日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
朝の電車でスマホをいじって、会社に着いたらパソコンで仕事。帰りの電車でもスマホを眺めて、家に帰ったらオンラインでゲーム。
友達との連絡もメールやLINEが中心で、ショッピングだって海外サイトで自由自在。
現代の我々の生活は、多かれ少なかれこんな感じではないでしょうか。
もはやインターネットなしでは、数時間だって耐えられません。
でももし日本政府がこんな我々からインターネットの自由を奪ったら、生活はどう変わってしまうのでしょうか。
イスラム国家イランでは2012年より、インターネットの規制が強化されています。
実質的には特定のウェブサイトへのアクセス・コントロールで、この時には、GoogleのサーチエンジンとGmailへの接続がブロックされました。
使用禁止の理由は、「セキュリティの改善を目指し、サイバー・アタックなどから国家を守るため」というもの。
政府はまた数年のうちに、国内で独立ネットワークを構築し運用するとの見通しも発表しました。
こうした動きは、イスラムの預言者を冒涜した映像がインターネット上で流されたことに端を発しているとされています。
その映像が流されたのは、GoogleのサーチエンジンにあるYouTubeのウェブサイトでした。
既に、数多くのウェブサイトにアクセス規制を行っている同国ですが、政府によると、規制が行われているウェブサイトには、攻撃的な内容や犯罪を引き起こす可能性のある情報が含まれているんだとか……。
ところで、このニュースを聞いた人々のコメントは、どのようなものなのでしょうか。
ところで、検閲の厳しさとインターネットの速度に相関関係はないと思いますが、ここで、世界で最もインターネットの遅い国をランキングでご紹介しましょう(カッコ内はインターネット導入年)。
こうして見ると、導入年の早さと通信速度は、必ずしも比例するわけではないようです。
ちなみに、10位のマレーシアの通信速度は、通信速度を256kbpsとした場合で、1秒間に転送されるデータの量が26.25キロバイト(KB)。
また最下位のリビアは、同条件で15.00キロバイト。これは、かつての電話回線時の速度を約2倍にした速さです。
今や高速通信は当たり前の日本人にとって、このスピードでは仕事も遊びも捗りませんよね。
さて、インターネット検閲の厳しい国はイランだけではありません。
ジャーナリスト保護委員会によれば、世界で最も検閲が厳しいとされている国はエリトリアなんだそう。
同国の国内メディアはすべて政府の統制下にあり、外国人記者の入国も認められていません。
続く2位は北朝鮮で、こちらも国内メディアは政府の統制下にありますが、少数の外国人記者の入国が認められています。
そして、シリア、イランと続き、赤道ギニアが5位となっています。6位~10位は、ウズベキスタン、ミャンマー、サウジアラビア、キューバ、ベラルーシで、検閲の厳しさで有名な中国は、トップ10にすら入っていないようです。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-2207902/Iran-internet-
censorship-Government-accused-restricting-citizens-online-access.html
http://www.elist10.com/worlds-top-10-countries-slow-internet-connection/
日本にもネットを利用した詐欺やイジメがあるから、なくなればなくなったで悪いことも減るかもしれない。しかしインターネットの速度がそんなに遅い国があるなんてビックリした。毎日イライラ半端ないかも!