日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
瀬戸内海に浮かぶ、野生のうさぎで一杯の大久野島、通称「ウサギ島」が、”Kawaii”を生んだ日本の新たな観光名所として海外メディアが注目しています。
日本の瀬戸内海の小さな島、本土から2.5マイル離れたそこでは森も道も野生のうさぎで溢れ、訪れる観光客を追い回しています。その数700匹以上。しかし、その愛しい風景の裏腹に、第2次大戦中は化学兵器製造所がありました。
Kawaiiの聖地である日本では、ありとあらゆるキュートな存在が賞賛の対象です。うさぎの群れは、毒ガス資料館の数百倍人気のあるアトラクションです。しかし、うさぎの起源は謎のまま。戦時中の化学兵器の実験と関連付ける説も有力です。
1929年から1945年にかけて、日本陸軍は大久野島で秘密裏に6,000トン以上の毒ガスを生産しました。国民に知られないように、地図では島一体が空白地域として描かれました。その当時、不運なうさぎが毒ガスの実験台として島に持ち込まれました。
現在の島に生息するうさぎは戦後に放たれたうさぎの子孫だと主張する人がいる一方、これを否定する向きもあります。工場閉鎖時に、すべてのうさぎが殺処分されたと報告されてきました。
他の有力説は、1971年に小学生が島に持ち込んだ8匹のうさぎが、文字通り「うさぎのように」繁殖し、現在の規模にまで達したというものです。イヌもネコも禁止された、天敵のいない好条件下、近々島のうさぎは1,000匹を超えると予測されています。
本土からフェリーですぐの大久野島には、小さなゴルフコースやキャンプ場、そして美しいビーチがある人気の観光リゾートです。島には至るところに軍の残骸が散らばっており、特に廃墟となった毒ガス施設には見学ツアーも用意されています。
最近イギリスにもできはじめた猫カフェですが、これも日本発祥です。うさぎ島はこれと大変似たものですね。多くの日本のマンションではペットが禁止されているため、こうした施設への需要が大きいのです。
大久野島への上陸者は、うさぎ用のえさを購入可能です。昨年2月には、うさぎたちが一斉に女性に群がる以下の動画がYoutubeで話題となりました。
スタッフが、死んだうさぎが観光客の目に入る前に、処分しているのかどうかは知らないけれどね。ここは訪問する価値のある、とても愉しいところだよ。
2014年に日本を訪れた外国人は前年比3割増、史上最多の1341万人。今や日本の旅行収支はプラスになりつつあり、2020年の東京オリンピックを控え、観光大国としての地位を確立しつつあります。
“Kawaii”の国、Japanのイメージにピタリとはまったウサギの島は、対外的に特にアピールできる観光スポットです。世界が羨むKawaii島、まずは私たち日本人が訪れてみたいですね。
(参考)http://www.theguardian.com/travel/2014/jun/02/rabbit-island-
oknoshima-japan-holiday-resort-bunnies
http://www.dailydot.com/lol/rabbit-island-japan/
http://www.treehugger.com/travel/japans-rabbit-island-might-be-
cutest-place-earth.html
うさぎ島なんて名前がかわいすぎる!動画を見たけど、こんなにうさぎが走ってくるシーンを動物園じゃ見たことないから、なんだか恐い気もするけど、日本じゃないみたい。一度行ってみたい!
「この島、うさぎのフンでいっぱいなんじゃない。」
よくわかったな。その通りだw
小学校の遠足で行ったな
ここは飲料水は船で運んでるから
水が貴重なんだ
ウサギにあげる水は
ポリタンクで本土から
持参してくださいね
修学旅行で行ったわ。もう一回行きたい。
犬の島ってのはないのな
あったとしても、ただの野犬の群で怖いだけか
猫カフェの発祥は1998年に台湾・台北でオープンした「猫花園」です。