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三輪タクシー、何となくイメージできますでしょうか?これは南アジアから東南アジアに広く普及している公共の乗り物です。タイでは、トゥクトゥクという名前で知られていますが、インドにも同じような三輪タクシーが存在しているのです。その名は、オートリキシャとして、市内での短距離を移動する際に、とても便利な乗り物として使われています。
オートリキシャは三輪タクシーですから、メーターがついており、2014年6月現在バンガロールでは初乗り25ルピーで1.9キロ、その後は1キロごとに13ルピー加算されていく仕組みです。色はエコを意識しまして、緑と黄色で染められています。ですが、この10年でもオートは随分変化してきているんです。
10年前はバンガロールのオートリキシャは黄色と黒色のものばかりが走っており、初乗りも現在の値段に比べて半分程度の値段でした。またオートリキシャは街のそこらじゅうを走っており、すぐに止まって、行きたいところへ連れて行ってくれますが、その分危険で事件も多発したため、8年前ぐらいからオートドライバーの身分証明書が車内につけることが義務化されたのです。
確かに私自身、昼間にオートリキシャで出かけることには何も不便は感じませんでしたが、夕方や夜にはひとりで使うと不安を感じていたものでした。というのも、身分証明書が義務化されたにも関わらず、ドライバーは明らかにその身分証明書に乗っている人とは違うことが多々ありました。
またメーターがあっても、それを使おうとせず、値段交渉をして乗らざるを得ないこともあり、のちに夫になったインド人の主人からは、大通りはリキシャに乗ってもいいけれど、小道に入る前には必ず降りることや、自宅の前まで乗せてもらうことは絶対にするなと厳しく言われていました。
それもそのはず。インドでは残念なことにレイプが多発しているのですが、それは夜にリキシャに乗って、告げた行き先とは別方向へ連れて行かれ、待ち構えているグループに暴行されるケースもあるのです。じゃあ、バスやメトロを使えばいいと思われるでしょうが、インドの交通事情の関係で、リキシャを使うのが手っとり早いのです。
よく問題になるのがメーターを使わないドライバーと値段交渉の上での乗車になった場合です。先日もバンガロールで、女性があるモールまで乗せて行ってほしいと言ったところ、とんでもない高い値段をつけられ、その対応もよくなかったのでしょうが、警察に通報するために、そのオートリキシャのナンバープレートを携帯の写真に納めて去ったのです。
するとどうでしょう、そのドライバーは怒り狂って、その女性をリキシャで追いかけ始め、危険を感じた女性が他のオートに乗り込んで逃げようとすると、今度は走行中のオートにつかまり、乗り上がってきたのです。
そして、運転しているドライバーにしつこく止めるように促し、暴行をするように指示をしたのだとか。全く信じられない話ですよね!でもこのような話はインドでは本当によく聞きます。
その背景にはこの10年の物価の上昇、つまり燃料の高騰でドライバーが働いても生活できない状況があります。またドライバーには犯罪歴のある者が定職にはつけないので、どうしてもドライバーに流れてしまうという傾向も加わり、ドライバー社会は一般の者が関わるには少し危ないのです。
オートリキシャなどは、海外から訪れる外国人観光客にも好まれており、その車自体をほしいと考えるマニアもいます。でも危険なものはいけないのです。
インドのオートリキシャ、世界の人々はどう思っているのでしょうか。
昨今のインド高度成長の背景には、様々な人の苦悩があるようです。その恩恵を受けていないオートドライバーもその一人なのかもしれません。でも公共機関として人々に使われているものが、基本的な安全も保障されていないだなんて、日本にいたら考えられないことですよね。
https://in.answers.yahoo.com/question/index?
qid=20120414011729AA9POcU
https://in.answers.yahoo.com/question/index?
qid=1005120802674
http://www.newindianexpress.com/cities/bangalore/
Three-Days-Later-Auto-Driver-Held-for-Harassing-Woman/2014/06/28/article2304450.ece
https://in.answers.yahoo.com/question/index?qid
=20101209041308AAyFOLe
http://archive.indianexpress.com/news/autorickshaw
-fare–in-bangalore-revised/1208872/
インドのレイプ犯罪が多いのは最近のニュースでも報道されてきたので知っていた。インドでは他にも女性が野外で便を済ませる際にレイプ犯罪が起こりやすいという記事もあったので、どうにか犯罪が少なくなるよう対策を進めてほしい。
欧米人に対するボッタクリなんて日本人に対するそれと比べれば優しいもんよ
何人の日本人女性がたった2kmほどで300ルピーあたり払ってるのを見たことあるか
世界的に見ても劣悪な連中は、死滅して息をしなくなれば、余計な二酸化炭素の排出が僅かでも減り、温暖化対策に貢献できるというもの。8割の悪質なオートドライバーがいなくなっても、世界は回る。
2019/11/3
プネーのショッピングモールから帰りに三輪車タクシーに乗った。
5km程度だったことと、来る時にも三輪車タクシーを使って78ルピーだったこともあり、乗車前に80ルピーでどうか確認した。
するとメーターがあり、16ルピー/kmと言うので乗った。しかし、乗ってもメーターを作動させない。そのうちメーターの電源も落ちた。
運転手は、日本人や日本を誉めながら三輪車タクシーは運転をしていく。目的地に着いた。
金額確認すると三人乗ったので、100ルピー×3人で300ルピーだと言う。一人づつではない、1台での金額だと主張するも駄目。乗せるときと目付きが違う、ボッタくりである。ネットで調べても80ルピー程度、いっても100ルピー。
悪質で頭にくるがどうにも出来ない。
一人の心無いドライバーで、インドが嫌いになった。日本で人に話します。
写真も有るので載せたいくらいである。
乗った三輪車タクシーの番号:MH.12.RP.5182