://www.trendir.com/house-design/small-house-plan-maximizes-a-small-
lot.html
http://www.trendir.com/house-design/urban-home-by-modern-japanese
http://humble-homes.com/cool-small-house-from-japan/
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=128953596
なんか海外コメントが日本人に対して優しいのばかりだ。大は小を兼ねると言うので、絶対大きいほうがいい。しかし、土地が狭くてもそこに住みたいと願う根性が、どうにかしようとする考えを生み出したんだと思う。
普通に広い方が良いですw
家族は川の字で寝るものさ。
田舎に行けばデカイ家はけっこうあるけどね