シンガポールは、経済において国際競争力の高い、人口約540万人の小さな国で、世界でも富裕世帯の割合が最も高く、およそ6世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上を持つと言われています。
そのシンガポールは国をあげて「クリーン&グリーン作戦」を実施しています。
「きれい」は罰金の賜物??
「Singapore is a fine city.」と呼ばれることも多いのですが、英語の「fine」には「すばらしい」の他に「罰金」と言う意味もあり、罰金の多い国としても知られていて、細かい罰金制度にその徹底ぶりがうかがえます。
また「植樹週間」と呼ばれる期間もあり、町中に緑があふれています。「ガーデンシティ・シンガポール」とも呼ばれるシンガポールはどのような法律できれいな国として守られているのでしょうか。
いくつか罰金、罰則対象になるものを挙げると
- チューイングガムの持ち込み、使用(国内での販売なし)
- MRT(電車)内での飲食
- 横断歩道、歩道橋を利用せずにそこから50メートル以内の場所の道路を横断
- 鳥へのえさやり
- 選挙への無投票
- ゴミのポイ捨て
- デモ行為
- 喫煙場所以外での喫煙
- つばや痰を吐く
- どう猛な犬に口輪をし忘れる
- 他人を故意に侮辱して畏怖、困惑、苦痛を与える
- 花火やエアガンを発射する
- 公道での飲酒運転
- 非常用ベルを間違えて押す
- 政府を批判する
- 公共物への器物破損、落書き
- 路上パフォーマン
- トイレ後、水を流し忘れ
- 禁煙エリアでの喫煙
- 汚い車での路上走行
シンガポールは複合民族国家で、中華系が74%、マレー系13%、インド系9%、その他3%の割合で、英語、中国語、マレー語、タミル語と公用語が4つも制定されています。
そして信仰する宗教も様々で、仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンドゥー教が主なものとなります。
考え方の違う様々な人々を束ねるためには法律で色々と取り締まる必要があるのかもしれません。そして、その多くの規制で町がきれいに保たれているようです。
- 香港くらい法律が厳しい。香港ではチューイングガムはかめるけれどシンガポールでは不可。
- 何にでも罰金を取られる。
- トランジットで一度行ったことがあるけれど、シンガポールの空港での取り締まりは何かおかしい。別の国からのタバコは持ち込めないし、もし持ち込んだら200ドルも罰金になるし、免税店でお酒を買ったら証拠の袋に絶対入れないとならないし、従わないと没収されるし、あれはなんなの?
- シンガポールは他の国に比べて安全。政府が厳しく、銃の購入も違法だから、アメリカのように学校での銃乱射事件はほぼ起こっていない。
- ニュージーランド人の友達から、シンガポールに行ったら規制が厳しすぎて発狂しかけたと聞いた。全ての規制や条例が明示され過ぎていたと。
- シンガポールは「汚れ」を許さない国。
- 少し厳しすぎる印象。海外からの人はシンガポール政府が国民にどんな風に振る舞うべきかを教えた方がいいと思うはず。でも多くの規制にも関わらず、シンガポール人はとても気さくで、とても住みやすい国。
- 修学旅行でシンガポールに行ったことがある。もう大好き!きれいで安全だった!今住んでいるフィラデルフィアとは全然違う。公園にも言ったけれど、珍しい植物もあってきれいだった。見た限り何の犯罪も起こっていなかった。
- もし自分の国で水や他の天然資源を汚す多くの産業に対して公平に厳しい罰則を設けるとしたら、シンガポールがしているようにゴミについて取り締まっても良いと思う。
- シンガポールの制度はムチ打ちくらい厳しい。あそこまで厳しいのなら、靴の裏にガムがくっつくくらいのリスクがある方が良い。
- 本当に堅苦しい国で厳しい。歴史を振り返えってみると、シンガポールは多くの困難にみまわれた。つまり、共産主義やマレーシアからの分離。
リー・クアンユー(初代首相)は苦難の時に国民を引っ張って行くために厳しくならざるを得なかった。でもそのおかげで今の成功があるのでは。罰則をゆるめるのには時間がかかるだろうが、努力はしていると思う。
- シンガポールの法律について聞いたことには、他の先進国と少なからず共通点がある。明らかに違うのは、街をきれいに保つ法律がうまくいっているところ。旅行で訪れるなら、事前に罰則を色々と調べて行った方が良さそう。
- シンガポールの法律は厳しすぎて過ごしづらい印象。同性愛や宗教に対する発言の自由、政治に対する意見等、違法とすべきではないものまで違法になってしまっている。
民主主義の国では人々が政府に干渉されず毎日を過ごすことができることが必須。もちろん、安全な社会を作るためには政府の規制も必要だけれど、シンガポールは行き過ぎている。
