牛丼の歴史は実は非常に古く明治時代へとさかのぼり、調べてみると、その名付け親は牛丼大手チェーン店「Y家」の創業者。これには思わず納得ですね。「Y家」は1970年代に、「牛丼」をファーストフードとして全国規模で店舗を増やしていき、「牛丼」の美味しさを日本隅々まで広めるという点で大きく貢献しました。
日本の庶民の味から世界の味へ
そして、その勢いに乗って1975年にはアメリカはコロラド州デンバーに一号店をオープン。当時、牛肉はアメリカから既に輸入されており、このデンバーが「Y家」の牛肉買い付け場所だったそうです。
今ではアメリカ全土、東南アジア各国でその看板を見かけ、そして「Y家」に続けとばかりに他の牛丼チェーン店も次々と海外へ出店し、「牛丼」はもしかしたら今では寿司に次ぐ日本食の代名詞として、海外の人たちに認識されているかもしれません。
筆者が住むヨーロッパには、なぜか「牛丼」のチェーン店は見かけません。でも、日本食のレストランへ行くと「牛丼」はメニューにあり、じわじわとその美味しさにはまってしまう人たちも増えつつようです。
食材が牛肉ということもあり「食べてみようか」と挑戦しやすく、そして一度食べたら、その美味しさにはまってしまった人たちからの、「牛丼ラブ♡」のメッセージを集めました。
- 2年間横浜に住んでいて、その時に「牛丼」に完全にはまったの。アメリカに戻ってきたんだけど、家でもあの味を再現したいから、レシピを知りたいわ。
- 東京から昨日戻って来たんだけど、日本に着いたら一番にしたい事のひとつが「牛丼」を食べることだったんだ。屋台みたいな店で食べたんだけど、「牛丼」は美味しいし、ビールまで一緒に注文できるし、ずっと日本に居たいと思ったよ。(笑)
- 「牛丼」を初めて作ってみたんだけど、すごく美味しくて、家族皆が喜んでくれたわ。全然残らなかったのよ。
- 家族で日本に住んだことがあるんだけど、息子たちが「牛丼」が大好きだったの。最近レシピを見つけて彼らの為に作っているわ。
- 邪道かもしれないけど、「牛丼」にチーズを入れたのが好きだね。
- 横須賀の基地に暫くいたんだけど、当時毎日のように「牛丼」を食べに通ったよ。とくかく美味しいんだよ、「牛丼」って。アメリカに戻ってからも、あの「牛丼」が食べたくて自分で作っているんだよ。
- 息子が「Y家」の常連なの。(笑)彼のためにレシピをあちらこちらで探して家で作ってるんだけど、「Y家」の味は出せないわ。
- 日本から戻って、無性に食べたくなるのはお寿司とかじゃなくて、「牛丼」なのよ。カナダにも「牛丼」の店が出来ればいいのに。
- 僕は今テキサスに駐屯しているんだけどここには「Y家」が無いんだ! これは自分で作るしかないと、今作り方を探しているところだよ。
- 沖縄に駐屯していた時によく食べてましたねぇ。今は自分で作るけど、同じ様な味にはならなくて研究中ですよ。
- 「牛丼」を食べたことがない母を説得して、見つけてきたレシピで作ってもらい。無茶苦茶、美味しかったです。残った汁で炊いた玉ねぎが何とも言えない美味しさでした。
- 「牛丼?」日本を旅行中に何回食べたか覚えていないほど食べたわよ。(笑) 朝ごはんに食べたこともあったわ。
- 今北京に住んでいるんだけど、いたる処に「Y家」があるわよ。近くにあると通いすぎて絶対体重が増えるから、お店がないところに住まないと。(笑)
- ロンドンの日本食レストランで「牛丼」を食べて、すごく美味しかったから最近は自宅で作ってるの。野菜をたくさん入れて、ヘルシーにしてるわ。
- 今日本に住んでいて「牛丼」はよく食べるのね。これって買ってきて食べるものだ と思ってたんだけど、自宅で作れるって聞いて、自分でも作っているわよ。私は紅ショウガが苦手だから代わりにキムチを一緒に食べるの、いけるわよ。
- 彼氏が日本の全てにはまっていて「絶対美味しいから食べてみろ」って「牛丼」を勧めるから食べてみたら、本当にすごく美味しかったわ。
- 南カリフォルニアに住んでいた時によく食べたなぁ。今住んでるところには「牛丼」が食べられるお店はないんだよ。どうしても食べたいから、アジアの食材を売っている店にいって調味料とか買ってきて自分で作っているよ。
- レシピを探して自分で作ってみたけど、4歳の息子はおかわりするし、7歳の息子は「S家」の「牛丼」みたいだって言ってくれたわ。
- 「牛丼」は、同僚達とカラオケに行った後、よく食べたよ。美味しい日本の思い出だよ。
- 「牛丼」って日本のファーストフードだけど、他のファーストフード店と違ってサービスがいいし、お店もキレイだと思うよ。紅ショウガもかけ放題だし、ご飯もたくさん入っているからお腹いっぱいになるところがいいね。
- シンガポールでもマニラでも「牛丼」食べてたの。オーストラリアにはないの。ああ~「牛丼」が食べたいわ。
これは単なる偶然なのかどうか分かりませんが、米軍に勤務の方のコメントが多く見つかりました。お肉も、お米もしっかり食べられる牛丼は、体力を使う軍の方たちに人気の日本食みたいですね。
「牛丼」デビューの日は近い・・・
実は、筆者は「牛丼」なるものを食べたことがありません。日本に住んでいた当時は、「Y家」に限らず「牛丼」のお店には女性は足を入れにくく、店の中から漂ってくる甘辛い匂いを嗅ぎながら、中に入る勇気がなくずっと素通りしていました。
今では、これだけ世界中の人に愛される「牛丼」。その美味しさを実感する為には、次回の帰国時には絶対家族そろって食べてみようと思っています。紅ショウガはたっぷりと、これが通の食べ方でしょうか。
学生時代など誰しも一度は食べたことがあるのではなかろうか、日本を代表するファストフードだが、筆者も書いているように女性にとってはなかなか入りづらいイメージがあるかもしれない。是非一度、気軽に足を運んでもらいたいと思う。
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- いまや世界中にチェーン展開を進めている日本のソウルフード
翻訳元はどこなの?
翻訳元はここです、ってこのブログのどこら辺に貼ってあるの?
牛丼がソウルフード?
普通おにぎりだろ
私は東京に来てから独りで牛丼食べるようになった。
田舎では友達とオープンした牛丼屋に連んでいったものだけど。
牛丼も美味いけど、俺がS家に行く理由はどっちかというと豚汁のため。
豚汁そんなに良く出来てはないけど、汁物がないと飯食った気になんないのよね。
※1
そらもうあれよ