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北海道のお土産として有名な石屋製菓の白い恋人ですが、外国人の間でも非常に人気があります。このお菓子が国内外で大ウケするわけを探ってみましょう。
食べたことあるって方も多いかも知れませんが、白い恋人はサックサックのバタークッキーでホワイトチョコレートをサンドイッチ状に挟んだお菓子です。
バタークッキーはフランスの焼き菓子の「ラングドシャ」。甘さを控えたとっても上品な味わいが特徴です。30年以上の歴史がある超ロングセラー商品なんです。
白い恋人は北海道エリアか限定ショップでしか買えない、最も人気のチョコレートクッキーの1つです。定番のお土産としても知られ、観光客によるお土産ランキングでは上位ランクインの常連なんです。
海外からの観光客にも大人気で、特に中国系の観光客の中にはケース買いなど、いわゆる「爆買い」をされる方も結構いるそうです。
成田空港の免税店でも限定販売されています。味もさることながら、ネーミングの「白」が北海道の「雪」のイメージに重なることもウケる理由とも言われています。
エリア限定販売のはずですが、海外の通販サイトやスーパーで転売されていることもあるんです。例えば、海外で人気のオークションサイト、イーベイでは定価の2倍で販売されています。なんと3倍以上の価格の通販サイトもあるんです。
白い恋人の北海道の工場は観光客にも一般公開されていて、その工程を間近で見ることもできるんです。オートメーションと手作業の良さを組み合わせた素敵な工場です。
「白い恋人パーク」と呼ばれるこの場所にはショップだけでなく、アトラクションやレストランなども揃っています。札幌に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみては如何でしょうか。
この白い恋人をイメージしたお菓子のレシピを紹介した動画には海外から多くのコメントが寄せられています。
自宅用に沢山買ってくるんだけど、すぐに無くなっちゃう。また機会があれば工場見学に行ってみるのもおすすめします。白い恋人の開発や製造の話を聞くと、もっと美味しくいただけると思います。
白い恋人が長く人々に愛される理由はこのお菓子が地元の「北海道」を強く意識しているからではないでしょうか。
これだけの人気があれば、日本中や世界中に工場を作って大量生産することができるかも知れません。だけど白い恋人は北海道を冠する商品ではなくなり、どこにでもある普通のお菓子になってしまいます。
味や品質に妥協せず、北海道で作り続ける限り、これからも北海道や雪国をイメージするみんなの憧れの商品であり続けるでしょう。
(参考)https://wattention.wordpress.com/2015/07/26/japans-most-popular-
white-lover-a-tour-of-the-shiroi-koibito-factory/
白い恋人を見ると、面白い恋人を思い出す。かわいそうに。外国人の間でも北海道は人気の観光スポットだから白い恋人は結構有名だろうと思ったけど、海外コメント見たらやっぱり知ってる人は多いみたいだ。
福岡には「赤い恋人」っていう、明太子入り(何故に?)の「蒟蒻」←(だから何故にっ?!)が売ってますよ~。
酒の肴にもってこいな恋人ですw
ポールモーリアの曲に日本名が「白い恋人たち」ってあるよね
ホワイトチョコの定番が一番好きかな
大阪に「面白い恋人」があったね
セブンイレブンにオリジナル菓子コーナーに ランドグシャチョコ入りの白バージョンが、似た味です。
価格も¥160で、お手頃。