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沖縄の孤島で生活している78歳の老人のニュースは世界中で大きく報道されています。彼はたった1人で20年間、なんと全裸で生活をしているのです。生活インフラのないこの島での生活を紹介していきましょう。
この老人は長崎真砂弓(ながさきまさみ)さんという全裸のおじいさんです。全身日焼けして真っ黒です。そして78歳という年齢を全く感じさせない強靭な肉体の持ち主。体にたるみがなく、アスリートのように体脂肪率が低そうですね。
長崎さんが生活しているのは外離島(そとぱなりじま)といい、沖縄県西表島の西2kmにあります。海岸線の総延長はわずか5.3kmしかありません。
国の特別天然記念物のイリオモテヤマネコで有名な西表島の近海は亜熱帯気候に属し、日本本土の気候とは大きく異なります。冬場でも最低気温は18°以上あるので、裸でも寒くありません。
孤島での生活は完全な自給自足ではありません。月1万円の仕送りを実姉から受けていて、毎月1~2度ほど西表島に必要な食料などの調達にでかけます。それでも基本的には新鮮な海の幸と山の幸が彼の食料になっています。
病気になることが心配ですが、長崎さんは大切なのは病気の予防だと言います。島を離れるときは外界の雑菌が付くので、外離島の海水をうがい用に持参していきます。
人工的なものを極力排して、自然の中で身を委ねているのです。また離島での数々の試練を前向きに楽しんでいるようです。
島で一人暮らしと言っても、気ままにダラダラと生活をしている訳ではありません。驚くほど几帳面で、前日には翌日の予定をメモして、その予定通りに実行しています。
計画的に行動しないと重要な事を忘れてしまい、後で大変なことになるとのこと。いざという時に誰も助けてくれないので、事前の備えは死活問題だそうです。
また、自作の専用アンテナをラジオにつなぎ、弱い電波を拾って、台風情報などを入手しています。
長崎さんは20年以上前まで私たちと同じように普通に生活をされていました。福岡の写真家の長男として生まれた長崎さんは、父と同じ写真家を目指したこともありました。
40歳の時には20歳年下の女性と結婚し、2人の子どもにも恵まれました。しかし、50歳の時にはその生活を離れ、この島で生活しているのです。
この経緯について詳しくは語られませんが、彼はいま自分自身に正直に生きることで、かつてない最高の幸せを手に入れています。
長崎さんのライフスタイルを紹介したニュースや動画には世界中からコメントが寄せられています。局部にはモザイクがあるので、誰でも観ることができます。
この外離島は別の意味で話題になったことがあります。この島のほとんどを所有する親日台湾人の老夫婦が2013年に殺人事件に巻き込まれてしまいます。
逮捕された台湾人の犯人は金銭目的で殺害したとされています。しかし、実はこの島は中国や台湾と国境を接している軍事的な緊張地帯なのです。
殺害された老夫婦は、中国軍の意向を受けた香港のビジネスマンからの土地購入の申し入れを拒否し、トラブルになっていたとの報道もあります。注視すべきミステリアスな事件ですね。
外離島の住人は長崎さんだけですが、この秘境は私たち日本人すべての宝なのです。これからも長崎さんが自然の中で平和に過ごせるようにみんなで守っていきたいですね。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-2131093/Sotobanari-hermit-
Masafumi-Nagasaki-Japanese-man-76–lives-naked-tropical-island.html
50歳まで普通の生活をしていて、その後にこの島で1人で暮らすなんてかなりチャレンジャーで行動力のある男性だと思う。月一万で生活しているなんて素晴らしい。
当然離婚したと思うけど、奥さんと子供に対しては無責任だと思うけどなぁ。
そこはスルーなのね…
妻子を置いてきぼりにして逃げ出したクズ。
おれはコンビニがないと生活できん。
現在は生きていますか?
消息を知りたいです。