- シンガポールの法律はヨーロッパ人権条約に反しているから、イギリスでは実施することはできない。
- シンガポールに来る人は皆保育所の赤ちゃんのように扱われる。多くの法律に規制、制限。夜の生活も良く計画を練って作られたビジネスのセミナーのよう。だからみんなロボットのようにさえ見える。個人の自然な振る舞いは消えてしまっている。
- シンガポールは法律も厳しく良く計画されている国だけれど、そのせいで多くの人々が法に従い、毎日時計のようで、無難な生活をするロボットのようになってしまっている。罰則で洗脳されないでほしい。
- 市民が安全に暮らせ、街がきれいなのはいいこと。でも、多くの裕福な人々は罰金を払うことをなんとも思わない。なので罰金に頼る法律は富める人々には意味をなさない。
- 法律は他の国々とそんなに変わらない。でもシンガポールは小さい国だから、警察が簡単に巡回でき取り締まれるし、法律を施行することができる。
- シンガポール人は外国の人々にも、場所に合ったきちんとした服を着て、謹んだ振る舞いを求めている。ガムは禁止されているけれど、それは皆どこにでも紙に包まず吐いて捨ててしまうから。もし外国人もちゃんとすれば、シンガポールは旅行するのにきれいで安全な国。
- まさかガムがかめないなんて!
- 本当に厳しい法律!いつもきれいでいなければならないなんて。そんなのおかしい。私はシンガポールに住めない。
治安の良さや町のきれいさは魅力ですが、自分自身が住むとなると、法律でがんじがらめになるのは苦しい気がします。
罰則のある細かい法律の中にも、納得できるものと、法律にする意味が分かりかねるものも存在します。実際は難しいのでしょうが、法律がなくても皆が自分から常識の範囲で行動できる国が理想です。
(参考)https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20070709162021
AAyBaYT
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20070804022144AA
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https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20100711153555AA
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https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20110807051245AA
5eWp9
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20071120184716AA
bcK35
シンガポールは罰金が多くて有名だけど、こんなにたくさんの項目があったなんて知らなかった。かなり細かい部分までルールが決められていて、多民族でもうまくみんなが団結しているのがすごいなぁと思った。
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- 細かすぎる罰金制度!シンガポールの罰金項目を20個あげてみた
本来であれば法でなく個人の道徳に即すべき
それができないのは華人が多いから 所詮は縛られた民度によるもので 褒められたものじゃない
政府を批判した動画あげたら逮捕とか言論の自由ないしな
他民族に支配されてる国って感じだな
デモと政府への批判禁止ってどうよ。
選挙で無投票がダメっていうのは日本もちょっとは取り入れたほうがいいと思うけど。
車の所有や外国人労働者の収入や学歴による制限、妊娠したら国外追放と色々厳しい
ある意味めんどくさい国かな…
シンガポールは、行ったことがない。きれいな国は、いいんだけど、なんかいつも、罰金とられそうで、なんか、ビクビクして、観光どころではなくなりそうです。6年くらいまえに、フランスに行きましたが、エッフェル塔広場は、もう、ごみだらけで、びっくりしました。犬の、糞もそのままでした。フランスは、ゴミは市が、かたずけるから、市民は、しないそうです。国は、色々ですね。
ちんちん
厳しいと思うけど、これで街が綺麗ならいい。逆にゴミ捨てとかは罰金日本もとっていいと思う
行く時取られそう
えー、、、、
厳しすぎ、でも綺麗なんじゃない。日本も見習ってね^_^
マジすか。日本人、この中の一つくらいはやってないくらいか!
面倒だね、 え、汚い車の路上走行だめなの?汚い車ってどうやって見分けるの?
雨で庭に水たまりが出来た場合、放置するとボウフラが発生するためこれも罰金刑の対象になるそうです。