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旧ナチスドイツの総統・アドルフ・ヒトラーの和装の写真が話題になっています。この真偽はともかく、写真好きだったヒトラーは数多くの写真を撮らせていました。そしてその中には多くの発禁写真も存在するのです。
私たちが通常目にするヒトラーの写真はドイツ軍やナチス党の制服やスーツを着用する総統のイメージです。
2015年、イギリスメディアが配信したニュースによると和装のヒトラーの写真があるというのです。2:8分けの髪型に鼻髭という典型的な彼の顔です。
しかし、彼の着ている和装には、ナチスのシンボルのかぎ十字(ハーケンクロイツ)の紋が入っているとされているのです。正直なところ、画像が不鮮明なので、この紋が本当にハーケンクロイツなのかよく分かりません。
この和装写真は2015年にヒトラーファンの雑誌で紹介されたそうです。日本とナチスドイツとの軍事同盟を記念して1930年代に、写真家・ハインリッヒ・ホフマンによって撮影されたとされています。
このホフマンはヒトラーの個人的な写真家として知られています。彼は第一次世界大戦でドイツ軍の戦場カメラマンとして活躍しますが、ドイツ敗戦後はヒトラーと非常に親しくなります。
ヒトラーの愛人・エバ・ブラウン(のちに妻)は、ホフマンのフォトスタジオで働いていたのが縁でヒトラーと交際を始めます。彼はヒトラーに常に同行し、250万枚もの写真を撮影したのです。
当時はもちろんデジカメで無数に撮影できる時代ではなく、フィルムはとても貴重なものでした。ヒトラーはとても写真好きで、ナチス党も写真を上手くプロパガンダに利用していました。
数多くの写真が撮影されたにも関わらず、ヒトラーやナチス党の意向に沿わない写真は非公開や廃棄処分とされていました。例えば、下の2枚の発禁写真を見てみましょう。
1枚目は短パン姿のヒトラーです。ちょっとお腹が出た中年のおじさんが子どものような姿をしています。2枚目はヒトラーが演説のリハーサルを行なっている写真です。彼は演説の前に、自分がどのように他人に映るかを入念にチェックしていました。
問題のヒトラーの和装写真については、沢山のコメントが寄せられています。その写真の真偽を疑う意見が多いようです。
ヒトラーは世界的に有名な人物なので、動画や画像に加工を施され、話題になることがよくあります。日本の娯楽番組に出演しているように加工された動画も存在します。
でも単なるジョークだけでなく、政治的な意図で加工された映像が出される場合もあります。例えば、現在の日本と旧ナチスドイツの関連性を強調したい特定の国や団体が暗躍しているのかもしれません。これもプロパガンダの1つですね。
フォトショップなどの画像加工ソフトは広く普及していて、その性能は年々向上しています。誰でも簡単に合成写真を作ることも可能なのです。
今回の写真は一流の写真家だったホフマンが撮影した作品にしては粗雑な感じがします。一方、ヒトラーに隠された写真が多数存在するのも確かです。果たしてこの写真は本物なのでしょうか。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-3133517/Is-photo-Hitler-
wanted-hide-world-Bizarre-image-appears-Nazi-leader-dressed-swastika-emblazoned-Japanese-kimono.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3040579/Fuhrer-eyes-Embarrassing-
photographs-Adolf-Hitler-posing-lederhosen-Nazi-leader-tried-hidden-world.html
http://rarehistoricalphotos.com/hitler-rehearsing-speech-front-mirror-1925/
フォトショって意見がいくつかあるけど、本当に合成かな?合成する意味あるのかな?昔の写真もいいけど動画も見てみたい。動画は写真以上に高かっただろうなぁ。
写真じゃなくて絵じゃないかな。
昔は遺影用に羽織姿の写実的な絵を使いました。
うちにも曽祖父と曾祖母の遺影がありますが、写真と見まがうほどにリアルな絵が描かれています。
ヒーちゃんの発禁モノ。うん良い❤
短パン姿。うん萌え萌え❤
八咫烏が関わった緑龍会とか皇室の血統とかオカルト的にはいろいろ言われてるけど、この写真は流石に合成だろう
クビツェク「アドルフくんが和装するなら侍将軍スタイルでやりそうだけどなぁ」
〉ヒトラーは白人優越主義を唱えたんでしょう。日本の民族衣装を着るかな。
ヒトラーは青年期に書いた著書『我が闘争』の中で、アーリア人は「文化創造種」であり、日本人は創造種の創った文化に従う「文化追従種」であるとしています。
しかしヒトラーは自殺前に残した遺書の中で「この戦争の中で我々は、日本を高く評価するとともに、いよいよますます尊敬することを学んだ。」と日本人を賛美する言葉を残しています、強烈な白人優越主義者であったヒトラーが黄色人種である日本人を実は一番評価していた人物であったという事は皮肉かもしれません。