日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
日本の漆や沈金の技法と万年筆が融合したNamiki万年筆。また、デザインだけではなくその書き味やNamiki万年筆の表現する繊細な線の強弱は非常に美しいと海外からも絶賛され、数多くの海外の人が使用している万年筆です。
いざ自分が持っていたとしても、見とれてしまって、なんだか使うのがもったい気がしますね(笑)。あなたもNamiki万年筆の世界を堪能してください。
戦前の並木製作所(現:パイロットコーポレーション)が、世界に対抗できる万年筆をつくろうと1920年代から本格的に万年筆の制作を始めました。また、現代ではよく知られている「毛管現象」を利用して万年筆を製作したのは並木製作所が初めてだったようです。
当時の海外の万年筆というものは金銀を使ったきらびやかで派手なものであり、それらの万年筆にどう対抗するかを考えて生み出されたのが蒔絵万年筆なのです。
蒔絵というのは漆技法のひとつで、表面に漆で模様を描きその漆が乾かないうちに金粉や銀粉をまいて(蒔いて)金銀の模様として表面に定着させる技法です。
蒔絵万年筆(Namiki brand)は海外の派手な製品に対抗すべく制作された、いわば並木良輔(並木製作所の設立者)の情熱の結晶のようなものなのですね。もしかしたら、この海外の万年筆にも対抗しうる蒔絵万年筆のおかげで現在のようなパイロットコーポレーションへと成長し、ひいては戦前の日本を活気づけた一つの要因でもあったのかもしれませんね。
1920年代に制作されてから現在まで、もう1世紀が経とうとしている今もなお、蒔絵万年筆は世界の人々に絶賛され愛され続けています。100年近く人々に愛され続けているものが日本製だという事に私たちは誇りを持つべきなのでしょうね。
この蒔絵万年筆一本一本が職人たちの手によって作られています。そしていま、日本の伝統工芸の継承者が少ない事が問題となっています。100年近く愛されてきた蒔絵万年筆も例外ではないはずです。
その事を考えると日本人として悲しい事でもあり、情けない事でもあるのかもしれませんね。私はこの蒔絵万年筆を通して世界と互角かそれ以上に戦っている日本の伝統工芸の威力を痛感しました。日本の大事な伝統工芸を大切にしていきたいですね。
蒔絵万年筆に引けを取らず、海外で絶大な人気を誇るもう一つの万年筆ナミキ ファルコン(Namiki Falcon)、その書き味はとてもなめらかで、線の強弱を繊細に表現できることで人気を博しています。
このナミキ ファルコンはとてもスムーズに文字をかけるし、ニブ(先の金属部分)の部分が軟らかくて(私が使い込んでいるからではないんだ)書いているときに線が途切れる事もないし、インクが漏れる事もないし、シャツのポケットに入れて歩いても何も問題なく使えるんだ。
この先40年は使おうと思うね笑もしあなたが書くことや絵を描くことが好きなら、このナミキ ファルコンはコレクターが集めるようなアイテムじゃなくて、日常的に使うための万年筆だね。おじいちゃんおばあちゃんが愛して使っているペンのようにね。
私はあなたにこのナミキ ファルコンを一度試しにでもいいから使ってみる事を強くお勧めしたいよ。ちゃんとしたインクと綺麗な紙を使ってね。使ってみればあなたの感覚で素晴らしいものだと理解するだろうね。(素晴らしさは言葉じゃわからないからね)
私はNoodlerのブラックのインクを使っているんだけど、とってもいいよ!いろんなところで万年筆の種類とインクの種類との相性について議論されているけど、一つ言わせてほしい。新しい万年筆を買った人は耐水性インクを使用しなきゃだめだ。じゃなければせっかくの万年筆を台無しにしてしまう事になるからね。
速く書いても綺麗にインクが出てくれるしどんな動きの線を描いても綺麗に書いたり描いたりできるんだ。本当に並はずれたペンだよ。私にとってとってもいいのは他のと比べたときにとても重さが軽いってことなんだ!
デザインだけでなく、書き味にもこだわって作るあたりが日本の良さだと思う。値段は少々高くても100年も使える万年筆なら十分過ぎる品物である。
伝統文化が惜しいなら、買うか作るかしよう。
自分は趣味の範囲内だが一応貢献していると思う。
プラチナ万年筆のプラジールや、パイロットのカクノと言う万年筆は千円で買えるよ。
手に馴染むサイズ感で、物凄く滑らかな書き味、千円とは思えない品質だよ。
万年筆を使った事の無い人に是非使ってみて欲しい逸品。
日本の文房具ってホントに凄いです。
youtubeの動画などで大評判になっているのは Namiki Falconという万年筆ですね
(日本ではエラボーという商品名の万年筆ですが、再生数やコメント数がものすごい)
こちらを話題にしたほうが面白かったかもw
あ、失礼。これもNamiki Falconなのかw
えーとなにが違うのかな
まともかく、エラボーという万年筆はペン先に非常に特徴のある万年筆でして、
他メーカーにあまり類をみないものなわけです
日本で調印式をやると、外国の偉い人がペンを持ち帰りたがるのはよく知られたことでして。
沈金、蒔絵とくれば「うるし(漆)」だがwikiには驚くべきことが書いてある
「漆器の起源は日本」「福井の貝塚から漆の枝12600年前のもので世界最古」
ぜったい中国からのものだと思っていた(が違っていた)
爪が気になってしまうこんな性格は嫌だ
※6
そりゃ漆器=JAPANだもの
作った人は凄いけど
ただ日本人だからってそれを誇るのはおかしいだろ
全く貢献してないんだから
毛細管現象はwatermanじゃないの?
9。バカはしななきゃ直らない。これ日本の諺デスねー。
これを取り上げた主さんも、日本の製品の優秀さを再確認して広め、これからも日本の伝統技術の継承を日本人みんなで考えていこうと問題提起してるだけなんだけど?
誰か、同じ日本人だからと言って無条件で自慢コメントしてる人いますか?
9。は荒らしと思われるのでコメント削除してはいかが?
持つべき人が持って欲しい逸品だね
欲しい・・・
欲しいが、その代価に合う字が書けないw
だから買ったとしても眺めるだけになりそう
頑張って一本買ったものの勿体なくてほとんど使ってない。時々箱から出してニヤニヤしながら見ている自分が我ながら気持ち悪いけど、蒔絵はみとれてしまうほど美しい。
よく外国製の万年筆を絶賛する人がいるけれど日本語を書くのには日本の万年筆が凄くよく合う。10万円ぐらいする舶来の高級品よりも1万円ぐらいの日本の万年筆の方が日本語を書くのならはるかに快適。