日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
海外旅行に行ったことがあるなら、チップをどうしたらよいか迷った経験が一度はあるはず。本来は良いサービスに対しての感謝のしるしとして払うチップ、今では義務のようになってしまっている国も多いんですよね。
よく考えてみると、日本にはチップの文化はありません。にもかかわらずサービスの質が安定して高いので、日本を訪れて驚く外国人も多いようです。今回は、日本のチップ文化について説明した海外向けの記事を翻訳してご紹介します。
僅かに例外はあるものの、ほとんどの場合日本ではチップを払わなくて大丈夫ですね。そもそもチップの文化がありません。
他の多くの国とは違って、日本では大部分のサービス業でチップは求められていません。
払うことを期待されていないというだけでなく、もしチップを払おうとしても受け取ってもらえないのです。
外国人の中には、チップが無いというということはサービスが悪いものなのだろうと思う人がいるかもしれませんが、それは真実からは程遠い間違いです。
Oliver Stand氏が2014年5月の記事で、日本が完璧なおもてなしの文化を持っていると書きました。
日本のサービスがずば抜けているというのは事実です。世界中の観光客の多くが、日本のおもてなし文化が世界で最高だと考えています。
世界中を旅する観光客にとって、チップは常に払わなければいけない出費です。というのも、多くの国でサービス業の従業員はチップを当然のものと思っているだけでなく、チップで生計を立てていることも多いからです。
ですから日本を訪れた際、素晴らしいサービスを受けられるのに、チップを要求されないというのを不思議に思うかもしれません。
日本のレストランのウェイターは気配りが出来て、助けてくれますし、客が食事を楽しめるよう本来の義務以上のことをしてくれます。
また、タクシーの運転手は車を常に清潔に保ち、白い手袋と黒い帽子を身に着けています。そして他の国のタクシー運転手とは違って絶対にぼったくりをしたりしません。
大概の場合、日本のどこに行っても(最高級のホテルであっても、質素なラーメン屋であっても)、思慮深い、気の利いたサービスを受けられると思ってよいのです。しかも、提供したサービスに対してチップをもらおうと考えている従業員はいません。
いくつかの特別なケースでは、日本でもチップが認められることがあります。そういう場合でも、払うのが義務であったり、普通であるということはありません。
以下の二つの場合はチップをしてもおかしくない状況ではありますが、決して要求されているとか、払って普通と思われているとか、そういうことではないということをお忘れなく。
日本の旅行ガイドは、チップで生計を立てているという事は全くありません。ですからチップを要求することなどは絶対ありませんが、もし払いたければ、ガイドさんにチップを払っても問題はありません。
日本にはチップの文化がほとんどないので、どれくらいの金額をチップとして出せばいいかは、議論の余地があります。
おススメは、自分が妥当と感じる額を払うことです。チップはそもそも求められているものではないので、どんな金額でもおかしいということはないのです。
旅館に泊まるときもまた、場合によってはチップが受け入れられることもあります。以下の二つの状況においては、チップを払うことを考えてもよいでしょう。
一つ目は、従業員に前もって何か特別なお願いをする時です。この場合、滞在の初めにチップを渡すのが適当でしょう。
二つ目は、滞在中に例外的な泊まり方をしたとか、特別なおもてなしをうけた場合です。こういった場合は、滞在の終わりにチップを渡すのがよいでしょう。
繰り返しますが、こういった場合でもチップは全く義務ではありません。ですがチップをした方がよさそうだな、と自然に感じた時には、恐らく受け取ってもらえるでしょう。
日本にはチップが無い、ということを単純に羨ましがっている反応もありますが、チップが無いのにも関わらず、素晴らしいサービスを受けられるという点に感銘を受けている外国人の方が多いようです。
特にアメリカではチップを払うことが当たり前になってしまって、感謝の意味が薄れてしまっているようですね。その分、店員さんの方も良いサービスを提供する張り合いを失ってしまっているようです。
こういった経緯で、日本の文化を取り入れる形でチップを廃止するお店や地域も出て来たようです。日本のおもてなし精神が、欧米人が自国の文化を見直すきっかけになっているのは、誇らしいですね。
(参考)http://boutiquejapan.com/tipping-in-japan/
http://www.japantoday.com/category/lifestyle/view/japanese-restaurants-
