誰も笑顔じゃないｗｗ恐怖の53歳”年の差婚”で少年の唇が奪われる瞬間！

南アフリカのツワネで前代未聞のカップルが結婚式を挙げました。信じられないことにそのカップルは８歳の男の子と６１歳の既婚の女性。

この結婚は、新郎の男の子の先祖からのお告げに従うために儀式として行われました。結婚式の後は、正式な夫婦にはならずに住まいもバラバラで、今まで通り普通の主婦と小学生に戻りました。

年の差５３歳！前代未聞の結婚式

最近日本では複数の有名人カップルが話題になったこともあり、年の差婚が増えてきています。

１０歳以上の年齢差があるカップルはそこまで珍しくなくなってきていますが、南アフリカ共和国のあるカップルは、二人の年の差そして年齢が衝撃で世界の注目を集めました。

ツワネという地域で結婚式を挙げたカップルはなんと、８歳の男の子と６１歳の女性、その年の差５３歳。新郎のSanele Masilela君はツワネに住む５人兄弟の末っ子で、一方の新婦のHelen Shabanguさんは５人の子持ちです。

この孫と祖母ほど歳が離れた二人が結婚に至ったのには、南アフリカの先祖の遺言には必ず従うべきとされる慣習が背景にありました。

８歳のSanele君は、ある日先祖である祖父から「Helenさんと結婚をしなさい」というお告げを受けたそうです。結婚相手のHelenさんは祖父が生前気持ちを寄せていた女性でした。

アフリカでは遺言に従わないことは「縁起が悪いこと」と考えられています。

先祖のお告げに従わないと罰が与えられるのではないかとSanele君の家族は恐れた結果、子持ちでかつ既婚者であるHelenさんに約７万円を支払って花嫁になってもらいました。

また結婚式のために約１４万を渡し、約２ヶ月の準備期間を経て二人は挙式を行いました。

出典：http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/25173372.html

こんな結婚式ありなの?

結婚式には１００人ほどのゲストが招かれ、二人の結婚をお祝いしました。

式では、シルバーのタキシードを着たSanele君が、純白のウェディングドレスに身を包んだHelenさんと手をつないで式場に入り、普通の結婚式通り指輪の交換、そして誓いのキスを交わしました。

現地の人々にとってもこの結婚式は相当衝撃なものだったようです。列席者の中には、「かなりショック。これはさすがに間違っているのでは？」と抵抗感を表す人も結構いたようです。

結婚式には新婦の「本当の」夫も参加し、「自分の子供たちも私もとても嬉しく思う。彼らの結婚は全く問題ないし、他の誰がなんと言おうと関係ない。」と二人を祝福していました。

出典：http://www.huffingtonpost.com/2014/07/22/9-year-old-marries-63-year-old-south-africa_n_5606730.html

不吉なことが起こるくらいなら…

Sanele君の母親は「もし先祖の言うことを聞かなければ、きっと不吉なことが家族に起こっていたはず。これで先祖が満足し幸せになってくれれば何の問題もない」と話し、５３歳も年上の女性と結婚させたことについては、全く後悔していないようです。

また、「Saneleは彼の祖父からもらった名前です。Saneleの祖父はこのような結婚式を一度も挙げることがなく他界したため、自分の夢をSaneleに託したかったのではないでしょうか」

「まだ祖父が生きているころ、彼はこの６１歳の女性Helenのことを愛していました。だからSaneleと彼女を結婚させたかったのかもしれない。きっと祖父も幸せだと思います」と語っています。

今回の式はあくまでも儀式として行われたため、婚姻届も提出しなければ、結婚後も一緒に暮らす予定はないとのことです。

もちろん普通の夫婦生活もありません。結婚後はいつも通りの生活に戻り、Sanele君は普通の小学生へ、Helenさんは５人の子供の母親へと戻ります。

Sanele君は、「この結婚は自分がやりたかったからしたことなんだ。大人になったら自分と同じくらいの年の女性結婚をしたい」と話しているそうです。

一方のHelenさんも「彼が成人して、結婚したい人が現れたらすればいい。これは法律上の結婚ではないし」と話していたそうです。

出典：http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/25173372.html

８歳の男の子が先祖の遺言を守るために６１歳の女性との結婚を決めたというのは、いくら年の差婚が増えてきたとはいえ、私たち日本人にとっては考えられない出来事です。

この二人の結婚に対して、世界からはどのような反応があったのでしょうか。

「儀式なら別にいいのでは」という意見も若干ありますが、やはり大部分の人にとってこの二人の年齢と年の差での結婚はなかなか受け入れがたいですよね。

結婚式に参加している人たちの表情からもどこか「信じられない」「受け入れられない」といった様子が写真からも見受けられます。

先祖の遺言とはいえ、８歳の男の子の方から「結婚をする」と言い出したというのも驚きです。そして相手に選ばれたのが、祖父が思いを寄せていた自分の祖母くらいの年齢の女性。家族も受け入れて祝福している、というのも信じられません・・・。

先祖の遺言に従うということについては慣習上厳格に守っているのに関わらず、結婚については形式だけというのはなんとなく中途半端な印象を受ける人も少なからずいるのではないでしょうか。

この二人の年齢で、本当に婚姻届けを出して夫婦として生活するというのは想像したくありませんが・・・。

日本でも４６歳差の有名人カップルが一時話題になりましたが、このニュースと比較すると、二人とも成人していて自分の意思で正式に結婚をしているだけまだ普通に感じるのではないでしょうか。

結婚のあり方についての考えは各国様々ですが、日本だけではなく世界の国の人にとっても衝撃な出来事でした。

（参考）http://www.huffingtonpost.com/2014/07/22/9-year-old-marries-63-
year-old-south-africa_n_5606730.html
http://irorio.jp/asteroid-b-612/20130311/49580/
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2291324/Child-bridegroom-Eight-
year-old-boy-marries-61-year-old-woman-dead-ancestors-told-tie-knot.html
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20130318/Techinsight_20130318_
72243.html

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