日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
子供たちの教育方法はその国によって様々な違いがあります。国の将来を担う子供たちを預かる幼稚園では、特にその国の文化、または考え方の違いがよく表れているように感じます。
日本の幼児教育は海外からどのように見られているのでしょうか?
日本の幼稚園で働いていたアメリカ人の英語の先生。彼女はその幼稚園で驚く経験をしたそうです。
日本の幼稚園は動物園のようだったと語る彼女。日本の子供たちは大声で叫び合い、遊具から逆さまにぶら下がり、まるでモンスターのようだと思ったそうです。
そんなある日彼女は驚くべき光景を目にします。5歳の子供がなんと先生の顔を叩いたのです。しかしもっと驚いたのは先生の反応。
そう言っただけで罰も与えず、親とのミーティングを設けるわけでもなく、ただ頬をさするだけ。アメリカの厳しい教育に慣れていた彼女はとても驚いたといいます。
しかし、この「痛みを起こしたこと」を強調することがポイントだったのだ、と彼女は後で気付くことになります。
ある日同じ子供が本棚を倒しました。「そんなことしちゃだめよ!」と彼女は叱りました。子供は青ざめた顔でただ地面を見つめるだけ。そこにあの日本人先生がやってきました。
アメリカ人の彼女はびっくりして日本人先生を見つめました。「そんなのがこのやんちゃな子供に通じると思ってるのかしら?」と思ったそうです。
しかし次の瞬間素晴らしいことが起こります。その子が本棚を見つめ、「ごめんね」とつぶやいたのです。
アメリカから日本に来た彼女が驚いたのは、家族や友達、ペットのみならず、植物や家具まで敬う日本人の精神、そしてそれをユニークな方法で教える日本の幼児教育だったのです。
海外とは少し違う、日本の幼児教育が見られるのが東京にある「ふじようちえん」。建築家・手塚貴晴さんが手がけたこの幼稚園は、子供が子供らしくいられる幼児教育を目標とした幼稚園です。
この2階建ての楕円形の大きな建物内には壁がほとんどなく、中心には屋根なしのオープンスペースがあります。
静かな狭い部屋にたくさんの子供たちを閉じ込めると不安を感じる子が出てくると考える手塚さん。壁を取り除くことで子供たちに安心感を与え、彼らが室内と室外、または部屋のあいだを自由に行き来できるようになっています。
また、建物の中には天井を突き抜けて大きな木が生えています。木と建物の隙間にはネットが張ってあり、子供たちの安全を確保するだけではなく、自由に屋上で木登りやネットの上で遊べるような工夫が見られます。
子供たちは外にいるべきだ!という考えのもと、子供たちが走り回れる大きなスペースが中庭、そして建物の屋上に作られました。驚くことにこの幼稚園の子供たちは一日平均4キロ(!)も園内で走り回っているそうです。
この幼稚園のモットーは子供たちに自由を与えること。過保護な幼稚園、保護者が世界中で増えてきている中、この幼稚園では子供たちをコントロールしすぎたり、甘やかしすぎたりしないことを目標としています。
子供たちはときには転ぶことも必要なのです。彼らが自らいろんなことを経験し、人生について学んでいくことが大切だという考えのもとこの幼稚園は造られました。
手塚さんが手がけたこの創造的な幼稚園に対し、海外でもたくさんの賞賛の声が上がっています。
この日本の幼稚園は賢さと実用性が備わった建築が、子供たちのニーズによくマッチしてると思う。ブラボー!
手塚さんが手がけたこの「ふじようちえん」のように子供たちが子供らしくあり、自ら経験しながら世の中について学べる幼稚園は世界でも評価が高いようです。
このような日本の幼稚園を参考にする海外の幼稚園が増えてきたらうれしいですね。
(参考)http://www.japantoday.com/category/opinions/view/you-can-learn-
a-lot-about-japanese-culture-from-kindergarten-classes
http://en.rocketnews24.com/2015/04/16/is-this-the-coolest-kindergarten-in-
the-world-probably-pics-video/
日本人の素晴らしさはこういう幼児教育から始めっていると思う。海外にも日本の幼児教育法が取り入れられれば、もっと素晴らしい世の中になるんじゃないか?特に中国に。
すべての子供達が同じような教育を受けられればいいんだけどね。
残念ながら今の日本は以前よりも格差社会だから。
教育って難しいなー、と本当に思うんだよな、こういうの見ると。
こうした教育は本当に素晴らしいし、する価値が有るものだと思う。
しかし、こうしたあまり制約されない環境から小学校に上がって、机に何時間も座り、先生の話す事を集中して聞いていなければならない環境に変わった時に、そのギャップが大きすぎると子どもが小学校へ適応しにくくなってしまう要因になってしまうし、学級崩壊が増えた原因として、こうした自由な教育方針の幼稚園や保育園が増えた事も一因として挙げられているのが現実なんだよ。
※2
>こうした自由な教育方針の幼稚園や保育園が増えた事も一因として挙げられているのが現実なんだよ。
理屈がおかしい
一因として挙げられることがそんなにいけないことか?まして、それは科学的立証を背景にした確定的要因ではなく、単なる懸念に過ぎないだろ
そういう類の要因なんて現場にはごまんとある
教育に正解があるなら誰も苦労はしない
そもそも、子どもを過保護にしたら社会により適応しにくくなるというのが、この教育の理念の背景にあるんじゃないのか?
大人社会は甘くはない
親がいつまでも後見人でいられない以上、自分の力で対処する能力を身につける必要がある
ある種の社会的免疫だな
子供を甘やかした結果として、ニートやフリーターが増えてると言う見方もある
それは日本に限らず、欧米でも指摘されてることだろ
>学級崩壊が増えた原因として、こうした自由な教育方針の幼稚園や保育園が増えた事も一因として挙げられているのが現実なんだよ
それは根拠にならないと思うなあ
昔は大家族時代は貧乏だったし、親が面倒見れないからもっとフリーダムだったでしょ
恵まれすぎっていうのはあるだろうけどね
一番の問題はだね、子供ってのは疲れないと寝ないんだよ。
で寝なければ成長は阻害される。
疲れきって倒れるまで暴れるべきなんだよね。
小学校までは無茶をさせるべきだよ。
小学校のときだったけど、校庭の遊具(多分2.5mくらい)の高さからグラウンドに飛び降りてたな