in-new-york-introduce-ban-on-tipping#top
Oliver Stand氏の言葉は的を得ていると思う。チップはトラブルのもとになりかねない面倒なものなので、採用している国は本当にやめてもらいたい。日本にチップがなくて良かったぁ。
こんなアホな制度を始めたのはドコ国からなんだろね。
「チップ文化は理論上では素晴らしい」ってあるけど共産主義が理論上では素晴らしいんだけど、人間の欲とかを想定しないで始めちゃったから独裁とかの残念な結になったと同じだよね。
日本の昔からの風習って固いのもあるけどちゃんと「人間」ってもんが善くも悪くもあることが想定されてて感動したりする。
長い目で見て失敗しないよねそういうものは。
日本はもっとバイトの給料を上げるべき
心付けってのはあるけどね。
感謝・見栄・義務・常識
国や人によって色々だからね
結局アメリカは雇用主と雇用者の待遇が明確に分かれているって事なんだろうね
資本主義に忠実ではあるけれど・・・
チップ文化も人に心の負担なくスムーズに機能してれば問題ないんだろうけど
やっぱりシンプルさが理に敵うと見る方向に流れてるみたいだからね
外食してチップをいくらにしようかなんて考えながら食べたくはないな
アメリカは特にチップの国って気がする。
ただなアメリカ人の経営するホテル(日本国内のな)でボーイ(日本人)がチップ要求した時にゃフロントに文句言ったわ。
オーナーの方針らしいが日本でこんな事やってたら潰れるぞって
低賃金で最上級のサービスをやらされる国です
他者への思いやりが金額って記号で数えられてたら、大半の日本の文化って無くなってるよな。実際海外に評価されてるのってそういう側面のが多いし。
アメリカではチップをもらうために店員が最高のサービスをしているんだろうな(棒)
日本はチップを求めないのは素晴らしいが、店員に料金以上のサービスを求める人もいるのが問題だ。
そういう時に店が断固としか処置を取ればいいのに、なぁなぁで済ませようとするよね。
理論上理論上って理論上なら資本主義より社会主義とか共産主義のほうが上だしね
理論上でも共産主義はおかしいぞ
西陣や輪島塗、高級茶葉店、高級料理などそんな高級品を扱うブルジョア的なものは存在できない
才覚ある人間が自由に活動して企業を起こす事も出来ない
伝統や文化を破壊して何が理論上完璧なのかと
巨大な官僚機構になるのも目に見えているし、腐敗や堕落が蔓延するのも明らか
共産主義などまったく完璧ではない
社会階層の底辺にいる人々には短期的には救いになるだろうがそれだけ
学生バイトの時、「ホスピタリティーを頑張れば元手がかからずお客さんが増える」と思ってたから、サービスにお金を払う海外の価値観を知った時は衝撃だったなぁ
資本主義の行きつくところが帝国主義とした時点で、マルクス主義自体が人間の善性を信じていない
人間の善性を信じていないのに、人間の善性に期待する共産主義ってのがハナからの矛盾
イギリスのバイトの給与は日本よりも高いんですが…
その上で賃金を用意できないからチップで払うのはおかしいみたいな意見こそおかしいわ
日本はバイトに色々求めすぎるくせにチップもなしなんだから経済的にはマイナス
文化としては素晴らしいが、それを当たり前にしすぎると従業員が疲弊し国が回らなくなる危険もありうる
労働者の優しさにつけ込んで好き放題する経営者が多いのが日本の問題
チップは卑しい習慣。物乞いと同じだ。
そもそも給料は会社に対して労働力を提供した見返りだからな、だからいい仕事をしてくれた人に、お金を払うのは雇い主で、いい仕事をしている会社に、お金を払うのが客であるべき。
ヨーロッパもチップ何ぞないところは山のようにある
チップは差別を助長する
黒人にはチップは払わん
とレシートに書いて問題になってたろ
ウェイターだろうが厨房だろうが
ちゃんと金を払え
一昔前の日本なら、タクシーに乗った時「お釣りは取っておいて」。レストランでも、おっさんが女子バイトにお言付け?
なーんてのもあった気がする。
おおらさはなくなってしまったね。
そんな余裕のある人もいない。
むしろ、チップ文化は日本に輸入しても良い位だ。くれるというなら貰えば良いのに、規約違反だと言って貰わない。
日本はサービス=無料、ただ働き。
アメリカはサービス=有料対価。
物価も人件費もアメリカの方が高い。
それでもチップが必要だという。
日本はサービスをする人がお金を貰ってないので、貧しい国になるだけ。
いろいろ自分の仕事に不満がある方が居るようですが…
自分の仕事にプライドを持てないから給料が少ないとか無料でサービスとか言う。
プライドを持って仕事をすれば無料サービスなんかきにならないし、給料に不満があるなら自分で会社を立ち上げればいい。
ローリスクハイリターンを望むのは虫が良すぎる。