日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
今、空前のコーヒーブームが日本に訪れています。2015年には鳥取県にスタバがオープン。これで47都道府県すべてにスタバが出店したことになります。
また今年は、ロス発の「ザ・コーヒービーン&ティーリーフ」やオークランド発の「ブルーボトル・コーヒー」など、アメリカの超人気スペシャルティ・コーヒーチェーンが日本に初進出を遂げています。
2014年にも、ニュージーランド発の「オール・エスプレッソ」、「モジョ・コーヒー」が日本1号店をオープンさせています。日本はハイクオリティ・コーヒーの市場として海外から大きな期待を寄せられているのです。
「もはや日本は、日本茶ではなくコーヒーの国だ」と言われるほど。海外の人々は、どんなところに注目しているのでしょうか?
日本人はとにかく凝り性。コーヒー1杯淹れるのにも、ドイツ製の年季の入ったサイフォンやグアテマラのフェアトレード豆を使用するなど、とことん質にこだわります。
また、ただ美味しいコーヒーを入れるだけではなく、おもてなしの精神をもってコーヒーを入れることも重要とされています。
居心地のいい空間を作って、最高の一杯を静かに淹れる……そんな姿勢を「茶道に通じる」と、ナショナル・ジオグラフィックの写真家アリ・ベッサー氏は分析します。
「いつまでもベストに到達することはない」と鍛錬に鍛錬を重ねるストイックさも、さながら武道のよう。茶道、剣道などと並んで“コーヒー道”があるようだ、と。
日本人1人当たりの年間コーヒー消費量は、207杯(Euromonitor international 2014年調べ)。
「2日に1回は必ず飲む」といったところですが、「コーヒーは飲まない・飲めない」という子ども・年配者・妊婦さんなどがいることを考えると、飲む人は1日数回は飲んでいるのではないでしょうか。
この「207杯」というのは、1983年の調査開始以来、過去最高の消費量です。日本人は今、かつてないほどコーヒーを飲んでいるのです。
ただ、これは世界13位の数値で、決して高いとはいえません。上位国の消費量と比べると、大きな差が開いています。ちなみにランキングは以下の通りです。
このランキングを見るとわかるように、コーヒーは元々ヨーロッパの文化だといえます。
日本にコーヒーが普及したのは、第2次世界大戦以降。世界の国々と比べると比較的遅めだったにもかかわらず、あっという間に国民へ浸透しました。
それで、「日本は日本茶(グリーン・ティー)の国だったんじゃないのか?今やすっかりコーヒー通じゃないか!」「コーヒーって僕らの文化だと思っていたけど……日本の方がおいしい!」と驚く海外の人々が多いのです。
一般社会へコーヒーが普及したのは、缶コーヒーの果たした役割が大きかったかもしれません。ご存じの方も多いと思いますが、この缶コーヒー、海外にはありません。海外の人々の反応を見てみましょう。
近年は、コンビニコーヒーも充実しています。たった100円で本格的な味が楽しめる、と海外の人々に大人気のようですね。
一方で、特に若者をとりこにしているのが日本のおしゃれなカフェ。ラテアートや内装のセンスなどを見ると、「まるでNYやLAのカフェかと錯覚する」といいます。
新しいカフェが続々とオープン。誰よりもアンテナの高い女子高生たちがインスタグラムで広め、多くのカフェがたちまち人気になるのです。
日本の喫茶店文化も、海外の人々を魅了しています。ブルーボトル・コーヒー創業者のジェームス・フリーマン氏は、「ブルーボトルを立ち上げるきっかけとして、日本の喫茶店文化があった」と述べています。
元来大の旅好きだったフリーマン氏は、日本を何度も訪れていて「なんにでもこだわる日本の文化」に注目していたようです。
「年寄りでおしゃれじゃない人間でも違和感なく入れる喫茶店」「ゆっくりフィルターを通して入れたコーヒーを出してくれる、昔ながらの喫茶店」が好きで、特に渋谷の「茶亭羽當(はとう)」、銀座の「カフェ・ド・ランブル」、表参道の「大坊珈琲店」などがお気に入りとのこと。
前述のアリ・ベッサー氏も「バブル期をしのぶ貴重な文化」「豪華なステンドグラス、真ちゅうの内装、陶磁のカップ、葉巻、といったクラシックな雰囲気が素晴らしい」と述べています。
手軽なコーヒーと共に、おしゃれなカフェや昔ながらの喫茶店と、様々な文化が共存しているのが日本のいいところ。世界の名店が続々日本に進出しているのも、うなずけますね。今後、日本のコーヒーブームはますます加速していきそうです。
