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酪農王国で知られるオランダでは、なんと大麻や売春の取引の方がチーズ販売よりも経済効果が大きい。
オランダは、世界に誇る酪農・農業として有名なチーズ産業やチューリップ産業がありますが、一方で、カジノ、麻薬、売春などについても広く知られています。
最近のオランダ政府からの報告によれば、チーズの消費額に比べて、売春や大麻取引の経済規模が大きくなり、年間25億ユーロ(約3500億円)を上回るという内容が報告されました。
オランダの統計局が発表したデータによると、売春や大麻の販売額が国内総生産(GDP)に占める割合は0.4%ということですが、この金額はチーズの全消費量をやや上回る水準なのだそうです。
オランダでは、チューリップの育種・生産が世界的ビジネスに成長したため、チューリップバブルという言葉が過去に生まれましたが、チーズの生産に関しても世界的に有名で、オランダの消費量は年間一人当たり約20kgで、日本人の約10倍程度という事です。
一方、オランダの売春や大麻取引に関しては、合法的に一般に普及しています。大麻による犯罪や売春がきっかけとなり犯罪が生まれると考えられがちですが、オランダでは薬物と買春を合法化することで、逆に、犯罪防止に効果を上げているのだそうです。
すなわち、これらのことを抑えようとすればするほど、抑えられまいとする考えが大きくなるため、そのような考えを最小限に抑えるための戦略的考え方として、大麻や売春を合法化しているのだそうです。
薬物についてはすべての薬物が合法なのではなく、大麻のみが合法と同じ扱いにされています。
実は、オランダ以外でも欧米では大麻はかなり自由に取引されています。それは、敢えて非合法とすると、非合法組織による取引が逆に増加して、大麻の取引による利益がさらに非合法の目的のために使われるからです。
また非合法組織は、大麻以外の習慣性や効果の強い薬物も扱うため、大麻のような比較的に弱いいわゆるソフトドラッグと呼ばれる習慣性が低いものだけでなくより効果が強く犯罪性の高いハードドラッグにまで手を出すようなります。
そういうリスクを防ぐことを目的にして、オランダはソフトドラッグを合法とし、ハードドラッグは非合法として厳密に取り締まることにしているのだそうです。
買春も同様で、非合法にすると買春が犯罪組織に利用され資金がそういう組織に流れるため、オランダ政府は合法化しているのだそうです。
また、オランダでは同性婚や安楽死なども、世界に先駆けて容認しているような大変リベラルな考え方が多い国とされています。
大麻や売春を合法化している国について調べてみました。
意外に、先進国をはじめ多くの国で、大麻の販売・使用を認めているようです。
スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークなどの北欧諸国、フランス、スイス、ギリシャ、オーストリア、オランダ、ハンガリー、ポーランド、イングランド、ポルトガル、チェコ、アジアではタイ、シンガポール、インドネシア、インド、ニュージーランド、台湾、アルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、チュニジア、モロッコ、オーストラリア(シドニーとメルボルンで禁止)、ドイツ(ドルトムントで合法)などです。
ドイツやベルギー、ポルトガルでは使用量や使用場所などの制限があるようです。アメリカでもコロラド州やワシントン州など、いくつかの州で最近大麻の使用が認められているようです。
日本では勿論、大麻取締法によりその所持、栽培、譲渡等が規制されています。
大麻吸煙によって気分が高揚し、多幸感が生じるようですが、ヘロインやコカイン、LSDなどのように中毒性の高いハードドラッグと比べ大麻の害は少ないとされています。お酒や煙草に比べても、大麻の中毒性は低いのだそうです。
一方、売春が合法化されている国については、ノルウェー、デンマーク、フランス、スイス、ドイツ、ギリシャ、オランダ、ハンガリー、ポーランド、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、などが知られています。
多くの国で街頭での勧誘が認められていないなど、オランダと比べると制限がいろいろあるようです。また、当局への個人的な登録が多くの国で必要とされています。
これらの、ソフトドラッグや売春の合法化は、非合法化することによる水面下での拡大を抑え、非合法組織への資金流入抑制に効果を発揮しているようですが、ユニークなこのアプローチの今後の動向を注視しましょう。
(参考)http://www.nbcnews.com/business/economy/dutch-treat-sex-drugs-
contribute-more-economy-cheese-n140561
オランダが大麻や売春を合法にして、成果は出ているらしいので他の国も見習ったらどうかと思うけど、保守派が多いのかなかなかどこも変わらない。日本も大麻や風俗には暴力団がらみが多いので、合法にすれば何かかわるんじゃないか?
まず、欧米と日本は事情が異なる
欧米は日本とは違ってドラッグが蔓延してしまってる
それに対して仕方なく大麻を解禁してるのであって、ポジティブに解禁してるわけではない
因みに、大麻を解禁してもドラッグ服用率は日本よりどこもずっと高い
ハードドラッグの抑制効果も疑問の声もあり、むしろ乱用促進効果があるとの指摘もある
なので、大麻を常習してる民衆の不満解消と、アウトローへの資金源カットが主目的と思われる
大麻は、飲酒運転同様に危険運転を増発させるし、依存性は低いが、脳卒中や心疾患のリスクを大きく増大させるので、健康のリスクは実は高い
日本では、危険ドラッグ(旧名、脱法ドラッグ)の蔓延が社会問題になっていて、こちらのほうが深刻。
大麻解禁でこちらが減少するとは思えない。
売春の合法化というのは、売春が蔓延したために仕方なく解禁する、つまり追認する意味合いが強い
また、被害者なき犯罪とも呼ばれる売春は、リベラルな思想のもとでは両者の合意による契約と位置づけられるので、合意であれば個人の自由というスタンスになる
日本も含めて、多くの国では司法におけるその見解はほぼ一致しており、日本でも売春は実は禁止はされてない(売春させない、防止する法律はある)
日本で禁止されてるのは、厳密には売春の斡旋である
ただ、未成年は例外にあたる
なので、日本は売春は表立って合法化してないだけで、事実上認めてる国ということになる
スイスが初めに大麻を合法化しようとしたが、否決された。
行き過ぎたリベラルは必ず崩壊するよ
自由のつもりがいつのまにか強制に変わる
英国国営放送の番組トップギアで、極地をオンボロ車で走破するときに出演者がコカインを口にしてたよ。
国営放送でやることかよ…って思ったけど、海外だと普通に売ってたりするのだとあの番組でよく分かったよ。
別に売春してもいいけど、自国以外の人種を、働かせて欲しくない。主に中国、韓国人売春婦の図々しさに毅然と対抗できるならいいけど。