日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
宮崎信用金庫にはさまざまな特徴がありますが、特筆すべき点として『カードローンの種類が多い』というのに注目です。「カードローンって1社につき1枚じゃないの?」と初心者さんは驚くかもしれません。
宮崎信用金庫のカードローンは『きゃっする500』『ミニカード』『ジャスト』『レディスカード「ポシェット」』『助っ人君』と5種類もあり、「初めてだけどカードローンが欲しい」という人は迷うでしょう。
そこで、『この中でも特に使いやすいカードローンはどれか?』を知るため、それぞれの特徴を比較します。
まずは宮崎信用金庫の中でも宣伝が積極的な、『きゃっする500』の条件からみておきましょう。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
きゃっする500 | 最大500万円 | 5.5%~14.6% |
宮崎信用金庫がプッシュしているだけあって、申し込みに必要な条件も厳しすぎるほどではなく、最初に選択することも多いカードローンと言えましょう。
他のカードローンでもそうですが、宣伝が活発な商品は目立つ分だけ、『提供する会社がおすすめしているプラン』なのです。
名前が最大限度額を現しているきゃっする500は、その利点もかなり分かりやすいでしょう。
限度額が豊富で金利も低くできるため、カードローンとしての基本要素は一番優れているでしょう。
また、『利用状況に応じて条件を変える』と明記しているのもポイントです。
後から限度額を増やせる場合、最大限度額が多いほど長く使える余地があるため、宮崎信用金庫の長期ユーザーにとっても魅力的でしょう。
次は『ミニカード』の条件をみていきます。その名前から分かる通り、より小口融資向きでしょう。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
ミニカード | 最大50万円 | 14.0% |
申し込みに必要な条件はきゃっする500と大差なく、そうなると「限度額が小さなほうに申し込む意味はあるの?」と気になりますね。
確かに基本条件は物足りないと感じますが、隠れた利点を知ることで印象が変わるでしょう。
ミニカードの利点は、その小さな限度額と返済方式に起因します。
多くのカードローンは毎月1回の『約定返済』が欠かせないのですが、宮崎信用金庫のミニカードの場合、この約定返済がありません。
つまり「先月は支払えたけど、今月はちょっと厳しいかも…」と感じた場合、返済する日を先延ばしにできるのです。年2回の利息支払いはあるものの、それ以外は自由に、そして無理なく返せるのが魅力でしょう。
また、限度額の小ささは「仮に使いすぎたとしても、返済できないほどの負債を背負うこともない」という利点につながります。大金を借り入れる予定がないなら、ミニカードにしておけば無駄遣いの抑止力になるでしょう。
次はシンプルな名前のカードローンである『ジャスト』について説明いたします。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
ジャスト | 最大300万円 | 11.5%〜14.0% |
これまで紹介してきたカードローンよりも必要条件が多く、特に年収による制限が目立ちます。ハードルが高すぎるわけでもありませんが、非正規雇用者にとっては窮屈に感じるかもしれません。
ただ、その点も含めてジャストには独自の魅力があり、使い方によっては他のカードローンよりも便利です。
若干専門的な色合いが強いジャストの魅力については、以下の通りです。
ジャストの最大の特徴は『当座貸越』である点で、簡単に説明すれば『預金を引き出すときに不足した金額があれば自動で融資してくれる』といった形です。
残高不足が怖い人にとっては非常に魅力的で、より一層『宮崎信用金庫を多用している人』向けのカードといえましょう。
また、金利が一番高い状態でもきゃっする500よりはお得なので、小口融資を受けるときにはジャストのほうが低負担です。「融資を受けたいけど、何度も使わないから今だけお得ならそれでいい」なんて用途にも向いています。
次のカードローンは『レディスカード「ポシェット」』ですが、名前の分かりやすさならミニカード並みで、条件的にも近いものがあります。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
レディスカード「ポシェット」 | 最大50万円 | 9.50% |
その名前の通り女性を意識したプランで、似ているカードローンと紹介したミニカードと同じく小口融資向きですね。
ただ、小口融資といってもミニカードとは利用層が異なり、同じ感覚で選ぶと失敗するでしょう。
公式が「OLや主婦が対象」と銘打っているように、ポシェットは女性が使うことを意識した特徴を備えます。
専業主婦でも使えると推奨している点、そして低負担かつ小口融資による返しやすさは、返済能力に不安を持ちやすい女性向きだといえるでしょう。
特に金利に関しては据え置きなものの、少額しか借りないなら他の融資よりも大幅にお得です。パート主婦でも無理なく返せますし、専業主婦でも夫の同意さえあれば気軽に利用できます。
また、数年前は『勝手に妻が大金を借りて夫とトラブルになり、それが離婚につながった』というケースが多かったですが、ポシェットはミニカードと同じく50万円しか借りられないので、つい主婦の人が使いすぎても破産はしにくいでしょう。
いよいよ最後のカードである『助っ人君』ですが、このカードは名前の通り「融資の利用で困っている人向け」な一枚です。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
助っ人君 | 最大200万円 | 14.0% |
金利も限度額も目立つ数値ではなく、利用条件も特筆点はありません。この条件表だけをみれば、最も目立たないカードローンだといえましょう。
しかし、助っ人君は使い道を知ることで、『名前通りのカードローン』になるのです。
助っ人君の特徴を知ると、自然と使い道が限定されてきます。
公式が「おまとめローンにお使いいただけます」と書いてあるように、『複数の小口融資を一つにまとめる』際に活躍するでしょう。
消費者金融での金利は18%が多いのに対し、助っ人君は14%と低めになっています。複数から借りていると大抵は上限金利で借りることになるので、助っ人君にまとめればほとんどの人は支払総額が減るでしょう。
ただ、金利が安い融資をまとめてもお得にはならないので、あくまで『複数の消費者金融から小口融資を受けている人向け』という、ニッチなカードローンであるのも否めません。
以上が宮崎信用金庫のカードローンでしたが、どれが使いやすいか判断できましたか?もしも融資に不慣れで判断しかねている場合、『一番万人向けなカードローン』についてお答えするので、参考にしてください。
利用できる人の多さと条件の良さを勘案すれば、『きゃっする500』が宮崎信用金庫のカードローンの中で最も使いやすいでしょう。
利用条件がそこまで厳しくないにも関わらず限度額と金利はトップクラスなので、これから使い始める人も、長く付き合えるカードローンが欲しい人でも安心ですね。
ただ、「どんな人でもきゃっする500が最高なの?」という疑問については、人によってはベストとも言い切れないでしょう。
たとえばおまとめローンなら助っ人君しか選択肢はありませんし、無理のない返済をしたいならミニカードのほうがおすすめです。
もしも明確に「こんな感じで使いたい!」とイメージできるなら、よりその目的に近いカードを選びましょう。
PR【黄金の国ジパング】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。