(参考)http://theplate.nationalgeographic.com/2015/09/11/the-way-of-
coffee-japan-brews-up-its-own-unique-culture/
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2015/06/10/coffee-consumption-hits-
record-high-in-japan-survey/
http://coffee.ajca.or.jp/wp-content/uploads/2012/07/coffee_market_in_
japan.pdf
http://www.amazon.com/Georgia-Coffee-Caf%C3%A9-Canned-Japanese/dp/
B007C0JZ2A
http://www.amazon.com/Original-Coffee-Milk-11-3-Ounce-Cans/dp/
B0041CH3Z8
http://thisjapaneselife.org/2011/03/02/canned-coffee-in-japan-%E7%BC%
B6%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92/
http://www.japantoday.com/category/national/view/convenience-store-
coffee-named-biggest-hit-product-of-2013
http://blogs.timeout.jp/en/2013/08/13/taste-test-combini-iced-coffee/
https://www.facebook.com/thejapantimes?fref=nf
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83305970X10C15A2000000/
http://magazine.tablethotels.com/ja/2013/02/brewing-in-belize/
http://blog.gaijinpot.com/kissaten-slowly-dying-japanese-culture/
http://www.tripadvisor.com/Restaurants-g298564-c8-Kyoto_Kyoto_
Prefecture_Kinki.html
海外コメントを見ると海外のコーヒーがどれだけまずいのか気になる。缶コーヒーが海外にないなんて、びっくりした。日本には缶コーヒーばかりなのに。
アセスルファムKが不味いのでこれが入っている缶コーヒーは飲まない。
そうするといつもuccのブラックばかり飲むことになる。美味しいからいいけど。
俺ですらざっくり計算しても年間1500杯は飲んでるから
日本のこの統計は少な過ぎだろ、周り見渡しても結構コーヒー飲んでるよ
実際はお茶もコーヒーも、ビールもウィスキーもスウィーツも・・
「ではなく・・」なんて一方が片手落ちにならないのが日本。
アレもコレもが日本。
2
おま俺
飲める状況にある時は常に飲んでる感じだわ
コンビニコーヒーが出現してからは特にヤバい
コーヒーブームとかピンとこないけど、コンビニコーヒーは完全に定着したなぁ
しかし、北欧のコーヒー好きはガチすぎるな、カフェイン中毒で身体に悪いレベル
最近海外系のまとめで質の悪い記事にあたることが多かったから参考URLを丁寧に貼ってるだけでも感動してしまうわ
1日1杯で十分
缶コーヒーはイマイチだから最近は飲まない
ドリップ式のやつを毎日大量にブラックで飲む
もはやお茶の代わりだわ
缶コーヒーは乳飲料とか別のにカウントされてるのかな?
平均すくないような?あと1杯をどの位の量にしてるんだろ?
ショートとトール?大小での1杯の量結構違うよね。
約180mlで1杯としたら1日6杯分くらいは飲んでるから
年間2000杯位飲んでそうだな。
香料が入った缶コーヒーは舌がビリビリして旨くない。
そうなるとUCCブラック、ダイドーデミタスブラック、オマケでbossくらい。
基本白湯だけど、一服するにはコーヒーか緑茶の二択な事が多いなあ。
プレス式のやつ使ってるけど、エスプレッソマシンも欲しい。